試作いろいろ試験中です。
シーズンに向けて今年は、久しぶりに沢山のテストをしております。
最終テストの段階で止まっていたマットが複数あるので、この辺を
いろいろ試しております。かなり熟成されたデータのものが多いので、
ダメだと言うものは、ないのですが、すべてを考慮して、かぶってしまったり、
いらないかな?と言う物は、とりあえず、除去しております。
ローゼン産卵用は、まだ未完成なマットで、かなりコツがいる事と、
卵の管理が、結構シビアなので、この辺の改良をした試作の1つが、
別方向で良い感触が出ております。(現状ローゼンを試す元気がありません・・・)
用途としては、産卵より幼虫用として、かなり好感触です。
ローゼン対策が効いて、安定感が高く、泥化が抑えられているので、
ドルクス系などで面白そうな気がしております。
最近やっとライトLv3でのオオクワ系の飼育で腕が鈍ってしまっていた事を
追及していてやっとほとんどの要因が判ってきました。
① 最初に目を付けたのが、水分。
ツヤ系ばかり飼育していたので、平均が上がってしまったので、低い事に慣れる作業。
② ①とほぼ同時進行ですが、平均温度が低すぎた。
伸びる時期に伸びない状況を作ってしまっていた。
ここは、すぐに判り対処していきましたが、上記を直していくと、
交換のタイミング、交換の仕方等も当然変化が起きるので、その辺も対応していき、
③最後に詰め圧。(多分これが大きかった。)
ライトLv3は、飼育しやすいように、詰めやすさや安定加減等いろいろ対策していき、
今では、幅広い種を飼育しやすくなりましたが、反面、初期のライトLv3は、使いにくく、
しっかり詰めないと詰まらないマットだったので、自然とガチガチで飼育する一択でした。
今のLv3は、それなりで詰まって、水分量で調整すると以前ほど詰めていない状況だったので、
オオクワ系ですと、劣化が早くオオクワ系に不向きな活性も出たりして、サイズが出なかった
と思われます。
今年は、WF1のオオクワが使えるので、爆産させて、
①現状のライトLv3で、上記を踏まえた飼育。
②旧タイプを作成して、飼育。
③試作がいくつかあるので、それらでの飼育。
で、戦ってみたいと思います。
佐渡のコクワとアカアシもセット開始しているので、そちらでも飼育してみたいと思っております。
詰め圧が弱くなった要因は、自身にもあり、腕が不調なので、お手軽ハンドプレスを作成
したいと思っております。あまり大がかりにならない、シンプルで軽い設計になる方向で、作成してみます。
この辺の状況をお知らせしていきたいと思います。
最終テストの段階で止まっていたマットが複数あるので、この辺を
いろいろ試しております。かなり熟成されたデータのものが多いので、
ダメだと言うものは、ないのですが、すべてを考慮して、かぶってしまったり、
いらないかな?と言う物は、とりあえず、除去しております。
ローゼン産卵用は、まだ未完成なマットで、かなりコツがいる事と、
卵の管理が、結構シビアなので、この辺の改良をした試作の1つが、
別方向で良い感触が出ております。(現状ローゼンを試す元気がありません・・・)
用途としては、産卵より幼虫用として、かなり好感触です。
ローゼン対策が効いて、安定感が高く、泥化が抑えられているので、
ドルクス系などで面白そうな気がしております。
最近やっとライトLv3でのオオクワ系の飼育で腕が鈍ってしまっていた事を
追及していてやっとほとんどの要因が判ってきました。
① 最初に目を付けたのが、水分。
ツヤ系ばかり飼育していたので、平均が上がってしまったので、低い事に慣れる作業。
② ①とほぼ同時進行ですが、平均温度が低すぎた。
伸びる時期に伸びない状況を作ってしまっていた。
ここは、すぐに判り対処していきましたが、上記を直していくと、
交換のタイミング、交換の仕方等も当然変化が起きるので、その辺も対応していき、
③最後に詰め圧。(多分これが大きかった。)
ライトLv3は、飼育しやすいように、詰めやすさや安定加減等いろいろ対策していき、
今では、幅広い種を飼育しやすくなりましたが、反面、初期のライトLv3は、使いにくく、
しっかり詰めないと詰まらないマットだったので、自然とガチガチで飼育する一択でした。
今のLv3は、それなりで詰まって、水分量で調整すると以前ほど詰めていない状況だったので、
オオクワ系ですと、劣化が早くオオクワ系に不向きな活性も出たりして、サイズが出なかった
と思われます。
今年は、WF1のオオクワが使えるので、爆産させて、
①現状のライトLv3で、上記を踏まえた飼育。
②旧タイプを作成して、飼育。
③試作がいくつかあるので、それらでの飼育。
で、戦ってみたいと思います。
佐渡のコクワとアカアシもセット開始しているので、そちらでも飼育してみたいと思っております。
詰め圧が弱くなった要因は、自身にもあり、腕が不調なので、お手軽ハンドプレスを作成
したいと思っております。あまり大がかりにならない、シンプルで軽い設計になる方向で、作成してみます。
この辺の状況をお知らせしていきたいと思います。
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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット
お知らせと ライトについて
ちょっと余裕が、出てきましたので、今のうちに更新しておきます。
いろいろ販売終了品に関して、ご要望がありましたので、少し検討中です。
L-3Lv4に関しては、代品が、難しいと言う事で、粗目ミックスタイプのみ
もう少し継続する事にしました。価格は、少々アップさせて頂きますので、ご了承ください。
PM-03は、継続のご要望が結構多かったのですが、改善したい個所も複数出てきましたので、
一度リセットして、改善したいと思いますので、終了させて頂きます。
T4は、終了の心配の声が多いですが、まだ終了は、先になりそうです。
と言うのも国産ネブト系向けのタイプが、まだまだ改良中で、欲が出てきましたので、
(どうせ作るなら・・・と言うキリのない地獄に入っております・・・)もしかすると、
今年は、このままかもしれません。ただ、大半の場合が、T5でいけると思いますので、
若干T5でも試していけそうなら移行して頂ければと思います。
T5は、T5改のコナラ生オガ抜きタイプへ移行し、しばらく、ライトLv3などと同様価格に抑えて
通常ラインナップします。(お試し終了)
当店の国産ネブトは、現状、L-3などは、全く使用せず、T4のみでしたが、最近T5へ移行中です。
今年ヨナグニと新潟産、種子島で、産卵も出来ております。
ただ、自分は、国産ネブトが、最も好きな種でありながら、安定した決まった飼育法と言うのが、
いまだ確立していない難関種です。(累代が、難しいと言うわけではありません。)
マルバネなどは、飼育の形が、決まりやすく慣れれば、全く問題ない反面ネブトは、
その形が、決まりません。特に死亡するとかそう言う問題ではないのですが、飼い易い方法が、
見つからないと言う感じでしょうか。そんな事もあり、作成中であります。
ローゼン産卵用も何とかしたいのですが、現状対策が、はっきり見えない事と、なかなか売れ筋で、
止めるのも難しい事、現在ローゼンも高いですし、テストする元気が無い事、などなど、前に進めなそうです。
以上が、マットの状況です。
後は、ご質問についてですが、今年は、ほぼライトの質問です。
いろいろ見た目からの誤解等もありますので、その辺だけお知らせして終わりにします。
以前あったCHー01と言う生オガタイプのマットがありまして、
それをすべての意味でライトにしたタイプで、交換の手間を出来るだけ省略する為に作成したのが、
ライトマットです。
また、初期は、ライトマット=現在のLv3で、一択でしたが、当時あまりにも、
見た目が、強烈で、受け入れるのも難しいだろうと言う事で、Lv1とLv2を作成し、徐々に慣れて頂こうと
ラインナップしました。
現状では、あまり抵抗がなくなったので、1と2は、終了し、自身やお客様もライトで飼育する種の幅も
広がったので、その中でも少々飼育者に慣れが必要なブルマイスタークラスのツヤ向けに、飼い易くした
タイプを毎年改良しながら販売していこうと言う事になったのが、Tシリーズです。
T1~3までは、順調に改良更新、終了と切り替えが、出来てきたのですが、T3⇒T4辺りから飼育される方により、
好みが、分かれますので、切り替えではなく、両方生産と言う方向になっていきました。
かなり、完成形になってきた証拠でもあるので、悪い事ではないのですが、生産となると、厳し状況です。
そして、T4⇒T5これは、更に、分かれています。改良ももうほぼない状況なので、ほぼ目標達成
に近い状況になったのだと思います。
と言う感じで、飼育ターゲット幅が、オオクワ辺りからカブト、ツヤ、ネブト、カナブンなど、あまりにも広くなったため、
初期の狙いとは違う飼育をしなくてはいけない種も複数います。
①オオクワ系
当店は、現在高水分になれてしまい、この辺が、かなりへたくそ状態です。今年は、全般を乾燥気味で飼育し、
この辺の感を戻しております。ホーペも先代は、初の70ダウンを種親にしてしまいました。
ツヤ、キクロなどと比較すると、アンテですら低水分になります。
アンテクラスは、前から菌糸に負けないと思っておりますが、オオクワも正直もう負けないと思いながらも、
腕の要素をがかなり必要で、現状自分では、腕がないので、その証明が、出来ません><
②ツヤ系
ここは、慣れてしまっているので、特に難はないですが、多分お客様は、難しい方が多いかもしれません。
そして、自身のベストな飼育法を探るのが、重要なタイプです。ツヤは、ライトに慣れると言うよりは、
ツヤの飼育法に慣れると言う感じで、どのマットでも変わりないかもしれません。
インペリアリスは、L-3と混合で羽化まで飼えましたが、L-3のみの方が、大型化しておりますので、
微妙で、普通にL-3系で飼えば、簡単なストリアータやケファロテスなども余計な事をすると、
難が、現れ、ライト混合は、向いていません。(使用済み混合なら良いと思います。)
この辺は、流石に、新品ライトでは、無理があり、幼虫の成長とマットの熟成速度を合わせるには、
他マットや使用済みの力なしでは、調整出来ません。
③カブト系
最近カブトのライトLv3飼育に挑戦されている方が、増えておりますが、正直、慣れないと種により、一番難しい
かもしれません。逆に、超簡単な種もいます。種で全く違い飼育法をしないといけないのが、カブトです。挑戦される方は、
コツを掴むまで、しっかり観察し、異常が出ない様いろいろ対処してあげてください。
更に、難しめが、カナブン系かもしれません。微粒子一択みたいな定説がありましたので、
ライトLv3なんてとんでもない話になるのだと思います。
大雑把に分けると、幼虫が、コガネムシ系、ハナムグリ系、中間どれなのかで、スタートの判断になると思います。
中間点辺りが、ヘラクレスになると思います。コガネムシ系は、通気をしっかり必要とします。
ハナムグリ系は、泥化環境を好みますので、初期水分が、シビアです。補充が、向きます。
物理的に小さい種で、ハナムグリ系の幼虫の種ですと、新品ライトのみですと、かなり難しくなります。
挑戦する場合は、小さめの環境で、早めに幼虫の力で安定出来る様に、してあげたり、複数の幼虫を入れて、
早めに、安定させる対処がいるともいます。ちょっと国産ネブトに近い感じです。
カブトは、レア種等、あまり飼育しませんので、ご質問を受けても判りません。
簡単に上記が、沢山飼われているタイプになると思います。マルバネや国産ネブトなどは、その先に
なると思いますので、ライト初挑戦でこの辺は、止めた方が良いかもしれません。
未だに、見た目からの誤解があるのが、粗いから3令から投入(初令は、食べられなそうだから)みたいな
部分が、言われますが、逆なんです。上記が、あてはまるのは、ゾウクラスのカブト(特にヒメゾウクラス)、カナブン系
ライトで飼育出来るツヤの境界線付近の種の初令(ラコダール、ルデキン、ワラストン、エレガンス辺りでしょうか)
※あくまで、新品マット100%の場合です。辺りだと思います。
後は、ご自身の判断になりますが、逆に、早い段階で入れないと、ライトで飼う意味がなくなる
種も多いです。一番人による羽化サイズ差が出る部分かもしれません。
基本、初令が、ゆっくり2令後期までに到達する辺りから粗目が、最適な状態になるイメージで管理しますので、
種により初期の水分を高めて、安定させ、熟成を早めたり、オオクワ系のように、ゆっくり進ませたりと、コントロールします。
もちろん、温度も大事で基本その種での高め温度をこの辺で持っていきます。マットも安定し、2令後期位になったら、
少し温度を下げていく感じになると思います。マットも安定していない、幼虫も小さい段階で低温にしてしまえば、
いつまでたっても安定せず、水分をいくらベストにしても悪化していきます。
ライトの場合は、菌糸などと違い、自然なイメージで飼育しますので、一定温とか低温は、あまりいりません。
逆に種で四季を必要な種は、四季を与えないと大きくなりません。ヘラクレスなどもゆっくり成長する分、
温度を抑える必要はなく、抑えると大きくなりません。異常成長させないので、管理をしっかりすれば、
不全や羽化後の異常なども激減すると思います。
未だブルマイスターなども死亡や不全の話を聞きますが、結構手抜きでも100飼えばほぼ100羽化しますし、
不全は、ほぼ無で、不全になるほど悪い状況で飼育すれば、死んでしまう方が、可能性は高いかもしれません。
腹の収まらない個体が、出易い種等でもそう言う状況は、かなり回避出来ると思います。
最後に詰め圧についてですが、基本しっかり詰める設定です。
ただ、上記で述べたように、ターゲットが、あまりにも広くなり、作成時の設定を超えておりますので、
詰めてはいけない種もいます。
①初期に超高水分にした方が安定する種
②ツヤなどの基本潜りながら生活していない種の初令など。特に飼える境界線と書いた辺りの種
(ブルやアルケス位は、当店では、ガチ詰めです。)
カブトは、ほぼ詰めますが、①方向で飼う人は、詰めない方が良いですし、種によりますが、カブトは、
あまり種類飼育していないので、種類での違いは、ご自身で判断してください。
③顎の発達が悪く基本、削っていくタイプでない種。
以上です。後は、飼育法になると思います。ツヤやカブトで、かなり深さを出して飼育する場合は、
詰める必要はありません。通気、水分、深さ、気温のバランスです。
以上になります。ライトである程度慣れた際に、一度今まで飼育していたマットに戻って
飼育してみてください。多分、2世代目位で、今まで出せなかったサイズを出せると思います!
大きくなるマットと言うイメージで、試される方が、結構多いですが、この辺が、誤解で、
マット自体は、極力自然な感じに作成しておりますので、添加=大きくなると言う感じの飼育法の場合、
全く大きくならないので、お間違えの無いようお願い致します。
最後に生体のお問合せが多い種のブルマイスターとクランネブトですが、
ブルは、今年は、恐らく初夏位~大型は、出ない予定です(^^:)
クランは、残り1ペアのみで完売、次回は、ちょっと先になりそうです。
最後のペアは、♂61mmUP×♀35mmで、今週日曜日に、♂が、繭から出てきました。♀は、繭を割ってしまったので、
正確ではありませんが、まだ動かない感じです。管理温度低めなのも要因ですが、当店ですと、羽化から3カ月以上寝ます。
22,000円で、販売致しますが、多分短期で切り上げ、自身の種にします。カートの方にアップもしませんので、
ご希望の方は、メールでお知らせ下さい。
以上宜しくお願い致します。
いろいろ販売終了品に関して、ご要望がありましたので、少し検討中です。
L-3Lv4に関しては、代品が、難しいと言う事で、粗目ミックスタイプのみ
もう少し継続する事にしました。価格は、少々アップさせて頂きますので、ご了承ください。
PM-03は、継続のご要望が結構多かったのですが、改善したい個所も複数出てきましたので、
一度リセットして、改善したいと思いますので、終了させて頂きます。
T4は、終了の心配の声が多いですが、まだ終了は、先になりそうです。
と言うのも国産ネブト系向けのタイプが、まだまだ改良中で、欲が出てきましたので、
(どうせ作るなら・・・と言うキリのない地獄に入っております・・・)もしかすると、
今年は、このままかもしれません。ただ、大半の場合が、T5でいけると思いますので、
若干T5でも試していけそうなら移行して頂ければと思います。
T5は、T5改のコナラ生オガ抜きタイプへ移行し、しばらく、ライトLv3などと同様価格に抑えて
通常ラインナップします。(お試し終了)
当店の国産ネブトは、現状、L-3などは、全く使用せず、T4のみでしたが、最近T5へ移行中です。
今年ヨナグニと新潟産、種子島で、産卵も出来ております。
ただ、自分は、国産ネブトが、最も好きな種でありながら、安定した決まった飼育法と言うのが、
いまだ確立していない難関種です。(累代が、難しいと言うわけではありません。)
マルバネなどは、飼育の形が、決まりやすく慣れれば、全く問題ない反面ネブトは、
その形が、決まりません。特に死亡するとかそう言う問題ではないのですが、飼い易い方法が、
見つからないと言う感じでしょうか。そんな事もあり、作成中であります。
ローゼン産卵用も何とかしたいのですが、現状対策が、はっきり見えない事と、なかなか売れ筋で、
止めるのも難しい事、現在ローゼンも高いですし、テストする元気が無い事、などなど、前に進めなそうです。
以上が、マットの状況です。
後は、ご質問についてですが、今年は、ほぼライトの質問です。
いろいろ見た目からの誤解等もありますので、その辺だけお知らせして終わりにします。
以前あったCHー01と言う生オガタイプのマットがありまして、
それをすべての意味でライトにしたタイプで、交換の手間を出来るだけ省略する為に作成したのが、
ライトマットです。
また、初期は、ライトマット=現在のLv3で、一択でしたが、当時あまりにも、
見た目が、強烈で、受け入れるのも難しいだろうと言う事で、Lv1とLv2を作成し、徐々に慣れて頂こうと
ラインナップしました。
現状では、あまり抵抗がなくなったので、1と2は、終了し、自身やお客様もライトで飼育する種の幅も
広がったので、その中でも少々飼育者に慣れが必要なブルマイスタークラスのツヤ向けに、飼い易くした
タイプを毎年改良しながら販売していこうと言う事になったのが、Tシリーズです。
T1~3までは、順調に改良更新、終了と切り替えが、出来てきたのですが、T3⇒T4辺りから飼育される方により、
好みが、分かれますので、切り替えではなく、両方生産と言う方向になっていきました。
かなり、完成形になってきた証拠でもあるので、悪い事ではないのですが、生産となると、厳し状況です。
そして、T4⇒T5これは、更に、分かれています。改良ももうほぼない状況なので、ほぼ目標達成
に近い状況になったのだと思います。
と言う感じで、飼育ターゲット幅が、オオクワ辺りからカブト、ツヤ、ネブト、カナブンなど、あまりにも広くなったため、
初期の狙いとは違う飼育をしなくてはいけない種も複数います。
①オオクワ系
当店は、現在高水分になれてしまい、この辺が、かなりへたくそ状態です。今年は、全般を乾燥気味で飼育し、
この辺の感を戻しております。ホーペも先代は、初の70ダウンを種親にしてしまいました。
ツヤ、キクロなどと比較すると、アンテですら低水分になります。
アンテクラスは、前から菌糸に負けないと思っておりますが、オオクワも正直もう負けないと思いながらも、
腕の要素をがかなり必要で、現状自分では、腕がないので、その証明が、出来ません><
②ツヤ系
ここは、慣れてしまっているので、特に難はないですが、多分お客様は、難しい方が多いかもしれません。
そして、自身のベストな飼育法を探るのが、重要なタイプです。ツヤは、ライトに慣れると言うよりは、
ツヤの飼育法に慣れると言う感じで、どのマットでも変わりないかもしれません。
インペリアリスは、L-3と混合で羽化まで飼えましたが、L-3のみの方が、大型化しておりますので、
微妙で、普通にL-3系で飼えば、簡単なストリアータやケファロテスなども余計な事をすると、
難が、現れ、ライト混合は、向いていません。(使用済み混合なら良いと思います。)
この辺は、流石に、新品ライトでは、無理があり、幼虫の成長とマットの熟成速度を合わせるには、
他マットや使用済みの力なしでは、調整出来ません。
③カブト系
最近カブトのライトLv3飼育に挑戦されている方が、増えておりますが、正直、慣れないと種により、一番難しい
かもしれません。逆に、超簡単な種もいます。種で全く違い飼育法をしないといけないのが、カブトです。挑戦される方は、
コツを掴むまで、しっかり観察し、異常が出ない様いろいろ対処してあげてください。
更に、難しめが、カナブン系かもしれません。微粒子一択みたいな定説がありましたので、
ライトLv3なんてとんでもない話になるのだと思います。
大雑把に分けると、幼虫が、コガネムシ系、ハナムグリ系、中間どれなのかで、スタートの判断になると思います。
中間点辺りが、ヘラクレスになると思います。コガネムシ系は、通気をしっかり必要とします。
ハナムグリ系は、泥化環境を好みますので、初期水分が、シビアです。補充が、向きます。
物理的に小さい種で、ハナムグリ系の幼虫の種ですと、新品ライトのみですと、かなり難しくなります。
挑戦する場合は、小さめの環境で、早めに幼虫の力で安定出来る様に、してあげたり、複数の幼虫を入れて、
早めに、安定させる対処がいるともいます。ちょっと国産ネブトに近い感じです。
カブトは、レア種等、あまり飼育しませんので、ご質問を受けても判りません。
簡単に上記が、沢山飼われているタイプになると思います。マルバネや国産ネブトなどは、その先に
なると思いますので、ライト初挑戦でこの辺は、止めた方が良いかもしれません。
未だに、見た目からの誤解があるのが、粗いから3令から投入(初令は、食べられなそうだから)みたいな
部分が、言われますが、逆なんです。上記が、あてはまるのは、ゾウクラスのカブト(特にヒメゾウクラス)、カナブン系
ライトで飼育出来るツヤの境界線付近の種の初令(ラコダール、ルデキン、ワラストン、エレガンス辺りでしょうか)
※あくまで、新品マット100%の場合です。辺りだと思います。
後は、ご自身の判断になりますが、逆に、早い段階で入れないと、ライトで飼う意味がなくなる
種も多いです。一番人による羽化サイズ差が出る部分かもしれません。
基本、初令が、ゆっくり2令後期までに到達する辺りから粗目が、最適な状態になるイメージで管理しますので、
種により初期の水分を高めて、安定させ、熟成を早めたり、オオクワ系のように、ゆっくり進ませたりと、コントロールします。
もちろん、温度も大事で基本その種での高め温度をこの辺で持っていきます。マットも安定し、2令後期位になったら、
少し温度を下げていく感じになると思います。マットも安定していない、幼虫も小さい段階で低温にしてしまえば、
いつまでたっても安定せず、水分をいくらベストにしても悪化していきます。
ライトの場合は、菌糸などと違い、自然なイメージで飼育しますので、一定温とか低温は、あまりいりません。
逆に種で四季を必要な種は、四季を与えないと大きくなりません。ヘラクレスなどもゆっくり成長する分、
温度を抑える必要はなく、抑えると大きくなりません。異常成長させないので、管理をしっかりすれば、
不全や羽化後の異常なども激減すると思います。
未だブルマイスターなども死亡や不全の話を聞きますが、結構手抜きでも100飼えばほぼ100羽化しますし、
不全は、ほぼ無で、不全になるほど悪い状況で飼育すれば、死んでしまう方が、可能性は高いかもしれません。
腹の収まらない個体が、出易い種等でもそう言う状況は、かなり回避出来ると思います。
最後に詰め圧についてですが、基本しっかり詰める設定です。
ただ、上記で述べたように、ターゲットが、あまりにも広くなり、作成時の設定を超えておりますので、
詰めてはいけない種もいます。
①初期に超高水分にした方が安定する種
②ツヤなどの基本潜りながら生活していない種の初令など。特に飼える境界線と書いた辺りの種
(ブルやアルケス位は、当店では、ガチ詰めです。)
カブトは、ほぼ詰めますが、①方向で飼う人は、詰めない方が良いですし、種によりますが、カブトは、
あまり種類飼育していないので、種類での違いは、ご自身で判断してください。
③顎の発達が悪く基本、削っていくタイプでない種。
以上です。後は、飼育法になると思います。ツヤやカブトで、かなり深さを出して飼育する場合は、
詰める必要はありません。通気、水分、深さ、気温のバランスです。
以上になります。ライトである程度慣れた際に、一度今まで飼育していたマットに戻って
飼育してみてください。多分、2世代目位で、今まで出せなかったサイズを出せると思います!
大きくなるマットと言うイメージで、試される方が、結構多いですが、この辺が、誤解で、
マット自体は、極力自然な感じに作成しておりますので、添加=大きくなると言う感じの飼育法の場合、
全く大きくならないので、お間違えの無いようお願い致します。
最後に生体のお問合せが多い種のブルマイスターとクランネブトですが、
ブルは、今年は、恐らく初夏位~大型は、出ない予定です(^^:)
クランは、残り1ペアのみで完売、次回は、ちょっと先になりそうです。
最後のペアは、♂61mmUP×♀35mmで、今週日曜日に、♂が、繭から出てきました。♀は、繭を割ってしまったので、
正確ではありませんが、まだ動かない感じです。管理温度低めなのも要因ですが、当店ですと、羽化から3カ月以上寝ます。
22,000円で、販売致しますが、多分短期で切り上げ、自身の種にします。カートの方にアップもしませんので、
ご希望の方は、メールでお知らせ下さい。
以上宜しくお願い致します。
テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット
最後にL-1をアップ致しました。
途中何もアップ出来なかったので、最後に、L-1を少量セールにアップしました。
T-5も追加しております。T-5は、少しセール価格を上げて、3月末位まで、
お試し価格を継続致します。
今年は、ライトのご相談が、多いです。(ほとんどと言っても良いかもしれません。)
先日ちょっとゾウカブトのようなタイプは、初期が難しめと言いましたが、
今年対策を試していますが、かなり楽になっておりますので、紹介させて頂きます。
マルスなどは、あまり気にしなくても問題ないのですが、パチェコなどですと、
大きい容器で、ドカンと放置すると結構シビアでしたが、初令期は、かなり高水分にし、
あまり大きくないカップで飼育して頂くと、安定し成長も良くなります。
2令以降は、それ程難はないので、お好きな方法で、飼育して良いと思います。
試していませんが、集団の方が、安全かもしれませんね。
※当店の場合は、カップの使用済みは、雑虫の混入があるかもしれませんので、カップから
容器への移動の際は、全交換になってしまいますが、ハエがいない環境の方は、使用済みを
用いながら、ボトルサイズアップしていくと良いと思います。
ゾウは、使用済みを用いた交換が、大型を出す際は、大事だと思います。
T5に関しては、ツヤ以外のデータは、これからです。T系は、ツヤ用として、
作成しておりますので、一般種での1本出しは、厳しいです。
定期的な交換が、必要な場合が多いので、その辺を考慮して、飼育をしてみてください。
最後のマレーコーカサス(まだいますが、大きめなのは、最後?)が、羽化してきましたので、
ちょっとご紹介します。残念ながら、予想より小さめで、湾曲もそれ程ではなかったです・・・


サイズは、胸角ですと120に届きませんでした…(頭角でマックス測定ですと超えていそうです。)
ツノは、前回のマックス個体より伸びていますが、ガタイが、一回り以上小さいので、
やはり、超特大2本ですと、餌不足みたいですね。それでも、T4ですと窒息しにくくなる分、
居食い性は、上がる事は判りました。
今回は、T5とLv3を使用し、3本で仕上げてみたいと計画しております。
(マットが、確保出来ればの話ですが・・・)
それでも、この位が、出てくれば、今飼育している種では、一番の達成感があります。
もうやらないと言いながら、累代しているのも、この辺だと思います。
大変な分、コーカサスは、面白いですね!
まだまだ、温度等は、全然探って飼育している段階ではないので、かなり大きくなる予感はしています。
今年は、少し温度も探っていきたいと思います。意味のある2年1化も考えます。
クランネブトは、逆に進展がないですね・・・現状ですと、1本出しするより、使用済みを用いて、
1~2回交換していく飼育が、大きくなります。今年は、カップからサイズアップしていく
方法もやっております。(ブルマイスターも)1本出しが悪いと言うよりは、安定環境が、
保てないなら交換した方が良いと言う結論です。
この辺は、霧吹きが、上手いかたなどですと、話が違いますので、ご自身の飼育法を
見つけてください。
実験からのデータで、ボトルサイズアップしていく方向でも、早い展開をすれば、それ程、
サイズ制限にはなりません。
ライトのどのタイプでも差が出ませんので、クランは、なかなかベストが判りません。
70mmUPは、遠いかもしれませんね。
それでは。
T-5も追加しております。T-5は、少しセール価格を上げて、3月末位まで、
お試し価格を継続致します。
今年は、ライトのご相談が、多いです。(ほとんどと言っても良いかもしれません。)
先日ちょっとゾウカブトのようなタイプは、初期が難しめと言いましたが、
今年対策を試していますが、かなり楽になっておりますので、紹介させて頂きます。
マルスなどは、あまり気にしなくても問題ないのですが、パチェコなどですと、
大きい容器で、ドカンと放置すると結構シビアでしたが、初令期は、かなり高水分にし、
あまり大きくないカップで飼育して頂くと、安定し成長も良くなります。
2令以降は、それ程難はないので、お好きな方法で、飼育して良いと思います。
試していませんが、集団の方が、安全かもしれませんね。
※当店の場合は、カップの使用済みは、雑虫の混入があるかもしれませんので、カップから
容器への移動の際は、全交換になってしまいますが、ハエがいない環境の方は、使用済みを
用いながら、ボトルサイズアップしていくと良いと思います。
ゾウは、使用済みを用いた交換が、大型を出す際は、大事だと思います。
T5に関しては、ツヤ以外のデータは、これからです。T系は、ツヤ用として、
作成しておりますので、一般種での1本出しは、厳しいです。
定期的な交換が、必要な場合が多いので、その辺を考慮して、飼育をしてみてください。
最後のマレーコーカサス(まだいますが、大きめなのは、最後?)が、羽化してきましたので、
ちょっとご紹介します。残念ながら、予想より小さめで、湾曲もそれ程ではなかったです・・・


サイズは、胸角ですと120に届きませんでした…(頭角でマックス測定ですと超えていそうです。)
ツノは、前回のマックス個体より伸びていますが、ガタイが、一回り以上小さいので、
やはり、超特大2本ですと、餌不足みたいですね。それでも、T4ですと窒息しにくくなる分、
居食い性は、上がる事は判りました。
今回は、T5とLv3を使用し、3本で仕上げてみたいと計画しております。
(マットが、確保出来ればの話ですが・・・)
それでも、この位が、出てくれば、今飼育している種では、一番の達成感があります。
もうやらないと言いながら、累代しているのも、この辺だと思います。
大変な分、コーカサスは、面白いですね!
まだまだ、温度等は、全然探って飼育している段階ではないので、かなり大きくなる予感はしています。
今年は、少し温度も探っていきたいと思います。意味のある2年1化も考えます。
クランネブトは、逆に進展がないですね・・・現状ですと、1本出しするより、使用済みを用いて、
1~2回交換していく飼育が、大きくなります。今年は、カップからサイズアップしていく
方法もやっております。(ブルマイスターも)1本出しが悪いと言うよりは、安定環境が、
保てないなら交換した方が良いと言う結論です。
この辺は、霧吹きが、上手いかたなどですと、話が違いますので、ご自身の飼育法を
見つけてください。
実験からのデータで、ボトルサイズアップしていく方向でも、早い展開をすれば、それ程、
サイズ制限にはなりません。
ライトのどのタイプでも差が出ませんので、クランは、なかなかベストが判りません。
70mmUPは、遠いかもしれませんね。
それでは。
テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット
ご質問について
ご質問が多いので、余裕がある時は、こちらに書いておきます。
多分、似た部分で、悩む場合もあると思いますので、
参考になればと思います。
ライトマット系のご質問が多いです。
結構キクロ系の飼育比率が上がっておりますが、結果を出した方などから聞いて
使って頂く際に、少し誤解をしてスタートされているケースが多いです。
まず、一般的な幼虫マットと違い栄養価が、高い!大きくなります!みたいな商品ではないので、
飼育法を間違えると極小化します。(キクロだけではありません。)
理由としては、幼虫と一緒にマットも育てるイメージのマットですので、
水分量やそれに対する詰め圧、交換、温度をミスると、両者の成長速度が、異なるので、
バランスが崩れ、欲しい時に欲しい状態の餌になりません。
マットの成長が、進み過ぎる場合は、交換すれば、対応出来ますが、
遅い場合は、雑菌などに侵されたり、餌吸収も悪いので、極小化すると言う感じです。
(この辺が、どの種でもライトの基本飼育法で、種により合わせる必要があります。)
キクロの場合は、(一般種)そう言う意味で、高水分を維持しつつ、高湿度を維持する必要がある為、
ライトとの相性が良いと思いますが、低く飼えば、当然全く成長しません。
自分は、キクロ飼育をそれ程していないので、種による食性の違いは、あまり判りませんが、
お話を聞いていると結構違う種もいるみたいです。(メタリ基準)
続いてミヤマも多いですが、これまた、最近全然飼育をしていない種ですので、
あまりお答え出来る次元にありません。(最近は、普通の国産ミヤマ位です。)
かなり大雑把ですが、①産卵~羽化まで、同環境に近い飼育のミヤマと
②産卵のみ熟度高のミヤマがいます。
①の場合は、基本ライトは、難しい種で、使うとすれば、以前書いたマルバネのような使用法。
②は、普通にノコギリのようなタイプですので、飼育も楽です。国産で言うと、①が、ミクラ②が、ノーマルミヤマ
②ですが、慣れるまでは、①期間を少々経て、②が、アマミミヤマになるかと思います。
アマミを難しいと思う方は、多分最後まで、①で飼育している可能性が高いです。
多分、ほとんどが、これで良いと思いますが、外産は、温度とのバランスが、種で、
違いのが、ミヤマの難易度だと思います。大半は、②なので、マット自体は、
それ程難がある種は、少ないと思います。
ミヤマ=黒土みたいな部分がありますが、いるいらない論が結構今もあります。
入れると効果がある理由が、今言われている物が、違うと思われますので、
そこが判り、マットチョイス出来れば、いりませんが、入れた方が良いマットですと、
入れると効果があると思います。どっちも正解だと思いますので、
チョイスしたマットに合わせてで良い気がします。
(結果が出れば、どちらでも良いですよね。)
理由に関しては、自分も100%とは言えませんので、書きませんので、ご了承ください。
外産難種で、L-3を使用される方も多いですが、これも黒土と同じ理由で、
効果が出ていると思います。ただ、幼虫は、②タイプであれば、アマミミヤマ同様な
感じになる可能性がありますので、ご自身で探ってみてください。
続いてネブトです。
最近ツヤと共に飼育者増な感じがします。
ネブトは、(特に外産)大型飼育法が、判れる種で、長年飼育しておりますが、一番
難しさを感じます。①高栄養即効性な感じのマットで、ドカンと結果も出せますし、
②低栄養でじっくりでも結果が出ますが、高栄養即効性の方が、大型が、並びやすいです。
ライトですが、結構無理やり合わせる感じなので、ちょっとライトに慣れた方向けですが、
ストックし使って頂いたり、初期混ぜ物をしたりすれば、普通に使えます。
(幼虫成長とマット成長を合わせるのが、難しい)
ネブトの場合は、これを頭数で合わせる事も結構出来ます。
更なるサイズを狙う際、自分自身は、ドカンですと難しいので、②を選択し飼育します。
ただ、菌糸も入れたか次第で入る種も多いので、①方向もありだと思います。
ネブトは、いろいろ込みで、一番難しい気がします。
簡単だから難しい??(飼育している方ならこの表現が、判るかも・・・)
国産は、大型狙いが、苦手なので、省略します・・・
(一番の理由が、そこそこ大型で、累代重視感を持っているところだと思います。)
そして、最もご質問が多いツヤです。
ライト単体で、幼虫飼育を出来る種に限られますが、ツヤは、使用済みに新品を足すと言うのが、
基本の飼い方です。自分は、底に新品配置する交換か巣に小穴を開けて、現状の水分量を見て、調整出来る
水分量の新品を入れ込む形で飼育します。
ライトで普通の飼えるタイプのツヤは、環境さえ合っていれば、ライト自体即効性餌になりますので、
ネブト程神経は使いません。(慣れればでしょうか?)
結構自分だけの飼育法が、沢山存在しそうな種ですので、いろいろチャレンジして頂きたいので、
これ!と言いたくない虫なので、細かい飼育法は、省略します。
最後にエレガンスツヤで以前ブル等同様な感じで書いた事がある気がしますので、訂正します。
産卵は、舐めていると産まないです。ヤバい!と少々真面目にセットすれば、産みますが、
卵管理もしっかりしないと孵化率悪いです。(絶えそうです・・・)
と言ってもそんなに、難しいと言う訳ではないので、ラコダール位な気持ちでやれば、
問題なく飼育出来ます。幼虫は、ラコ同様ライトで普通に飼えますし、長歯は、何も考えずに、
出てきます。ラコダールは、集団飼育時代は、普通に長歯が出ましたが、個別飼育に切り替えてから
全く出ません。10年近く集団飼育では出るの理由を探ってきてやっと判りつつありますが、
まだまだ、確実ではなく、判ってもそれに対する対応が、出来ておりません。
長歯は、マットの物理的な面で、出す事は、無理だと判断出来ましたが、成長の流れで、
出す方向に、手助けするマットは、出来ると思いますので、その辺の要素をT5から
入れて制作中です。ラコで長歯とまで行くか判りませんが、一般の方でもブルなどで、
長歯が、出て来るようにいけば、と狙っております。
ツヤは、資材どうこうでないコツをいろいろ必要とする種ですので、面白いと感じる方は、
多い反面、無理な方には、無理な虫で、マルバネ同様、難しいと思う方は、多分永遠に難しく
理解出来ないみたいです。オオクワの菌糸飼育のようなプラモデル化出来る資材は、
ちょっと作れない気がします。
以前は、どうやって飼育するか?と言うご質問が多かったのですが、最近は、その先で、
長歯や大型のご質問が、増えておりますので、人口増加と技術向上している感じがしますので、
もう、回答出来る器ではなくなってきました(汗)
最後にライトではないですが、マルバネです。
大分飼育者が、減少しておりますね。当店でも全撤退しました。いろいろ疑問が多くて、
やる気がなくなってしまいました。守ると言う面では、全く反論はないですが、
お気に入りな子を可愛がり、他は、しらん。と言う感じを強く感じる気がして・・・
異常気象で、悲鳴をあげているのは、コクワでも一緒なので、人間の欲だけで、
決めてももう意味などない気がします。管轄違いだから判らないでは、意味がないので、
トータルで、考えないと意味がない時代な気がしますね。
ヒメオオは、当たり前ですが、ここ数年で、いた場所にアカアシもいません。
余談でしたが、外産の小型でやりたい種の入荷があれば、やってみたい気もしておりますが、難しそうですね。
マルバネは、飼育スタイルが、個々異なるので、回答が、最も難しいです。
自分が、そうであってアドバイスしても、逆の飼育をされていると、危険な飼育になりますので、
あまり危険な感じがする場合、回答しておりません。マット選択も同様で、最近は、どの種が、
どれ?みたいな回答は、出来ません。ご了承ください。
マルバネ、更には、ツヤのやっかいな種に関しては、マットがあっているかより、セッティング命
なので、ご自身の判断で、飼育法に合ったマットを探って頂く以外にありませんので、
マットは、1ツールでしかありません。
(基本すべての種そうなのですが、上記種は、幅がない?です。)
ご質問が、難しめで、回答も難しくなっております。
当店のターゲット外の種での質問も多くなってきました.
ある程度、情報として、入ってきても、自身のデータからの物ではない限り、
判りませんので、判りません。と回答致しますので、ご了承ください。
以上です。
多分、似た部分で、悩む場合もあると思いますので、
参考になればと思います。
ライトマット系のご質問が多いです。
結構キクロ系の飼育比率が上がっておりますが、結果を出した方などから聞いて
使って頂く際に、少し誤解をしてスタートされているケースが多いです。
まず、一般的な幼虫マットと違い栄養価が、高い!大きくなります!みたいな商品ではないので、
飼育法を間違えると極小化します。(キクロだけではありません。)
理由としては、幼虫と一緒にマットも育てるイメージのマットですので、
水分量やそれに対する詰め圧、交換、温度をミスると、両者の成長速度が、異なるので、
バランスが崩れ、欲しい時に欲しい状態の餌になりません。
マットの成長が、進み過ぎる場合は、交換すれば、対応出来ますが、
遅い場合は、雑菌などに侵されたり、餌吸収も悪いので、極小化すると言う感じです。
(この辺が、どの種でもライトの基本飼育法で、種により合わせる必要があります。)
キクロの場合は、(一般種)そう言う意味で、高水分を維持しつつ、高湿度を維持する必要がある為、
ライトとの相性が良いと思いますが、低く飼えば、当然全く成長しません。
自分は、キクロ飼育をそれ程していないので、種による食性の違いは、あまり判りませんが、
お話を聞いていると結構違う種もいるみたいです。(メタリ基準)
続いてミヤマも多いですが、これまた、最近全然飼育をしていない種ですので、
あまりお答え出来る次元にありません。(最近は、普通の国産ミヤマ位です。)
かなり大雑把ですが、①産卵~羽化まで、同環境に近い飼育のミヤマと
②産卵のみ熟度高のミヤマがいます。
①の場合は、基本ライトは、難しい種で、使うとすれば、以前書いたマルバネのような使用法。
②は、普通にノコギリのようなタイプですので、飼育も楽です。国産で言うと、①が、ミクラ②が、ノーマルミヤマ
②ですが、慣れるまでは、①期間を少々経て、②が、アマミミヤマになるかと思います。
アマミを難しいと思う方は、多分最後まで、①で飼育している可能性が高いです。
多分、ほとんどが、これで良いと思いますが、外産は、温度とのバランスが、種で、
違いのが、ミヤマの難易度だと思います。大半は、②なので、マット自体は、
それ程難がある種は、少ないと思います。
ミヤマ=黒土みたいな部分がありますが、いるいらない論が結構今もあります。
入れると効果がある理由が、今言われている物が、違うと思われますので、
そこが判り、マットチョイス出来れば、いりませんが、入れた方が良いマットですと、
入れると効果があると思います。どっちも正解だと思いますので、
チョイスしたマットに合わせてで良い気がします。
(結果が出れば、どちらでも良いですよね。)
理由に関しては、自分も100%とは言えませんので、書きませんので、ご了承ください。
外産難種で、L-3を使用される方も多いですが、これも黒土と同じ理由で、
効果が出ていると思います。ただ、幼虫は、②タイプであれば、アマミミヤマ同様な
感じになる可能性がありますので、ご自身で探ってみてください。
続いてネブトです。
最近ツヤと共に飼育者増な感じがします。
ネブトは、(特に外産)大型飼育法が、判れる種で、長年飼育しておりますが、一番
難しさを感じます。①高栄養即効性な感じのマットで、ドカンと結果も出せますし、
②低栄養でじっくりでも結果が出ますが、高栄養即効性の方が、大型が、並びやすいです。
ライトですが、結構無理やり合わせる感じなので、ちょっとライトに慣れた方向けですが、
ストックし使って頂いたり、初期混ぜ物をしたりすれば、普通に使えます。
(幼虫成長とマット成長を合わせるのが、難しい)
ネブトの場合は、これを頭数で合わせる事も結構出来ます。
更なるサイズを狙う際、自分自身は、ドカンですと難しいので、②を選択し飼育します。
ただ、菌糸も入れたか次第で入る種も多いので、①方向もありだと思います。
ネブトは、いろいろ込みで、一番難しい気がします。
簡単だから難しい??(飼育している方ならこの表現が、判るかも・・・)
国産は、大型狙いが、苦手なので、省略します・・・
(一番の理由が、そこそこ大型で、累代重視感を持っているところだと思います。)
そして、最もご質問が多いツヤです。
ライト単体で、幼虫飼育を出来る種に限られますが、ツヤは、使用済みに新品を足すと言うのが、
基本の飼い方です。自分は、底に新品配置する交換か巣に小穴を開けて、現状の水分量を見て、調整出来る
水分量の新品を入れ込む形で飼育します。
ライトで普通の飼えるタイプのツヤは、環境さえ合っていれば、ライト自体即効性餌になりますので、
ネブト程神経は使いません。(慣れればでしょうか?)
結構自分だけの飼育法が、沢山存在しそうな種ですので、いろいろチャレンジして頂きたいので、
これ!と言いたくない虫なので、細かい飼育法は、省略します。
最後にエレガンスツヤで以前ブル等同様な感じで書いた事がある気がしますので、訂正します。
産卵は、舐めていると産まないです。ヤバい!と少々真面目にセットすれば、産みますが、
卵管理もしっかりしないと孵化率悪いです。(絶えそうです・・・)
と言ってもそんなに、難しいと言う訳ではないので、ラコダール位な気持ちでやれば、
問題なく飼育出来ます。幼虫は、ラコ同様ライトで普通に飼えますし、長歯は、何も考えずに、
出てきます。ラコダールは、集団飼育時代は、普通に長歯が出ましたが、個別飼育に切り替えてから
全く出ません。10年近く集団飼育では出るの理由を探ってきてやっと判りつつありますが、
まだまだ、確実ではなく、判ってもそれに対する対応が、出来ておりません。
長歯は、マットの物理的な面で、出す事は、無理だと判断出来ましたが、成長の流れで、
出す方向に、手助けするマットは、出来ると思いますので、その辺の要素をT5から
入れて制作中です。ラコで長歯とまで行くか判りませんが、一般の方でもブルなどで、
長歯が、出て来るようにいけば、と狙っております。
ツヤは、資材どうこうでないコツをいろいろ必要とする種ですので、面白いと感じる方は、
多い反面、無理な方には、無理な虫で、マルバネ同様、難しいと思う方は、多分永遠に難しく
理解出来ないみたいです。オオクワの菌糸飼育のようなプラモデル化出来る資材は、
ちょっと作れない気がします。
以前は、どうやって飼育するか?と言うご質問が多かったのですが、最近は、その先で、
長歯や大型のご質問が、増えておりますので、人口増加と技術向上している感じがしますので、
もう、回答出来る器ではなくなってきました(汗)
最後にライトではないですが、マルバネです。
大分飼育者が、減少しておりますね。当店でも全撤退しました。いろいろ疑問が多くて、
やる気がなくなってしまいました。守ると言う面では、全く反論はないですが、
お気に入りな子を可愛がり、他は、しらん。と言う感じを強く感じる気がして・・・
異常気象で、悲鳴をあげているのは、コクワでも一緒なので、人間の欲だけで、
決めてももう意味などない気がします。管轄違いだから判らないでは、意味がないので、
トータルで、考えないと意味がない時代な気がしますね。
ヒメオオは、当たり前ですが、ここ数年で、いた場所にアカアシもいません。
余談でしたが、外産の小型でやりたい種の入荷があれば、やってみたい気もしておりますが、難しそうですね。
マルバネは、飼育スタイルが、個々異なるので、回答が、最も難しいです。
自分が、そうであってアドバイスしても、逆の飼育をされていると、危険な飼育になりますので、
あまり危険な感じがする場合、回答しておりません。マット選択も同様で、最近は、どの種が、
どれ?みたいな回答は、出来ません。ご了承ください。
マルバネ、更には、ツヤのやっかいな種に関しては、マットがあっているかより、セッティング命
なので、ご自身の判断で、飼育法に合ったマットを探って頂く以外にありませんので、
マットは、1ツールでしかありません。
(基本すべての種そうなのですが、上記種は、幅がない?です。)
ご質問が、難しめで、回答も難しくなっております。
当店のターゲット外の種での質問も多くなってきました.
ある程度、情報として、入ってきても、自身のデータからの物ではない限り、
判りませんので、判りません。と回答致しますので、ご了承ください。
以上です。
テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット
あけまして、おめでとうございます!
あけまして、おめでとうございます。
昨年は、沢山のご注文ありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します。
今年は、何も用意出来ませんでしたので、通販の初売りの方は、
延期させて頂きます。
T5の方が、完成しましたら、セールとお試し価格で数ロット販売させて頂く予定です。
T3とT4ですが、非常に人気がありますので、継続します。
ライトLv3は、安定して人気がありますが、T4に移行された方も多く半々位で、
売れています。T3は、急上昇中で、全般安定して出荷しております。
粒子とそれに合わせた熟成の違い、微量に配合された原料以外は、
同じになりますので、大きく差が出ると言うよりは、飼育法が、どれにはまるかなので、
個人差があると思います。どれが良いと言うのは、あまりありません。
ご質問が多いので、簡単に特性を説明しますと、
T3とT4は、ツヤ用ライトとして、データを取っていますので、熟成の深いところで、
安定するように、作成しています。そこまで、熟すスピードもライトLv3より、早くなります。
ライトLv3のように普通に飼育すれば、オオクワのような種ですと、持ちませんので、
定期的な交換は必要となります。
ただ、この辺は、水分量等で、コントロール出来れば、持ちます。
後は、下層にライトLv3などを詰めて上にT4やT3などでも、対応出来ると思います。
T3のコナラ細長粒子は、材種でも効果があるようで、蛹室作成の際、かなり、
利用されています。通気にも効果が出ておりますので、現状T3とT4どちらが、
勝ると言うのは、難しい状況です。餌として、生オガがある方が、効果がある種ですと
T4になるかもしれません。
全般飼育法を変えれば、全般飼育出来ますが、大型と考えた場合、
ライト系で、最も不得意な種が、パラワンオオヒラタです。
なぜかと言うと、初期の完成した熟成でも、即効性または、やや進み過ぎの
状態なので、ライトの基本的な飼育法である放置型になりません。
ですので、経験からで、ドカンと飼育するより、ガンガン変える必要がありますので、
結構しんどいです。(と言っても100mm位までの話ですので、普通の大きめは、出ます。)
T4は、微量の生オガが、効いて居食い性がありますが、パワランの餌としては、
持ちませんので、結局交換を要します。ライトLv3底じきなどにすると大分良いですが、
特大を狙うのは、難しいと思います。
後は、熟成が逆を好むタイプですが、こちらは結構コツを掴めば、超放置出来る物が多いので、
それ程難もなく、慣れだと思います。
ツヤは、産卵だけ熟成が高い種も多いので、一般的なツヤは、結構ガンガン交換しても問題ありません。
ただ、サイズを狙う際は、使用済みを利用した交換で、交換タイミングは、絶対です。
(タイミングは、あまりマットの種類は、関係しません。)
カブトは、ヘラクレスのような食性が、真ん中の種が、結構飼育し易く、ゾウのような熟成かなり高めは、
飼育する側が、ちょっと慣れる必要があります。ゾウは、新しいマットを上補充で良い気がします。
今回♂は、超特大2本で仕上げましたが、成長ピーク時に良かれと思い全交換しましたが、
それが、ミスでかなりロスしましたが、120UPになっておりますので、失敗しなければ、
なかなか面白そうです。1回目のデータとしては、十分です。
こちらに、よく書くコーカサスは、今回特大⇒超特大⇒超特大半分交換で、2本飼育しました。
特大から超特大は、使用済み全移行しておりますので、前回の餌半分以下で仕上がっております。
1頭は、年始に出てきましたが、なかなか大型で、現在蛹の物は、更に大きいと思われます。
羽化しましたら、報告します。モーレンは、超特大1本でいきましたが、餌あまりで、
理想程、角が伸びませんでした、もうちょっと食い上げた状態で、蛹化すれば、良かった気がしますので、
特大程度で使用済み利用の2本仕上げか、超特大で、詰め直せば、良かったかもしれません。
サイズ的には、胸角では、90UP頭角では、100は、超えておりますので、小さくはありません。
類似種で、ゴホンヅノは、以前書いたので、省略しますが、ちょっと適当になりましたが、大体特大2本で仕上げ、
結構大きくなりました。♀は、最大値62mmありましたので、マレーコーカサスの小さめな♀位
ありました。ゴホンヅノは、モーレンより幼虫が大きく、角が、それ程伸びる訳でもないので、
超特大1本で良かったかもしれません。
大体の種は、次が、ある程度理解した本番になります。
今年は、カブトが、沢山いるので、いろいろデータアップ出来ると思います。
まだまだ、温度等の工夫などをしているレベルではありませんので、これからです。
クランネブトですが、これが、65の壁が大きいです・・・
じぶんの知る限りですと、68mmを出している方がおりますので、ちょっとどうしたら良いのか
判らない状況でしたが、引っ張り方が、見えてきたので、今年は、少しサイズを上げられる
気がします。
カブトは、まだ、交換時期や仕方で、サイズアップ出来そうですが、クランやブルマイスターなどは、
温度や水分を工夫して上手に引っ張るところは、引っ張ると言う餌要素ではない理解をしないと
難しそうです。ネブトは、引っ張りが難しい種ですね。
最後に、ライトでの大型狙い飼育法は、絶対に高添加系で行わないでください。
結構真逆な事が多いです。成長過程が、全く異なりますので、温度等も全く異なります。
コーカサスなどでよく聞かれますが、長角は、低温ですよね?みたいに聞かれますが、
当店では、全然低温ではないので、成長過程が、異なります。低温だから伸びているわけではないです。
カブトを飼育するとよく判りますが、ライトですと、ピークでもグラム数は、大したことありませんが、
成虫は、グラムイメージより大きくなりますし、一定まで伸びて停滞し蛹化と言うよりは、
結構最後まで伸びて蛹化と言う感じなので、変に低温にしてしまうと、伸びません。
栄養価が、高くないので、結構常にガンガン食べさせるイメージだと思います。
ライトで飼育すると、飼育者負担が大きいマットなので、その種とマットの理解は、かなり高くなると思いますので、
高添加で飼育しても、同様で飼育しようとは、多分思わなくなるとは思います。
以上です。
また、余裕がある時に、もうちょっと詳しく書きたいと思います。
昨年は、沢山のご注文ありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します。
今年は、何も用意出来ませんでしたので、通販の初売りの方は、
延期させて頂きます。
T5の方が、完成しましたら、セールとお試し価格で数ロット販売させて頂く予定です。
T3とT4ですが、非常に人気がありますので、継続します。
ライトLv3は、安定して人気がありますが、T4に移行された方も多く半々位で、
売れています。T3は、急上昇中で、全般安定して出荷しております。
粒子とそれに合わせた熟成の違い、微量に配合された原料以外は、
同じになりますので、大きく差が出ると言うよりは、飼育法が、どれにはまるかなので、
個人差があると思います。どれが良いと言うのは、あまりありません。
ご質問が多いので、簡単に特性を説明しますと、
T3とT4は、ツヤ用ライトとして、データを取っていますので、熟成の深いところで、
安定するように、作成しています。そこまで、熟すスピードもライトLv3より、早くなります。
ライトLv3のように普通に飼育すれば、オオクワのような種ですと、持ちませんので、
定期的な交換は必要となります。
ただ、この辺は、水分量等で、コントロール出来れば、持ちます。
後は、下層にライトLv3などを詰めて上にT4やT3などでも、対応出来ると思います。
T3のコナラ細長粒子は、材種でも効果があるようで、蛹室作成の際、かなり、
利用されています。通気にも効果が出ておりますので、現状T3とT4どちらが、
勝ると言うのは、難しい状況です。餌として、生オガがある方が、効果がある種ですと
T4になるかもしれません。
全般飼育法を変えれば、全般飼育出来ますが、大型と考えた場合、
ライト系で、最も不得意な種が、パラワンオオヒラタです。
なぜかと言うと、初期の完成した熟成でも、即効性または、やや進み過ぎの
状態なので、ライトの基本的な飼育法である放置型になりません。
ですので、経験からで、ドカンと飼育するより、ガンガン変える必要がありますので、
結構しんどいです。(と言っても100mm位までの話ですので、普通の大きめは、出ます。)
T4は、微量の生オガが、効いて居食い性がありますが、パワランの餌としては、
持ちませんので、結局交換を要します。ライトLv3底じきなどにすると大分良いですが、
特大を狙うのは、難しいと思います。
後は、熟成が逆を好むタイプですが、こちらは結構コツを掴めば、超放置出来る物が多いので、
それ程難もなく、慣れだと思います。
ツヤは、産卵だけ熟成が高い種も多いので、一般的なツヤは、結構ガンガン交換しても問題ありません。
ただ、サイズを狙う際は、使用済みを利用した交換で、交換タイミングは、絶対です。
(タイミングは、あまりマットの種類は、関係しません。)
カブトは、ヘラクレスのような食性が、真ん中の種が、結構飼育し易く、ゾウのような熟成かなり高めは、
飼育する側が、ちょっと慣れる必要があります。ゾウは、新しいマットを上補充で良い気がします。
今回♂は、超特大2本で仕上げましたが、成長ピーク時に良かれと思い全交換しましたが、
それが、ミスでかなりロスしましたが、120UPになっておりますので、失敗しなければ、
なかなか面白そうです。1回目のデータとしては、十分です。
こちらに、よく書くコーカサスは、今回特大⇒超特大⇒超特大半分交換で、2本飼育しました。
特大から超特大は、使用済み全移行しておりますので、前回の餌半分以下で仕上がっております。
1頭は、年始に出てきましたが、なかなか大型で、現在蛹の物は、更に大きいと思われます。
羽化しましたら、報告します。モーレンは、超特大1本でいきましたが、餌あまりで、
理想程、角が伸びませんでした、もうちょっと食い上げた状態で、蛹化すれば、良かった気がしますので、
特大程度で使用済み利用の2本仕上げか、超特大で、詰め直せば、良かったかもしれません。
サイズ的には、胸角では、90UP頭角では、100は、超えておりますので、小さくはありません。
類似種で、ゴホンヅノは、以前書いたので、省略しますが、ちょっと適当になりましたが、大体特大2本で仕上げ、
結構大きくなりました。♀は、最大値62mmありましたので、マレーコーカサスの小さめな♀位
ありました。ゴホンヅノは、モーレンより幼虫が大きく、角が、それ程伸びる訳でもないので、
超特大1本で良かったかもしれません。
大体の種は、次が、ある程度理解した本番になります。
今年は、カブトが、沢山いるので、いろいろデータアップ出来ると思います。
まだまだ、温度等の工夫などをしているレベルではありませんので、これからです。
クランネブトですが、これが、65の壁が大きいです・・・
じぶんの知る限りですと、68mmを出している方がおりますので、ちょっとどうしたら良いのか
判らない状況でしたが、引っ張り方が、見えてきたので、今年は、少しサイズを上げられる
気がします。
カブトは、まだ、交換時期や仕方で、サイズアップ出来そうですが、クランやブルマイスターなどは、
温度や水分を工夫して上手に引っ張るところは、引っ張ると言う餌要素ではない理解をしないと
難しそうです。ネブトは、引っ張りが難しい種ですね。
最後に、ライトでの大型狙い飼育法は、絶対に高添加系で行わないでください。
結構真逆な事が多いです。成長過程が、全く異なりますので、温度等も全く異なります。
コーカサスなどでよく聞かれますが、長角は、低温ですよね?みたいに聞かれますが、
当店では、全然低温ではないので、成長過程が、異なります。低温だから伸びているわけではないです。
カブトを飼育するとよく判りますが、ライトですと、ピークでもグラム数は、大したことありませんが、
成虫は、グラムイメージより大きくなりますし、一定まで伸びて停滞し蛹化と言うよりは、
結構最後まで伸びて蛹化と言う感じなので、変に低温にしてしまうと、伸びません。
栄養価が、高くないので、結構常にガンガン食べさせるイメージだと思います。
ライトで飼育すると、飼育者負担が大きいマットなので、その種とマットの理解は、かなり高くなると思いますので、
高添加で飼育しても、同様で飼育しようとは、多分思わなくなるとは思います。
以上です。
また、余裕がある時に、もうちょっと詳しく書きたいと思います。
テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット