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ネブト用ライトLv3 産卵状況

先日お知らせしたネブト用産卵ライトLv3(仮)のアマミネブト産卵です。
amanl3.jpg
現在は、瓶底にかなり産卵を確認出来ます。

ヤエヤマの方も動きが多少あるので、上手くいくと活動開始するかもしれません。
山形の方は、産卵に確認は、出来ていませんが、かなり坑道は、掘っています。
もしかすると水分過多かもしれませんので、様子を見て調整します。

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マット選択について

国産ネブトのマット選択に悩まれている方も多くよくお問い合わせを頂きます。
今回丁度良い失敗例>< が、出たので、参考になればとお知らせしておきます。

昨年11月に久しぶりの200カップ小分け飼育と思いL-6Lv1で飼育しました。
通常使用しているカップが、なくなり近くのホームセンターで、購入しましたが、
ペナペナスカスカタイプで、やや心配でしたが、通気口を少なくすれば、
大丈夫であろう?と投入しました。結果は、毎月加水しても追いつかない水分放出で、
低温飼育であったので、悪活性となり、いじけていましたので、今回慌てて
ネブト用ライトへ移行しました。

で、その①として、同カップ同時期投入、同温度のライトLv2の方は、安定方向にありました。
ライトは、ノーマルタイプです。これは、ライトの方が、高水分で使えるマットで
ある為、初期の水分量が、高く、水分が、ある程度維持した事により、
抜ける前に、幼虫が、成長出来、巣を形成出来た事為、逆にバランスの良い状態に維持出来たと思われます。

その②は、同時期投入、同環境ですが、L-6Lv1を430ccに投入。
こちらは、加水は、しておりませんが、安定方向。幼虫は、大きくなっています。(オキノエラブのみ)
低温ですが、水分を維持出来ていた事により、安定方向。

と言う感じです。低温下では、予想出来ない状況になりやすいので、なかなか難しいです。
以降は、推測ですが、通常温度での飼育の際は、L-6Lv3の方が、雑虫の誘発や活性が、
高い為、危ないイメージですが、この同条件で飼育していた場合、Lv1のようにならず、
安定に近い状態を保てたと思います。成長率が、高いので、安定環境になりやすくなる為、
水分も抜けにくくなり、安定方向になっていく傾向になりやすいと思われます。

冬季と言うのは、いくら温室、温度管理していても、ストックやら長い間、低温下にある為、
急激に温度をかけて数日程度では、やはり、夏のような良い活性状態にはなりません。
低温に強い微生物を投入する方法もあるのですが、飼育下に持ち込めば、衰退し、逆に
悪い環境となります。

今回の温度は、12℃~14℃程度です。
飼育種は、トカラネブト、オキノエラブネブト、オキナワネブトです。
同所にいた、福島は、1度の加水のみで、安定しています。

マットではないのですが、上記で意外だったのは、最も悪化に強いのは、
オキノエラブ(大型である為、安定方向に持って行きやすそうな為)と
思っておりましたが、結果意外にオキナワが、最も安定していました。
最悪は、トカラとこれまた意外でした。トカラは、食性にかなり幅を
感じていたので、これも良い発見でした。
トカラなどは、環境悪化の影響で、この温度でも蛹化してしまえと言う
状況になっていました。

ネブトの大型の難しさは、環境が狭い、餌切れ、悪化と言う状況での
対応が、すばやく蛹化してしまう事にあると思います。
温度だけでは、引っ張れない事も上記でよく判ります。

今回は、まず、カップの選択ミスとハエを意識してLv1(L-6)を
選択した事が、悪い方向に行ってしまった例です。
最初の加水時にカップを変えていれば・・・と言う所です。

ネブトライト(仮)の産卵状況です。
とりあえず、トカラ♀が、即死したので、ヤエヤマに変更しました。
あまりに詰めすぎたので、潜れなかったので、一度掻き出し詰めないで
リセットしました。ヤエヤマは、もうちょっと産まないと思いますので、
放置となりますが、アマミは、リセット翌日確認で産卵していました。
(デジカメ持ち帰るのを忘れたので後日。)
山形は、♂を産卵しているL-3から持ってきて♀は、常温冬眠スタートですが、
リセットで、かなり動きが出てきました。山形は、なかなか卵確認が、
出来ない可能性もあるので、こちらも放置となります。

他の3種の粗マット産卵は、
ニジイロが、即産みした後、ずっと餌を食べているので、確認延期。
休みなしの3セット目なので、ちょっと様子を見ます。

シェンクは、動きなし・・・寝てますね><

アンテは、ずっと餌を食べていましたが、昨日辺りから潜りだしていますので、
上手くいけば産卵スイッチが入るかもしれません。

この時期無理やり産卵なので、マット実験としては、判り難い状況です。

材産みは、大半苦戦中で、絶好調は、スジWDとコクワ・・・
スジWDは、時計がないのでしょうか??単純に温度反応型なのかもしれませんね。
コクワは、飼育品で、タイミングも良いので、判りますが。

こちらも、また状況報告致します。

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ネブト用ライトLv3セット開始!

日曜日に、早速ネブト用ライトLv3で、3セット組んでみました。
かなり手抜きですが、こんな感じです。
今回は、皆数産んでしまうと厳しいので、1000ビンセットです。

まず、通常より回数を増やしてガチガチに詰めていきます。
水分は、かなり多めで半分位まで詰めました。
nebul3-1.jpg
粗いですね^^;
上部のガラス面を綺麗にして1本終了×3でこんな感じ。
nebul3-3.jpg
次に、成虫が、潜れる貫通穴を2箇所開け、転倒防止をひき、
越冬成虫ですので、餌を入れれば、完成です。
虫を投入してこんな感じ♪
nebul3-4.jpg
なんか転倒防止といいかなり適当っぽいですね><
もしかするとちょっとマット量不足の可能性もあるので、状況をみて組み直します。
強制起こしなので、産卵開始は、ちょっと先になるかもしれません。
これで、完成です!
nebul3-5.jpg
最後に、ちょっと似ている感じですが、こちらは、無添加タイプの粗マットで
ニジイロをセット開始しました。1年熟した物です。
ネブト用ライトLv3とは、異なり完全産卵を狙った産卵マットです!^^;
セット翌日に4個卵が見え、店舗閉店時に更に2個見えていました。
省スペース作成大成功です!
niji.jpg

(ケース底で上手く撮影出来ませんでしたが、3個見えています。
撮影した本人も1個しか確認出来ません><)
他に、なかなか目覚めないシェンク♀も同セットしました。
アンタエウスは、以前ローゼンの産卵最終兵器でしようしていた未発酵厳選オガタイプで、
セット中です。(チップは、粒子が、小さめの場合のライトLv3位です。)
セット法は、ネブト同様ですが、材なしで、ニジイロ、シェンクが、小ケース、
アンタエウス(インド)は、♀が、大きめなので、中ケースです。
その当時ローゼンにもニジイロに使用しているような発酵タイプも試したのですが、
成績が悪く最終的に、未発酵~ZERO程度が、ベストでした。

未発酵タイプは、別としてネブト用もニジイロのセット用も通常ライトとは異なり、
かなり詰めやすいです。オガが、柔らかく潰れるので、良い感じです。

木曜日に各セットどう言う状況か楽しみです!
こう言う変な企画は、他にないので、楽しんで頂ければ幸いですので、
状況報告させて頂きます。
(本人は、かなり計算していて意味のある取り組みなんですけどね・・・)

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山形ネブト産んだ~!

シーズンに採卵出来なかった山形産ネブトのセットが、産み始めました!
良かった~フゥ~ これで、いつ羽化しても何とかなる事が、
判り一安心しました。この時期スタートは、大型狙いには、良いの
かもしれません。がんばってみます。
約1ヶ月で起きてきました。トカラネブトもちょっと幼虫量を絞りすぎたので、
再セットしましたが、こちらも約1ヶ月後から活動開始し産卵しています。

さて、山形の本命をどうするかです。
こちらは、季節なりで、いく方向が、有力ですが、未定です。
離島の大半は、時計を壊せるのですが、何度やってもヤエヤマは、
壊れませんね~(当店では、)これは、季節なりのみ。
冬の温度が、高い分、温度ではなく時計としてしっかり寝ている様子です。
ヤエヤマは、羽化もダラダラで一気にしてきませんし、ちょっと他と違う気がします。
ヨナグニは、よくお客様で、これだけは、産まないと言う方が多く、
良いマットはないか?と言われますが、多分マットではないですね。
何年も飼育していなかったので、何とも言えませんが、特に難しい印象なしです。
何かあるのかもしれませんので、この辺をふまえて試してみたいと思います。
入手困難になってきたので、がんばらないといけないネブトの1つですね。

大体のネブトで言える事ですが、強制で活動させた場合、♂は、結構すぐ動くので、
活動しているのに、産まないと錯覚し、マットが、合わないとなるのですが、
♀が、動いていない状況の場合が、多い気がします。♀が、動いた頃には、
♂が、☆となり、終了となってしまいます。
飼育しやすいしにくいは、別としてネブトの産卵は、それ程マットにうるさくない
気がします。

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