fc2ブログ

お問合せについて 長文です^^;

ここのところ、いろいろな種類の飼育についてお問合せがあります。
非常に多いのが、カブトですが、残念ながら、もう何年もマニアック気味のカブトの飼育は、しておりませんので、何とも言えません。
この辺は、全くお答え出来ません。

また、ミヤマも多いのですが、こちらも同様、ほぼ飼育をやめておりますので、
マニアック種に関しては、回答不能な状況です。

もう1点全般に言える事なのですが、
幼虫の飼育は、最初にしっかり算段をしメンテは、するが、出来るだけ交換をしない。
と言うテイマで、飼育しておりますので、マットの製造もほぼそれに合わせて作成しています。
また、まだまだですが、ライトですべての虫が、飼える!と思っておりますので、
過去の自社マットや社外マットにまだまだサイズが、届かなくてもあきらめず、ライトで飼い続けておりますので、
ベストなアドバイスが、出来るかも判らない種類も多くあります。

自分自身は、考えなく簡単に大型が、並ぶタイプのマットですと、その上を出せない飼育スタイルのようで、
現状にいたっております。

現在もライトの扱いは、ING段階で、年々使えるようになっているのが、自分でも判ります。
逆に言えば、まだ完璧に使いこなせていない感じです。

ネブトは、かなり前から調整し累代もさせておりますが、最近は、マルバネも本格的に飼育を開始しています。
こんな状況は、数年前では、全く考えられませんでしたが、ちょっとしたコツを掴むと出来てしまいます。
逆に、ネブトは、使用済みまたは、もう少し熟した物が、必需品ですが、マルバネは、ほぼ要らない感じで飼えます。
同時に、ヘラクレスなんかも非常に飼い易くメンテが、ほとんどいらない状態ですので、非常に飼い易く、
これなら、今年から真剣にヘラクレスをやっても良いかなぁと思えます。

そして、今年は、産卵!と考えております。
あまりメリットもないと今までは、考えておりましたが、結構メリットを感じるので、いろいろやり始めております。
ただ、幼虫以上に、コツが、必要になってくる種も多くありますが、基本粒子など関係なくほとんどが、産卵します。

とりあえず、ペレンメタリが、ライトLv3で、産みましたが、気温が下がり停止してしまったので、5頭のみの回収でした。
小ケース1/3程度のマットだったのもあると思いますが、気温が上がったら中ケース位で、まじめにセットしてみたい
と思います。まあ、羽化ズレ対策で、このままダラダラでも良い気もします。

ギラファとかヒラタですとちょっとした慣れで、簡単に、採れますので、2セット目パラワンは、ライトLv3で、セット予定です。
厳しい種類として、チェリフェルネブトのようなタイプですと産みますが、朽ちるまで産み場を探している状態となるので、
やはり、使用済みやネブト用ライトLv3みたいな方が、即戦力となります。
幼虫は、国産ほど、コツもいりません。

国産は、ノーマルライトですと朽ちるのを待つ間に、産卵期を逃してしまう可能性が、高いので×
ネブト用ライトLv3ですと普通に産卵しますが、小さい容器でセットし割り出しを行う場合は、
あまりメリットはないので、幼虫からのネブト用ライトLv3の方が、メリットが、大きいです。

続きを読む »

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

飼育法について

この時期は、大変飼育に関するご質問が、多くあります。
現在は、お答えする余裕が、十分にありますので、(暇なので><)
問題ございませんが、複数の方のご質問で、重複しているちょっと気になる点が、
1点ありますので、お知らせしておきます。

以前にも書いた気がしますので、重複していたら、すみません。

自分の書き方が、そうなのかもしれないと反省中でもありますが、
基本どの虫でもこうでなければいけないと言う事ではありません。
ホームページなどでお知らせしている飼育法もそうですが、あくまで
自分自身のオススメ飼育法なので、これを無理やりお客様の飼育法に
埋め込むと飼育される方の今までの経験や感覚により飼育しにくくなる場合と
言うのもあるかもしれません。

完全に=である必要はございません。
当店では、絶対にダメと言う方法でも普通にやっている方もいるでしょうし、
大半の虫の飼育は、定説通りですと飼育しにくいと思っている人間の意見ですので、
尚更かもしれません^^;

当店では、他店ではあまり書かない失敗例を多く書いております。
これは、出来るだけマットを購入して頂いた方に、同じ失敗をして欲しくないからで
ありますが、失敗例を多く書いてしますと難しく、飼育方法の幅が、狭いと錯覚されてしまう
のかもしれません。着眼点を変えれば、失敗した理由は、そこにないかもしれませんので、
同様の方法で、飼育出来ている事もあると思います。
マット製造をしているので、多くの飼育実験し、マットを理解していくと言うやり方が、出来ますが、
一般の方では、なかなか難しいでしょうし、特殊なマットを多く扱っている分、特性を御理解頂く
為のアシストと言うイメージです。

飼育実験を重ねると自分自身で、ダメと判断した事もここじゃなかったんだ!と
簡単に変わってしまう事もありますし、その後、普通に飼育出来る可能性も0でありません。
ですので、前そう言っていたじゃん!と言われるとちょっとキツイです><
その辺は、ご了承頂けるとありがたいです。その際は、出来るだけ、前は、ここに着目し、
原因予想をしていたが、実は、ここにあったみたいな報告も出来るだけするようにしています。

現に昔出来なかった飼育法も今は、結構普通に出来ているなんて事は、沢山ありますし、
昔出来ていた事が、全く出来ない事も普通にあります。

当店の例で言うと昔ローゼンのマット飼育で、3令になってほぼ全滅していたものが、
今は、3令加齢での死亡は、全くありません。
逆に、簡単に採卵出来ていた物が、苦戦中・・・
これは、昔気にしていなくても適温だった事で、比較的温度の低い現状ですと
産んでいない事を確認済みです。

ヒメオオのF2挑戦もやってみれば、あっさり成功の反面、昔程採卵出来ないなど・・・
これも、サイズ重視で、加温飼育により、変な時期に羽化させた事により、
休眠時期が、狂い累代不能になっておりました。
採卵不調は、温度と材質で、昨年かなり産んでくれた事で、かなり確信は、
持てましたが、まだ、定かではありません。

以前と着眼点が、違う為に、ここまで大きく変わります。

マルバネ、ツヤも以前ほどサイズが、出ない反面、無茶と思っていた飼育は、普通に出来るのも
それだと思います。サイズは、昔と比較しながら何が良かったのかなどの検証を重ね徐々に、
出せるようになると思っております。

この辺は、お客様に大変感謝している部分でもありますが、基本マルバネ、ツヤは、個別で飼育する
選択は、なかったので、その方向で、マット制作もしてきました。
ただ、利用される方は、スペースなどの都合や他種同様の感覚で、個別飼育が、メイン。
となると予想もしない活性が、出るなどのトラブルも出て、それじゃあ、自分でも同様の飼育法で、
データを取らなくては!となった事により、状況を理解し、対処したり、コツを覚えられた事により、
現状普通に飼育出来るようになりました。この辺のデータ収集のおかけで、全般の安定化向上にも
つながりました。
ただ、サイズとなると全ステージ大型容器複数飼育には、まだまだ届かない感じです。
当店自身もこの大型容器複数飼育は、難しくなっている事もあり、現状の飼育法での大型化は、
必ず、実現出来ると思っていろいろやっております。
この辺が、飼育の楽しみでもあるかもしれません。

誤解により、飼育法が、これ一択だみたいに、錯覚されてしまうと
飼育の楽しみを奪ってしまう可能性がありますので、お伝え致しました。

本日は、こんなところで!

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

エアコンが・・・

寒波襲来初日に、落雷による一時停電後、エアコンが、いってしまいました><
夏辺りから室外機のファンが、音を出していたので、覚悟はしており、対策も
していたので、危険な状況はありませんでしたが、折角産みだしたセットが、
多分停止すると思います。26℃位置で、23℃位まで低下中・・・
室外機を軽くばらして、ファンを取り外してみましたが、結構エアコンって
簡単な作りでびっくりしました。基盤が、こんな場所なの@@と
驚きましたが、長年使えていたので、それで良いのでしょうね。

暖房位置が、変わると各温度帯にも大きな変化が起きるので、
今まで通りにならないのが、悩みです。
幼虫サイズなんかにも影響が、出そうでちょっと心配しております。

ただ、暖冬も困ったもので、通常越冬状態になる場所で、キンオニが、蛹化していたり
ヒメオオなんかも蛹室を形成していたりしていましたが、急激に下がったので、
これまた、心配な状況です。オニ系は、中途半端な温度だと羽化が、割れるので、
危ないかもしれませんね。
きちんと常温管理もおりますので、まあ、仕方ないです。

メタリなんかも蛹化しなくなったり、羽化した物も出てきません。
こちらは、丁度良いですけどね。

考えて対策したいと思います。

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

飼育状況報告 いろいろ

ここのところは、虫の世話で大半を費やしておりますので、
いろいろネタがありますので、更新出来ます。

データ取りとしては、非常にやりがいのあるのが、やはり、コーカサス!
結構やってしまった感もあったりで、データとしては、非常に有効です。
4500や6600ブローを多用しておりますが、これが、初挑戦だけあって
特性を理解出来ておらず、かなり体重を落としたりしております。
ライトLv3をメインとしていますが、7月~放置なども多く、最近になり泥化が、
進み窒息により激ヤセ状態になっているものもありました。
現状ですと2Lで、交換した物が、最も大きいかもしれないと言う状況です><

餌的には、まだまだ余力があり、4Lタッパーなどでは、さらに居食いし大型化出来ていたのですが、
特大で深さがる為、土化が、進み窒息状態となり、奥には入れない頻繁に上に上がると言う
状態になっていました。動きもコーカサスらしくない弱さがありました。
対処としては、もうライトLv3に全交換です。状況により、使用済みを上部にだけ入れる程度、
数時間も経過すれば、完全回復で、数日でかなり持ち直しております。
もうこのクラスのボトルは、水槽飼育同レベルの配慮がいるようで、大きな破材などもMIXさせた
方が良いかもしれません。または、もう少し交換頻度を上げ、成長期には、まだ居食い性がある
状況でも全交換する方向もありでしょう。水分を落すと言う方向もあるかもしれませんが、
そうなると成長を落し、コーカサスの好む環境ではなくなる可能性もあるので、難しいです。
また、最後には、泥状をきちんと残す算段が、重要なので、まだまだ、経験が、必要ですね。

こうなるとある程度の大型狙いでしたら、2L位で、飼育し続け、最終的に3L程度でも
良いのかもしれません。最近は、良いボトルがあるので、良いですね。

ツヤの場合は、巣を形成する事と6600を使用してもすべてを食べる訳ではない事から
通気の問題は、全く問題ありません。材食いのカブトと言うコーカサスであるからぶち当たる
壁なのかもしれませんね。同時期投入のヘラクレスは、何ら問題ありません。
ただ、超居食い状態で、餌の消費も少ない分、通気性にさほど影響が、出ていないと言う
部分もあります。

そんな中平気な4500ボトルもありました。こちらは、ライトLv3ベースで、ツヤ長歯対策を
打った試作で、本命では、やや対策し過ぎ感があったりドルクス系の飼育の水分量ですと
活性高かったりあまり良い結果がなかったもののコーカサスでは、食い進み泥化が、進んでも
通気を確保し、安定していまいた。上に上がった形跡もありません。

結局ライトLv3でも超居食い性タイプ大型種の場合、土化し蛹化付近で暴れが、出てしまう場合もあるので、
餌的に足りていても交換するのが、現実的かもしれません。今回のブルマイスターの6600ボトル
のような比率をコーカサスで再現しようとすれば、とんでもない容器サイズになってしまいます。
また、泥傾向のカブトの場合は、比較的集団でいる事が多いと言うのもこの辺の要素からなのかもしれません。
マルバネなんかもツヤ程の(ツヤでひとくくりは、無理がありますが、ブルマイなどの一般的な種で)
坑道作成タイプではない事もあり、集団の方が、伸びる傾向は、この辺にあるのかもしれません。

最近のぶち当たっている壁と言うのは、マットと言うよりは、こう言った部分が、大半で、
ローゼンにしてもマルバネにしても同じ気がします。インペリアリスなんかもそうなのかもしれません。

最後に、インペリアリスです!

続きを読む »

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

ちょっと飼育状況報告

変わらず、納期遅れ気味でご迷惑をお掛けしております。
本日は、事情があり、休憩なしで取り組み午前中で終わらせたい!
と思っておりましたが、当然無理でした・・・
それでも店舗営業時間には、間に合いましたので、ちょこっとメンテを
しました。

続きを読む »

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット