fc2ブログ

初売り特価開始しました!T-5も販売開始です!

T-5の完成待ちで、初売りが遅くなりました。
ご注文状況によりますが、2月末日位まで、出来た物をアップしますので、
チェックしてみてください。

今回は、人気2種のライトLv3とT4、新商品T5をアップしました。
初売りは、セール最安値になりますので、お見逃しなく!

新商品T5について

配合比率で苦戦し、完成が遅くなりました。なかなか難しかったです・・・

原料:ホダギ:細粒子メイン ホダギ粗目特殊チップ ブナ生オガ微粒子 コナラ特殊粒子
添加率は、ライト同様で、超低添加発酵になります。

T1からはじまり、T5となりました。
判らない方も多いと思いますので、ライトのTは、ライトLv3ベースでツヤを飼育し易く
毎年改良していったタイプが、ライトのT3であり、T4、そして、今年販売開始のT5になります。
他種で飼育されている方も多いと思いますが、ツヤで効果を狙うと、自然と他種でも効果が、
出る物が多いと言う事です。T-5に関しては、まだツヤ以外でのデータはありませんが、
以降試していきます。

狙いですが、基本ツヤを飼育し易くとなるとT3、T4と変わりませんが、
共に、交換なしで、餌不足などですと完食されて効果が、半減してしまう部分を改良し、
初期の水分量をライトLv3同様上げられるように、改良しました。
水分補充などの際もLv3に近い浸透性になるように、対策しました。

簡単に言うと、お話をいろいろ聞いて一般の方のツヤで起こる事故部分を、
事故らないように改良しました=ツヤになれている方でも、サイズを狙って飼育出来る方向に
なる事が判りましたので、T3やT4より、強く取り入れた仕様です。

T-5から価格アップになってしまいますが、T-5に関しては、補充飼育の場合、1度使用して頂ければ、
補充や使用済みプラスの交換の際は、今まで通り、ライトLv3やT-3、T-4で、OKです。


特に補充の際はT-5は、不要です。 
この辺は、重視しデータ取りしておりますが、ブルマイクラスで、2L~3L程度でT-5スタートし、
MIX交換(当店では、新品下配置の層交換です。)4L位で羽化させる場合は、初期ボトル分のT-5で、十分効果が、
出ます。

初令~羽化までのマット使用量100に対して、T-5は、30%~50%程度含まれていれば、効果があります。
(理想は、1/2程度です。)その辺を考慮し、1本目で、羽化までで使用する1/2位の容器で飼育し、
それを用いて、最終交換で倍位の容器へ交換と言う飼育スタイルになると思います。

もちろんT-5で、1本出しも可能ですし、そこに重点を置いて、データを取っております。
ただ、長年データを取ってきた経験上、マットは、変えなくても調整を兼ねて、詰めなおし作業はした方が、結果が出ます。
(水分再調整や上下逆転詰めなど)

3令中~後期などで、全交換する場合などは、(飼育法として、進めませんが)T-5は、不要です。

※ツヤ用ですが、ブルマイスター辺りの簡単めな種~ラコダールやルデキン、ワラストン、エレガンスなどの
ツヤで言うなら普通のツヤタイプ位までの飼育用で、難関種と言われる種には、工夫なしでは飼育出来ませんので、
ご注意ください。

簡単ですが、こんな感じの改良になります。

ライト全般の話ですが、ライトは、全般通気を重視したマットですので、一般的にカブトは、詰めないとか
ツヤも詰めないみたいな流れでライトを使用しないでください。その辺は、本来カブトは、と言うよりも、
カブトマットを使用する際は・・・と言うのが、正解だと思います。

基本ライトは、どの種でもしっかり詰めて使用するように設定しています。
慣れてくれば、超高加水で詰めないなども可能ですが、あまりメリットも
ありません。詰めないと、水分が抜け、活性も高まり、死亡原因になります。
通気性が、非常に高い腐葉土でないとダメと言うような種は、別です。

キクロなどでも沢山ご紹介頂き、ご注文頂けておりますが、微粒子マット同様な感覚で、
ふわっと詰めて飼育したなどのお話を多く聞きますが、しっかり詰めないと同様の事故に
なりますし、ならなくともサイズが出ませんので、高水分でしっかり詰めて飼育してください。

コストダウン的な面で、ボトル上までマットを入れたいので、ふわっとみたいな例も多いですが、
であれば、ボトル半分まで詰めてしばらく飼育し、以降に上部補充の方が、良いです。
本当は、一度マットを出して下に新品、上に入っていたマットを詰め幼虫投入が理想です。
種により、上部から落とし込んで食べれる種であれば、上補充の方が、持ちます。
(特に、幼虫が、柔らかく、巣を形成しない種は、上部補充で良いです。)

ライトは、この種は、こう見たいな概念を少々捨てて飼育して頂く必要があります。

以上です。
スポンサーサイト



テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

冬山観察!

昨年は、毎週山歩きをすると決め11月までは、1回も休まず、通いました。
一定な部分だけですが、(悪化気味になった部分もありますが、天秤にかけると・・・と言う感じで))
非常に動けるようになりました。12月から動かなくなり、体調悪化を感じていたので、
正月休みを兼ねて、1月7日にお世話になった山へ行ってきました。

今年は、行けてしまうのが異常です。林道は、流石に雪があり、ある程度までが、限界でしたが、
車の跡がある林道もありました。すごい方もいますね><

なめこ、ヒラタケ、エノキでもあればと軽く探しながら、5K位歩いてきましたが、1カ月歩かないと
全然ダメですね・・・雪の性もありますが、しんどかったです。

いつも帰りは、疲れはある物の体調は、良好になるのですが、
かなり不調でした><

きのこは、あまりなかったので、足跡観察をしながら歩いて終了しました。
狸?狐?らしきとウサギの足跡が結構多かったですが、サルも結構ありました。
IMG_1538.jpg
結構足跡で、何かは、判りやすいみたいで、冬山も面白です。
やはり、イノシシは、増えているようで、沢山足跡がありました。
(訂正:こちらは、イノシシでなくカモシカの可能性が高いそうです。)
IMG_1537.jpg
これが、最もデカく、沢から上がってきて、林道を通過し上へ行っていました。
結構新しめです。
IMG_1535.jpg
幾つか熊か?と予想した物がありましたが、これは、熊でしょう・・・と言えるデカさの
足跡がありました。
IMG_1536.jpg
長特大でしたので、大型でしょう。ちょっと会いたくないレベルですね。
こちらも、沢から上がってきた感じでした。
これは、多分今日ではない気がします。

冬は、落葉と下草がないので、何かに会えるかと思いましたが、感知能力で勝てる訳もなく、
向こうが先に気付いていると言う事だと思いますが、全く出会いもありませんでした。

オオクワが、絶えてしまったので、今年こそは、樹液で!と言う事で、昨年下見していた木や
幼虫が、いそうな立ち枯れや良さそうな木などもチェックして、下山しました。
材割する元気はないので、あくまで、新成虫が、出て来る環境もあるのかと言うチェックのみです・・・
ネブトがいそうなポイントは、全部雪の下でしたので、スルーです。
オオチャイロが、いそうなポイントは、車が、走行不能で、徒歩でかなり林道を上がってから
斜面をよじ登らないと駄目なので、断念したました。

積雪は、多いところでも長靴半分程度なので、20cm位積もっている感じでした。
と言っても車で断念した奥は、30cm前後はありそうでした。
にしても、少ないです。しかも、そんなに寒くなく、帰りには、雨が降ってきましたので、
今の積雪もまた、消えるのかもしれませんね・・・
楽で良いのですが、先を考えると大丈夫なのでしょうかね・・・

これで、春までは、行けなくなると思いますので、マット作成を続けられるように、
違う形で、体力維持を考えます。

久しぶりのマット業務以外のお知らせでした。

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

ご質問について

ご質問が多いので、余裕がある時は、こちらに書いておきます。
多分、似た部分で、悩む場合もあると思いますので、
参考になればと思います。

ライトマット系のご質問が多いです。
結構キクロ系の飼育比率が上がっておりますが、結果を出した方などから聞いて
使って頂く際に、少し誤解をしてスタートされているケースが多いです。
まず、一般的な幼虫マットと違い栄養価が、高い!大きくなります!みたいな商品ではないので、
飼育法を間違えると極小化します。(キクロだけではありません。)
理由としては、幼虫と一緒にマットも育てるイメージのマットですので、
水分量やそれに対する詰め圧、交換、温度をミスると、両者の成長速度が、異なるので、
バランスが崩れ、欲しい時に欲しい状態の餌になりません。
マットの成長が、進み過ぎる場合は、交換すれば、対応出来ますが、
遅い場合は、雑菌などに侵されたり、餌吸収も悪いので、極小化すると言う感じです。

(この辺が、どの種でもライトの基本飼育法で、種により合わせる必要があります。)

キクロの場合は、(一般種)そう言う意味で、高水分を維持しつつ、高湿度を維持する必要がある為、
ライトとの相性が良いと思いますが、低く飼えば、当然全く成長しません。

自分は、キクロ飼育をそれ程していないので、種による食性の違いは、あまり判りませんが、
お話を聞いていると結構違う種もいるみたいです。(メタリ基準)

続いてミヤマも多いですが、これまた、最近全然飼育をしていない種ですので、
あまりお答え出来る次元にありません。(最近は、普通の国産ミヤマ位です。)
かなり大雑把ですが、①産卵~羽化まで、同環境に近い飼育のミヤマと
②産卵のみ熟度高のミヤマがいます。

①の場合は、基本ライトは、難しい種で、使うとすれば、以前書いたマルバネのような使用法。
②は、普通にノコギリのようなタイプですので、飼育も楽です。国産で言うと、①が、ミクラ②が、ノーマルミヤマ
②ですが、慣れるまでは、①期間を少々経て、②が、アマミミヤマになるかと思います。
アマミを難しいと思う方は、多分最後まで、①で飼育している可能性が高いです。

多分、ほとんどが、これで良いと思いますが、外産は、温度とのバランスが、種で、
違いのが、ミヤマの難易度だと思います。大半は、②なので、マット自体は、
それ程難がある種は、少ないと思います。
ミヤマ=黒土みたいな部分がありますが、いるいらない論が結構今もあります。
入れると効果がある理由が、今言われている物が、違うと思われますので、
そこが判り、マットチョイス出来れば、いりませんが、入れた方が良いマットですと、
入れると効果があると思います。どっちも正解だと思いますので、
チョイスしたマットに合わせてで良い気がします。
(結果が出れば、どちらでも良いですよね。)
理由に関しては、自分も100%とは言えませんので、書きませんので、ご了承ください。
外産難種で、L-3を使用される方も多いですが、これも黒土と同じ理由で、
効果が出ていると思います。ただ、幼虫は、②タイプであれば、アマミミヤマ同様な
感じになる可能性がありますので、ご自身で探ってみてください。

続いてネブトです。
最近ツヤと共に飼育者増な感じがします。
ネブトは、(特に外産)大型飼育法が、判れる種で、長年飼育しておりますが、一番
難しさを感じます。①高栄養即効性な感じのマットで、ドカンと結果も出せますし、
②低栄養でじっくりでも結果が出ますが、高栄養即効性の方が、大型が、並びやすいです。
ライトですが、結構無理やり合わせる感じなので、ちょっとライトに慣れた方向けですが、
ストックし使って頂いたり、初期混ぜ物をしたりすれば、普通に使えます。
(幼虫成長とマット成長を合わせるのが、難しい)
ネブトの場合は、これを頭数で合わせる事も結構出来ます。
更なるサイズを狙う際、自分自身は、ドカンですと難しいので、②を選択し飼育します。
ただ、菌糸も入れたか次第で入る種も多いので、①方向もありだと思います。
ネブトは、いろいろ込みで、一番難しい気がします。
簡単だから難しい??(飼育している方ならこの表現が、判るかも・・・)
国産は、大型狙いが、苦手なので、省略します・・・
(一番の理由が、そこそこ大型で、累代重視感を持っているところだと思います。)

そして、最もご質問が多いツヤです。
ライト単体で、幼虫飼育を出来る種に限られますが、ツヤは、使用済みに新品を足すと言うのが、
基本の飼い方です。自分は、底に新品配置する交換か巣に小穴を開けて、現状の水分量を見て、調整出来る
水分量の新品を入れ込む形で飼育します。
ライトで普通の飼えるタイプのツヤは、環境さえ合っていれば、ライト自体即効性餌になりますので、
ネブト程神経は使いません。(慣れればでしょうか?)
結構自分だけの飼育法が、沢山存在しそうな種ですので、いろいろチャレンジして頂きたいので、
これ!と言いたくない虫なので、細かい飼育法は、省略します。
最後にエレガンスツヤで以前ブル等同様な感じで書いた事がある気がしますので、訂正します。
産卵は、舐めていると産まないです。ヤバい!と少々真面目にセットすれば、産みますが、
卵管理もしっかりしないと孵化率悪いです。(絶えそうです・・・)

と言ってもそんなに、難しいと言う訳ではないので、ラコダール位な気持ちでやれば、
問題なく飼育出来ます。幼虫は、ラコ同様ライトで普通に飼えますし、長歯は、何も考えずに、
出てきます。ラコダールは、集団飼育時代は、普通に長歯が出ましたが、個別飼育に切り替えてから
全く出ません。10年近く集団飼育では出るの理由を探ってきてやっと判りつつありますが、
まだまだ、確実ではなく、判ってもそれに対する対応が、出来ておりません。

長歯は、マットの物理的な面で、出す事は、無理だと判断出来ましたが、成長の流れで、
出す方向に、手助けするマットは、出来ると思いますので、その辺の要素をT5から
入れて制作中です。ラコで長歯とまで行くか判りませんが、一般の方でもブルなどで、
長歯が、出て来るようにいけば、と狙っております。

ツヤは、資材どうこうでないコツをいろいろ必要とする種ですので、面白いと感じる方は、
多い反面、無理な方には、無理な虫で、マルバネ同様、難しいと思う方は、多分永遠に難しく
理解出来ないみたいです。オオクワの菌糸飼育のようなプラモデル化出来る資材は、
ちょっと作れない気がします。

以前は、どうやって飼育するか?と言うご質問が多かったのですが、最近は、その先で、
長歯や大型のご質問が、増えておりますので、人口増加と技術向上している感じがしますので、
もう、回答出来る器ではなくなってきました(汗)

最後にライトではないですが、マルバネです。
大分飼育者が、減少しておりますね。当店でも全撤退しました。いろいろ疑問が多くて、
やる気がなくなってしまいました。守ると言う面では、全く反論はないですが、
お気に入りな子を可愛がり、他は、しらん。と言う感じを強く感じる気がして・・・
異常気象で、悲鳴をあげているのは、コクワでも一緒なので、人間の欲だけで、
決めてももう意味などない気がします。管轄違いだから判らないでは、意味がないので、
トータルで、考えないと意味がない時代な気がしますね。
ヒメオオは、当たり前ですが、ここ数年で、いた場所にアカアシもいません。

余談でしたが、外産の小型でやりたい種の入荷があれば、やってみたい気もしておりますが、難しそうですね。
マルバネは、飼育スタイルが、個々異なるので、回答が、最も難しいです。
自分が、そうであってアドバイスしても、逆の飼育をされていると、危険な飼育になりますので、
あまり危険な感じがする場合、回答しておりません。マット選択も同様で、最近は、どの種が、
どれ?みたいな回答は、出来ません。ご了承ください。
マルバネ、更には、ツヤのやっかいな種に関しては、マットがあっているかより、セッティング命
なので、ご自身の判断で、飼育法に合ったマットを探って頂く以外にありませんので、
マットは、1ツールでしかありません。
(基本すべての種そうなのですが、上記種は、幅がない?です。)

ご質問が、難しめで、回答も難しくなっております。
当店のターゲット外の種での質問も多くなってきました.
ある程度、情報として、入ってきても、自身のデータからの物ではない限り、
判りませんので、判りません。と回答致しますので、ご了承ください。

以上です。

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

あけまして、おめでとうございます!

あけまして、おめでとうございます。
昨年は、沢山のご注文ありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します。

今年は、何も用意出来ませんでしたので、通販の初売りの方は、
延期させて頂きます。
T5の方が、完成しましたら、セールとお試し価格で数ロット販売させて頂く予定です。
T3とT4ですが、非常に人気がありますので、継続します。
ライトLv3は、安定して人気がありますが、T4に移行された方も多く半々位で、
売れています。T3は、急上昇中で、全般安定して出荷しております。

粒子とそれに合わせた熟成の違い、微量に配合された原料以外は、
同じになりますので、大きく差が出ると言うよりは、飼育法が、どれにはまるかなので、
個人差があると思います。どれが良いと言うのは、あまりありません。

ご質問が多いので、簡単に特性を説明しますと、
T3とT4は、ツヤ用ライトとして、データを取っていますので、熟成の深いところで、
安定するように、作成しています。そこまで、熟すスピードもライトLv3より、早くなります。
ライトLv3のように普通に飼育すれば、オオクワのような種ですと、持ちませんので、
定期的な交換は必要となります。
ただ、この辺は、水分量等で、コントロール出来れば、持ちます。
後は、下層にライトLv3などを詰めて上にT4やT3などでも、対応出来ると思います。

T3のコナラ細長粒子は、材種でも効果があるようで、蛹室作成の際、かなり、
利用されています。通気にも効果が出ておりますので、現状T3とT4どちらが、
勝ると言うのは、難しい状況です。餌として、生オガがある方が、効果がある種ですと
T4になるかもしれません。

全般飼育法を変えれば、全般飼育出来ますが、大型と考えた場合、
ライト系で、最も不得意な種が、パラワンオオヒラタです。
なぜかと言うと、初期の完成した熟成でも、即効性または、やや進み過ぎの
状態なので、ライトの基本的な飼育法である放置型になりません。
ですので、経験からで、ドカンと飼育するより、ガンガン変える必要がありますので、
結構しんどいです。(と言っても100mm位までの話ですので、普通の大きめは、出ます。)
T4は、微量の生オガが、効いて居食い性がありますが、パワランの餌としては、
持ちませんので、結局交換を要します。ライトLv3底じきなどにすると大分良いですが、
特大を狙うのは、難しいと思います。

後は、熟成が逆を好むタイプですが、こちらは結構コツを掴めば、超放置出来る物が多いので、
それ程難もなく、慣れだと思います。
ツヤは、産卵だけ熟成が高い種も多いので、一般的なツヤは、結構ガンガン交換しても問題ありません。
ただ、サイズを狙う際は、使用済みを利用した交換で、交換タイミングは、絶対です。
(タイミングは、あまりマットの種類は、関係しません。)

カブトは、ヘラクレスのような食性が、真ん中の種が、結構飼育し易く、ゾウのような熟成かなり高めは、
飼育する側が、ちょっと慣れる必要があります。ゾウは、新しいマットを上補充で良い気がします。
今回♂は、超特大2本で仕上げましたが、成長ピーク時に良かれと思い全交換しましたが、
それが、ミスでかなりロスしましたが、120UPになっておりますので、失敗しなければ、
なかなか面白そうです。1回目のデータとしては、十分です。

こちらに、よく書くコーカサスは、今回特大⇒超特大⇒超特大半分交換で、2本飼育しました。
特大から超特大は、使用済み全移行しておりますので、前回の餌半分以下で仕上がっております。
1頭は、年始に出てきましたが、なかなか大型で、現在蛹の物は、更に大きいと思われます。
羽化しましたら、報告します。モーレンは、超特大1本でいきましたが、餌あまりで、
理想程、角が伸びませんでした、もうちょっと食い上げた状態で、蛹化すれば、良かった気がしますので、
特大程度で使用済み利用の2本仕上げか、超特大で、詰め直せば、良かったかもしれません。
サイズ的には、胸角では、90UP頭角では、100は、超えておりますので、小さくはありません。
類似種で、ゴホンヅノは、以前書いたので、省略しますが、ちょっと適当になりましたが、大体特大2本で仕上げ、
結構大きくなりました。♀は、最大値62mmありましたので、マレーコーカサスの小さめな♀位
ありました。ゴホンヅノは、モーレンより幼虫が大きく、角が、それ程伸びる訳でもないので、
超特大1本で良かったかもしれません。

大体の種は、次が、ある程度理解した本番になります。
今年は、カブトが、沢山いるので、いろいろデータアップ出来ると思います。
まだまだ、温度等の工夫などをしているレベルではありませんので、これからです。

クランネブトですが、これが、65の壁が大きいです・・・
じぶんの知る限りですと、68mmを出している方がおりますので、ちょっとどうしたら良いのか
判らない状況でしたが、引っ張り方が、見えてきたので、今年は、少しサイズを上げられる
気がします。

カブトは、まだ、交換時期や仕方で、サイズアップ出来そうですが、クランやブルマイスターなどは、
温度や水分を工夫して上手に引っ張るところは、引っ張ると言う餌要素ではない理解をしないと
難しそうです。ネブトは、引っ張りが難しい種ですね。

最後に、ライトでの大型狙い飼育法は、絶対に高添加系で行わないでください。
結構真逆な事が多いです。成長過程が、全く異なりますので、温度等も全く異なります。
コーカサスなどでよく聞かれますが、長角は、低温ですよね?みたいに聞かれますが、
当店では、全然低温ではないので、成長過程が、異なります。低温だから伸びているわけではないです。
カブトを飼育するとよく判りますが、ライトですと、ピークでもグラム数は、大したことありませんが、
成虫は、グラムイメージより大きくなりますし、一定まで伸びて停滞し蛹化と言うよりは、
結構最後まで伸びて蛹化と言う感じなので、変に低温にしてしまうと、伸びません。
栄養価が、高くないので、結構常にガンガン食べさせるイメージだと思います。

ライトで飼育すると、飼育者負担が大きいマットなので、その種とマットの理解は、かなり高くなると思いますので、
高添加で飼育しても、同様で飼育しようとは、多分思わなくなるとは思います。

以上です。
また、余裕がある時に、もうちょっと詳しく書きたいと思います。

テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット