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店舗情報 産卵材入荷のお知らせ

連絡事項のみとなりますが、
お待たせした産卵材が、入荷しました。
かなり値上がりした為、あまり影響が出ないように、
今回からサイズ一律ではなく、サイズ分けして出来るだけ価格を抑えて
販売致します。

最近、ホダギ自体が、貴重で、良材となるとなかなか入手が、難しくなってきましたので、
在庫がある時にストックしてください。

宜しくお願い致します。
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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット

お知らせと ライトについて

ちょっと余裕が、出てきましたので、今のうちに更新しておきます。
いろいろ販売終了品に関して、ご要望がありましたので、少し検討中です。
L-3Lv4に関しては、代品が、難しいと言う事で、粗目ミックスタイプのみ
もう少し継続する事にしました。価格は、少々アップさせて頂きますので、ご了承ください。

PM-03は、継続のご要望が結構多かったのですが、改善したい個所も複数出てきましたので、
一度リセットして、改善したいと思いますので、終了させて頂きます。

T4は、終了の心配の声が多いですが、まだ終了は、先になりそうです。
と言うのも国産ネブト系向けのタイプが、まだまだ改良中で、欲が出てきましたので、
(どうせ作るなら・・・と言うキリのない地獄に入っております・・・)もしかすると、
今年は、このままかもしれません。ただ、大半の場合が、T5でいけると思いますので、
若干T5でも試していけそうなら移行して頂ければと思います。
T5は、T5改のコナラ生オガ抜きタイプへ移行し、しばらく、ライトLv3などと同様価格に抑えて
通常ラインナップします。(お試し終了)

当店の国産ネブトは、現状、L-3などは、全く使用せず、T4のみでしたが、最近T5へ移行中です。
今年ヨナグニと新潟産、種子島で、産卵も出来ております。
ただ、自分は、国産ネブトが、最も好きな種でありながら、安定した決まった飼育法と言うのが、
いまだ確立していない難関種です。(累代が、難しいと言うわけではありません。)
マルバネなどは、飼育の形が、決まりやすく慣れれば、全く問題ない反面ネブトは、
その形が、決まりません。特に死亡するとかそう言う問題ではないのですが、飼い易い方法が、
見つからないと言う感じでしょうか。そんな事もあり、作成中であります。

ローゼン産卵用も何とかしたいのですが、現状対策が、はっきり見えない事と、なかなか売れ筋で、
止めるのも難しい事、現在ローゼンも高いですし、テストする元気が無い事、などなど、前に進めなそうです。

以上が、マットの状況です。

後は、ご質問についてですが、今年は、ほぼライトの質問です。
いろいろ見た目からの誤解等もありますので、その辺だけお知らせして終わりにします。

以前あったCHー01と言う生オガタイプのマットがありまして、
それをすべての意味でライトにしたタイプで、交換の手間を出来るだけ省略する為に作成したのが、
ライトマットです。

また、初期は、ライトマット=現在のLv3で、一択でしたが、当時あまりにも、
見た目が、強烈で、受け入れるのも難しいだろうと言う事で、Lv1とLv2を作成し、徐々に慣れて頂こうと
ラインナップしました。

現状では、あまり抵抗がなくなったので、1と2は、終了し、自身やお客様もライトで飼育する種の幅も
広がったので、その中でも少々飼育者に慣れが必要なブルマイスタークラスのツヤ向けに、飼い易くした
タイプを毎年改良しながら販売していこうと言う事になったのが、Tシリーズです。

T1~3までは、順調に改良更新、終了と切り替えが、出来てきたのですが、T3⇒T4辺りから飼育される方により、
好みが、分かれますので、切り替えではなく、両方生産と言う方向になっていきました。
かなり、完成形になってきた証拠でもあるので、悪い事ではないのですが、生産となると、厳し状況です。
そして、T4⇒T5これは、更に、分かれています。改良ももうほぼない状況なので、ほぼ目標達成
に近い状況になったのだと思います。

と言う感じで、飼育ターゲット幅が、オオクワ辺りからカブト、ツヤ、ネブト、カナブンなど、あまりにも広くなったため、
初期の狙いとは違う飼育をしなくてはいけない種も複数います。
①オオクワ系 
当店は、現在高水分になれてしまい、この辺が、かなりへたくそ状態です。今年は、全般を乾燥気味で飼育し、
この辺の感を戻しております。ホーペも先代は、初の70ダウンを種親にしてしまいました。
ツヤ、キクロなどと比較すると、アンテですら低水分になります。
アンテクラスは、前から菌糸に負けないと思っておりますが、オオクワも正直もう負けないと思いながらも、
腕の要素をがかなり必要で、現状自分では、腕がないので、その証明が、出来ません><

②ツヤ系
ここは、慣れてしまっているので、特に難はないですが、多分お客様は、難しい方が多いかもしれません。
そして、自身のベストな飼育法を探るのが、重要なタイプです。ツヤは、ライトに慣れると言うよりは、
ツヤの飼育法に慣れると言う感じで、どのマットでも変わりないかもしれません。
インペリアリスは、L-3と混合で羽化まで飼えましたが、L-3のみの方が、大型化しておりますので、
微妙で、普通にL-3系で飼えば、簡単なストリアータやケファロテスなども余計な事をすると、
難が、現れ、ライト混合は、向いていません。(使用済み混合なら良いと思います。)
この辺は、流石に、新品ライトでは、無理があり、幼虫の成長とマットの熟成速度を合わせるには、
他マットや使用済みの力なしでは、調整出来ません。

③カブト系
最近カブトのライトLv3飼育に挑戦されている方が、増えておりますが、正直、慣れないと種により、一番難しい
かもしれません。逆に、超簡単な種もいます。種で全く違い飼育法をしないといけないのが、カブトです。挑戦される方は、
コツを掴むまで、しっかり観察し、異常が出ない様いろいろ対処してあげてください。
更に、難しめが、カナブン系かもしれません。微粒子一択みたいな定説がありましたので、
ライトLv3なんてとんでもない話になるのだと思います。
大雑把に分けると、幼虫が、コガネムシ系、ハナムグリ系、中間どれなのかで、スタートの判断になると思います。
中間点辺りが、ヘラクレスになると思います。コガネムシ系は、通気をしっかり必要とします。
ハナムグリ系は、泥化環境を好みますので、初期水分が、シビアです。補充が、向きます。
物理的に小さい種で、ハナムグリ系の幼虫の種ですと、新品ライトのみですと、かなり難しくなります。
挑戦する場合は、小さめの環境で、早めに幼虫の力で安定出来る様に、してあげたり、複数の幼虫を入れて、
早めに、安定させる対処がいるともいます。ちょっと国産ネブトに近い感じです。
カブトは、レア種等、あまり飼育しませんので、ご質問を受けても判りません。

簡単に上記が、沢山飼われているタイプになると思います。マルバネや国産ネブトなどは、その先に
なると思いますので、ライト初挑戦でこの辺は、止めた方が良いかもしれません。

未だに、見た目からの誤解があるのが、粗いから3令から投入(初令は、食べられなそうだから)みたいな
部分が、言われますが、逆なんです。上記が、あてはまるのは、ゾウクラスのカブト(特にヒメゾウクラス)、カナブン系
ライトで飼育出来るツヤの境界線付近の種の初令(ラコダール、ルデキン、ワラストン、エレガンス辺りでしょうか)
※あくまで、新品マット100%の場合です。辺りだと思います。

後は、ご自身の判断になりますが、逆に、早い段階で入れないと、ライトで飼う意味がなくなる
種も多いです。一番人による羽化サイズ差が出る部分かもしれません。

基本、初令が、ゆっくり2令後期までに到達する辺りから粗目が、最適な状態になるイメージで管理しますので、
種により初期の水分を高めて、安定させ、熟成を早めたり、オオクワ系のように、ゆっくり進ませたりと、コントロールします。
もちろん、温度も大事で基本その種での高め温度をこの辺で持っていきます。マットも安定し、2令後期位になったら、
少し温度を下げていく感じになると思います。マットも安定していない、幼虫も小さい段階で低温にしてしまえば、
いつまでたっても安定せず、水分をいくらベストにしても悪化していきます。

ライトの場合は、菌糸などと違い、自然なイメージで飼育しますので、一定温とか低温は、あまりいりません。
逆に種で四季を必要な種は、四季を与えないと大きくなりません。ヘラクレスなどもゆっくり成長する分、
温度を抑える必要はなく、抑えると大きくなりません。異常成長させないので、管理をしっかりすれば、
不全や羽化後の異常なども激減すると思います。
未だブルマイスターなども死亡や不全の話を聞きますが、結構手抜きでも100飼えばほぼ100羽化しますし、
不全は、ほぼ無で、不全になるほど悪い状況で飼育すれば、死んでしまう方が、可能性は高いかもしれません。
腹の収まらない個体が、出易い種等でもそう言う状況は、かなり回避出来ると思います。

最後に詰め圧についてですが、基本しっかり詰める設定です。
ただ、上記で述べたように、ターゲットが、あまりにも広くなり、作成時の設定を超えておりますので、
詰めてはいけない種もいます。
①初期に超高水分にした方が安定する種
②ツヤなどの基本潜りながら生活していない種の初令など。特に飼える境界線と書いた辺りの種
(ブルやアルケス位は、当店では、ガチ詰めです。)
カブトは、ほぼ詰めますが、①方向で飼う人は、詰めない方が良いですし、種によりますが、カブトは、
あまり種類飼育していないので、種類での違いは、ご自身で判断してください。
③顎の発達が悪く基本、削っていくタイプでない種。
以上です。後は、飼育法になると思います。ツヤやカブトで、かなり深さを出して飼育する場合は、
詰める必要はありません。通気、水分、深さ、気温のバランスです。

以上になります。ライトである程度慣れた際に、一度今まで飼育していたマットに戻って
飼育してみてください。多分、2世代目位で、今まで出せなかったサイズを出せると思います!

大きくなるマットと言うイメージで、試される方が、結構多いですが、この辺が、誤解で、
マット自体は、極力自然な感じに作成しておりますので、添加=大きくなると言う感じの飼育法の場合、
全く大きくならないので、お間違えの無いようお願い致します。

最後に生体のお問合せが多い種のブルマイスターとクランネブトですが、
ブルは、今年は、恐らく初夏位~大型は、出ない予定です(^^:) 
クランは、残り1ペアのみで完売、次回は、ちょっと先になりそうです。
最後のペアは、♂61mmUP×♀35mmで、今週日曜日に、♂が、繭から出てきました。♀は、繭を割ってしまったので、
正確ではありませんが、まだ動かない感じです。管理温度低めなのも要因ですが、当店ですと、羽化から3カ月以上寝ます。
22,000円で、販売致しますが、多分短期で切り上げ、自身の種にします。カートの方にアップもしませんので、
ご希望の方は、メールでお知らせ下さい。

以上宜しくお願い致します。



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