沢山のご来店ありがとうございました! ちょっとネブト

2週間のセールで、沢山のご来店がありました。
おかげさまで、マットもスカスカになりました。
ここのところ、完全にライトLv2よりライトLv3が、出るようになってきました。
生産バランスを変更していきたいと思います。
Lv3に慣れて頂くとLv2は、必要なくなるかもしれませんね。

先日のコーカサスの蛹が、活躍してくれて、これならやってみたい!と言う方も多くいました。
一般イメージだけですと羽化ズレや長角を出すのが、難しいみたいな情報が、
多いので、挑戦する事もしない状況も多くあります。
まだまだ、こう言う間違った?判っていない?状況も多くあり、飼育されない種類も多く
いると思いますので、長年やってみなかった種類などに挑戦するのも面白い気がします。

♂♀の羽化ズレで、累代不能になる種と言うのも今回多く出た話題ですが、
これも必ず道があると思います。
同血統での交配防止みたいな話もありますが、(自分もそう思っていた時期がありますが)
多分、ほとんどそう言う状況で、羽化が、ズレる事はないのではと思います。
飼育下と違い発生期は、ありますからね。

価格の低い虫にも楽しい虫は、沢山いますし、遠慮なく挑戦出来るのもメリットです。
飼育情報鵜呑みで、高額虫をいきなり挑戦するより、ステップアップして言った方が、
成功にもつながるかもしれません。

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国産ネブト飼育報告

今年は、L-3を使用せず、国産ネブトを飼育しておりましたが、
大体の羽化が終わりましたので、各マット、飼育方法のメリット、デメリットを
報告致します。参考になれば、幸いです。

オキノエラブネブトでのデータです。

①2令後期~3令初期辺りで、200カップに小分けし、羽化
マット:L-6Lv1、ライトLv1、ライトLv2、カブトマット(店舗販売社外品)、ネブト用ライトLv3
②オキノエラブのみ200でなく430カップに小分け 羽化
マット:L-6Lv1,ライトLv2、カブトマット(店舗販売社外品)
③広口浅底1000瓶、広口深底900 個別 ライトLv2
④ライトLv3 集団飼育放置。(20Lコンテナ)
⑤ライトLv3 集団飼育、メンテ2回程度 ライトLv3ドライチップ補充 (20Lコンテナ)

まだ、すべて見ていませんが、
②のL-6Lv1
③の広口深底(ネス瓶みたいな形状)
⑤が、圧倒的に大型です。
特に、⑤は、予想外で平均値が、かなり高いです。

200カップの場合、ハエの進入が大きく結果を分けました。
まずは、①
ネブト用ライトLv3は、製粉するとPM-01より熟度が高いマットである為、粗チップ形状であっても
やはり、コバエには弱く泥状になってしまいます。
ただ、成長は、すばらしいので、コバエ対策ともう少し水分を抑えて飼育すれば、間違えなく
No1だと思われます。ノーマルライトとの混合でもかなり対策が、出来る気がします。
コバエが入らず、水分が安定していると食べた後の状態も非常に良好です。

ライトLv2は、後半戦での死亡率は、最も低かったです。ただ、個別200ccは、かなり小ぶりです。
また、ツヤやマルバネ、外産ネブトなどでも効果がある反面、未加工ですと投入時の死亡率が、
多少高いので、使用済みを混ぜたり、ある程度ストックし落ち着いたマットを使う事で、
初期の落ちを回避出来ます。無事入った後の安全性は、かなり高い様子です。

L-6Lv1は、ネブト用ライトLv3とライトLv2の中間的な特性でした。
コバエの進入があってもネブト用ライト程、土化していない様子で、繭死亡は、ありませんでした。
コバエが入っていない物は、無交換でも、30UPで出てきています。
Lv3を使用するか一度交換していれば、もう少し大型化出来たと思われます。

カブトマット 店舗販売社外品
こちらのカブトマットは、カブトは、もちろんですが、ツヤ系でも結構優秀なので、現在
取り扱いしています。ネブトは、ちょっと不向きな事が判りました。
コバエに対しては、結構強い反面、入っても入らなくても小型でした。
死亡率は、低めでした。

続いて②
L-6は、すべてコバエにやられてしまいました。早い段階で、やられたようで、2/2☆
コバエの進入覚悟で、Lv1にしましたが、やはり、きちんと対策する必要がありますね・・・

①と大きく差が、出たのは、ライトLv2 です。30UPが、出てきました。

カブトマットは、容器差の影響もなく①同様のサイズでした。

続いて③
広口浅底瓶は、マットが、全く劣化していない為、逆にベストな熟度にならず、小型化
広口深底瓶は、ネブト用ライトLv3のような状態になっており、ベスト3に入りそうなサイズが、
羽化しています。(30mm前半)コバエの進入は、一つもなく死亡もなし。

④こちらは、完全食いつくし状態で、泥状。羽化サイズも小型化。数も減っている感じです。

⑤こちらが、上記の様に、上手くいきました!
かなり数も入っていたのですが、メンテで泥状を防いだ事と、補充餌(ライトLv3ドライチップ)を
与えた事で、餌切れせず、繭にも上手く粗チップを利用していています。
ebl3-3.jpg
ライトのチップが、確認出来ると思います。
ebl3-1.jpg
ebl3-2.jpg
軽く30は、超えていますので、32mm辺りになりそうです。
小さい♂でも28mm位はありそうで、この飼育法が、最も楽で大型化しました。
更に、アレンジすれば、もっと大型になりそうです。
とりあえず、画像の状態なので、残りは、来週割り出してみます。

まとめとしては、ライトLv2は、200ccカップと広口浅底では、水分が抜けてしまい劣化せず、
後半戦のチップが、育ちません。深い瓶や複数飼育では、それが促進され結果が出ます。

逆にネブト用ライトLv3の場合は、即食い餌である為、支障が出ない程度の水分抜き(低水分)
をし状況により、きちんと交換するタイプのマットです。

L-6Lv1は、今回上記2タイプの中間的要素でした。これが、Lv2、Lv3となると
大きく特性も変わります。L-6の場合は、低水分は、お勧め出来ませんが、
持たせチップも混合されていますので、コバエ対策をきちんとし、無交換
1回交換位で仕上げると良いと思います。
イメージ的に、Lv1の方が、持ちますが、Lv3は、多少持ちが落ちる分、短期で
成長しているので、どれが、大型化に繋がるかは、飼育法によります。

L-6やL-3は、ガラス瓶で大きくならないイメージでしたが、ライトLv2の場合、
セオリー通りで、深底瓶では、大型化していました。
恐らくL-6やL-3は、細かすぎて詰めると窒息気味なのかもしれません。
通常種と逆に、L-6やL-3は、ブローやケースの方が、大型化します。

最後に、ライトで、ネブト飼育は、どうやるの?と言うお問い合わせが多いので、
今回の⑤の明細をお知らせしておきます。
L-3で産卵させたオキノエラブネブト初2令を投入
20Lコンテナに、底~中間辺りまで、ノーマルライトLv3を高水分で、詰め、
パラワン使用済み(ライトLv3)少量を混ぜたライトLv2を上部に詰め上部に
幼虫を投入
出来るだけ低温にする為、棚底で管理

側面から高水分になってきたのが、判った為、ライトLv3ドライチップを上部に補充。
軽く上部を撹拌しました。
(これを2回冬前、春)

③の瓶飼育は、投入後無交換放置です。

基本的に、国産ネブトの場合は、ライトLv3は、持ちすぎるので、Lv2をチョイスした方が、良いですが、
集団飼育の場合は、Lv3でも問題ないようです。
Lv1は、今まであまり使用していませんでしたが、上手く使うと面白いかもしれません。

基本的に、ツヤ、マルバネも同様で飼育していますが、初期の使用済みの混合量が、
①マルバネ②ツヤ③ネブトの順に多めにし、マルバネの場合は、使用済みを食べさせ
新品が、使用済みを食べている間に、熟してくるイメージ。
ツヤの場合(ブルマイスターに近いタイプ)は、
安定した巣を作るまでの間だけ使用済みの効果があれば、良いと言うイメージ。
ネブトの場合は、更に短く投入初期の安定感だけあれば良いイメージです。
外産などのネブトの場合、逆に使用済みが、邪魔になる場合もあるので、微量に抑えたり、
リスク覚悟で、入れない場合もあります。

ライトLv2や3でのオオクワ飼育は、なるべく分解が遅くなるように、飼育し、ネブトやニジイロなどは、
なるべく早く分解するように、飼育すると結果が出てきます。
調整しきれない初期だけライト使用済みを利用する感じです。
飼育好きの方は、結構楽しめます!

ネブト用ライトLv3は、上記と真逆で、劣化させない方向です。
特性が、真逆なので、出来るだけ分解が、進まない方向での飼育となります。

こんな感じです。伝わっているかどうか不安ですが、
参考になれば、幸いです。

ちなみに、休止中のP6のブロー2000 1回半分補充交換飼育で、
(上部の使用済みを半分新品と混ぜ再詰め)
ymo68.jpg
カッコイイ山形オオが、羽化してきました!
下向いているので、重なっちゃってやや実固体の良さが伝わない画像ですが、
この飼育で、68mmまで出れば、P6も狙い通りなのですけど、
熟成が、難しく安定しない場合もあるので、対策を練っているところです。



国産ネブト+国産小型種

長い体調不良で、なかなか作業が進みません・・・
春なのに、気温も上がらない為、春セッティングに出来ず、
また洗い物も溜まってしまっています。

久しぶりに、ネブトの状況です。
ネブトライトLv3の産卵テスト分のヤエヤマと山形が、動き出しています。
山形は、アマミのように、卵が、確認出来るか判りませんが、しばらく放置してみます。

ヨナグニネブトだけは、産まん・・・と言う方が結構いらっしゃったので、
ずっと試してみたかったのですが、やっと今年入手出来たので検証出来そうです。
多分前に飼育したのは、店舗開店前なので、10何年前かもしれません。
特に、何も印象がなく累代出来ていた虫でしたが、お一人でないご意見だけに、
何かあるかもしれないと思いチャレンジしたかったのですが、かなり入手困難な
状況にあるネブトだけにかなり年数が、経過してしまいました。
(必死で探した訳でもないですが…)
とりあえず、数日前から産卵開始しています。マットは、L-3スタンダードです。
工夫なしの普通仕様です。とりあえず、普通に産み出しているので、
今回は、増やし次回に原因を探ってみたいと思います。

ヤエヤマなんかも久しぶりに飼育し、かなり誤解していたぶぶんがありました。
もう少しで、すべて羽化してきますが、20Lコンテナで、詰めて約半分位まで
L-3スタンダードに50頭飼育。これですと本土では、かなり小型になりますが、
ヤエヤマでは、23mm程度~28mm程度で羽化してきました。
ヤエヤマの方が、泥っぽいイメージでしたが、(お客様などの採集イメージなど
により。)結果的には、本土より、熟度が、浅くても良いようです。
次回は、少量飼育や個別で、大型も狙ってみたいと思います。

山形のNo1ペアもまだ起こしておりません…様子見でセットしたペアは、
幼虫を確認出来ているので、途中から温度を下げ初令期間が、長くなるよう
にしてみました。当然産卵は、停止していると思います。
大型狙い仕様です。

今年の本土ネブト羽化は、かなり遅くなりそうで、春には、ほとんど羽化してこない
可能性が、あります。これが、どうでるか判りませんが、いろいろやってみながら、
最終的に、35mmクラスの北国産が、出てくれば、言う事はありません!
無理そう~

越冬部屋で何かキラキラしているチビが、目に付き見てみるとコルリが、交尾中でした。
早速回収しセットしてみました。羽化後回収し冷蔵庫投入出来なかった見落としですが、
これが、産んでくれれば、普通に累代出来そうです。

マグソは、なかなか起きませんね~コルリと違い温度のみのスイッチではなく、
しっかりした時計があるようです。
まだ、羽化しない幼虫も2頭います。

昨年セットしたツヤハダも一度割り出してみたいのですが、我慢中で、F0が、羽化
しているであろうケースも割らずに、我慢中。こちらもそのまま産卵体制になって
もらいます。ツヤハダは、特にそうですが、マット飼育が、向かないと考えているので、
今割り出して初2令とか出てきてもどうにもならないので、可能な限り我慢です。
この虫の累代飼育の一般化は、ちょっと厳しそうですね。

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ネブト用ライトLv3 産卵状況

先日お知らせしたネブト用産卵ライトLv3(仮)のアマミネブト産卵です。
amanl3.jpg
現在は、瓶底にかなり産卵を確認出来ます。

ヤエヤマの方も動きが多少あるので、上手くいくと活動開始するかもしれません。
山形の方は、産卵に確認は、出来ていませんが、かなり坑道は、掘っています。
もしかすると水分過多かもしれませんので、様子を見て調整します。

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マット選択について

国産ネブトのマット選択に悩まれている方も多くよくお問い合わせを頂きます。
今回丁度良い失敗例>< が、出たので、参考になればとお知らせしておきます。

昨年11月に久しぶりの200カップ小分け飼育と思いL-6Lv1で飼育しました。
通常使用しているカップが、なくなり近くのホームセンターで、購入しましたが、
ペナペナスカスカタイプで、やや心配でしたが、通気口を少なくすれば、
大丈夫であろう?と投入しました。結果は、毎月加水しても追いつかない水分放出で、
低温飼育であったので、悪活性となり、いじけていましたので、今回慌てて
ネブト用ライトへ移行しました。

で、その①として、同カップ同時期投入、同温度のライトLv2の方は、安定方向にありました。
ライトは、ノーマルタイプです。これは、ライトの方が、高水分で使えるマットで
ある為、初期の水分量が、高く、水分が、ある程度維持した事により、
抜ける前に、幼虫が、成長出来、巣を形成出来た事為、逆にバランスの良い状態に維持出来たと思われます。

その②は、同時期投入、同環境ですが、L-6Lv1を430ccに投入。
こちらは、加水は、しておりませんが、安定方向。幼虫は、大きくなっています。(オキノエラブのみ)
低温ですが、水分を維持出来ていた事により、安定方向。

と言う感じです。低温下では、予想出来ない状況になりやすいので、なかなか難しいです。
以降は、推測ですが、通常温度での飼育の際は、L-6Lv3の方が、雑虫の誘発や活性が、
高い為、危ないイメージですが、この同条件で飼育していた場合、Lv1のようにならず、
安定に近い状態を保てたと思います。成長率が、高いので、安定環境になりやすくなる為、
水分も抜けにくくなり、安定方向になっていく傾向になりやすいと思われます。

冬季と言うのは、いくら温室、温度管理していても、ストックやら長い間、低温下にある為、
急激に温度をかけて数日程度では、やはり、夏のような良い活性状態にはなりません。
低温に強い微生物を投入する方法もあるのですが、飼育下に持ち込めば、衰退し、逆に
悪い環境となります。

今回の温度は、12℃~14℃程度です。
飼育種は、トカラネブト、オキノエラブネブト、オキナワネブトです。
同所にいた、福島は、1度の加水のみで、安定しています。

マットではないのですが、上記で意外だったのは、最も悪化に強いのは、
オキノエラブ(大型である為、安定方向に持って行きやすそうな為)と
思っておりましたが、結果意外にオキナワが、最も安定していました。
最悪は、トカラとこれまた意外でした。トカラは、食性にかなり幅を
感じていたので、これも良い発見でした。
トカラなどは、環境悪化の影響で、この温度でも蛹化してしまえと言う
状況になっていました。

ネブトの大型の難しさは、環境が狭い、餌切れ、悪化と言う状況での
対応が、すばやく蛹化してしまう事にあると思います。
温度だけでは、引っ張れない事も上記でよく判ります。

今回は、まず、カップの選択ミスとハエを意識してLv1(L-6)を
選択した事が、悪い方向に行ってしまった例です。
最初の加水時にカップを変えていれば・・・と言う所です。

ネブトライト(仮)の産卵状況です。
とりあえず、トカラ♀が、即死したので、ヤエヤマに変更しました。
あまりに詰めすぎたので、潜れなかったので、一度掻き出し詰めないで
リセットしました。ヤエヤマは、もうちょっと産まないと思いますので、
放置となりますが、アマミは、リセット翌日確認で産卵していました。
(デジカメ持ち帰るのを忘れたので後日。)
山形は、♂を産卵しているL-3から持ってきて♀は、常温冬眠スタートですが、
リセットで、かなり動きが出てきました。山形は、なかなか卵確認が、
出来ない可能性もあるので、こちらも放置となります。

他の3種の粗マット産卵は、
ニジイロが、即産みした後、ずっと餌を食べているので、確認延期。
休みなしの3セット目なので、ちょっと様子を見ます。

シェンクは、動きなし・・・寝てますね><

アンテは、ずっと餌を食べていましたが、昨日辺りから潜りだしていますので、
上手くいけば産卵スイッチが入るかもしれません。

この時期無理やり産卵なので、マット実験としては、判り難い状況です。

材産みは、大半苦戦中で、絶好調は、スジWDとコクワ・・・
スジWDは、時計がないのでしょうか??単純に温度反応型なのかもしれませんね。
コクワは、飼育品で、タイミングも良いので、判りますが。

こちらも、また状況報告致します。

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