マット選択について
国産ネブトのマット選択に悩まれている方も多くよくお問い合わせを頂きます。
今回丁度良い失敗例>< が、出たので、参考になればとお知らせしておきます。
昨年11月に久しぶりの200カップ小分け飼育と思いL-6Lv1で飼育しました。
通常使用しているカップが、なくなり近くのホームセンターで、購入しましたが、
ペナペナスカスカタイプで、やや心配でしたが、通気口を少なくすれば、
大丈夫であろう?と投入しました。結果は、毎月加水しても追いつかない水分放出で、
低温飼育であったので、悪活性となり、いじけていましたので、今回慌てて
ネブト用ライトへ移行しました。
で、その①として、同カップ同時期投入、同温度のライトLv2の方は、安定方向にありました。
ライトは、ノーマルタイプです。これは、ライトの方が、高水分で使えるマットで
ある為、初期の水分量が、高く、水分が、ある程度維持した事により、
抜ける前に、幼虫が、成長出来、巣を形成出来た事為、逆にバランスの良い状態に維持出来たと思われます。
その②は、同時期投入、同環境ですが、L-6Lv1を430ccに投入。
こちらは、加水は、しておりませんが、安定方向。幼虫は、大きくなっています。(オキノエラブのみ)
低温ですが、水分を維持出来ていた事により、安定方向。
と言う感じです。低温下では、予想出来ない状況になりやすいので、なかなか難しいです。
以降は、推測ですが、通常温度での飼育の際は、L-6Lv3の方が、雑虫の誘発や活性が、
高い為、危ないイメージですが、この同条件で飼育していた場合、Lv1のようにならず、
安定に近い状態を保てたと思います。成長率が、高いので、安定環境になりやすくなる為、
水分も抜けにくくなり、安定方向になっていく傾向になりやすいと思われます。
冬季と言うのは、いくら温室、温度管理していても、ストックやら長い間、低温下にある為、
急激に温度をかけて数日程度では、やはり、夏のような良い活性状態にはなりません。
低温に強い微生物を投入する方法もあるのですが、飼育下に持ち込めば、衰退し、逆に
悪い環境となります。
今回の温度は、12℃~14℃程度です。
飼育種は、トカラネブト、オキノエラブネブト、オキナワネブトです。
同所にいた、福島は、1度の加水のみで、安定しています。
マットではないのですが、上記で意外だったのは、最も悪化に強いのは、
オキノエラブ(大型である為、安定方向に持って行きやすそうな為)と
思っておりましたが、結果意外にオキナワが、最も安定していました。
最悪は、トカラとこれまた意外でした。トカラは、食性にかなり幅を
感じていたので、これも良い発見でした。
トカラなどは、環境悪化の影響で、この温度でも蛹化してしまえと言う
状況になっていました。
ネブトの大型の難しさは、環境が狭い、餌切れ、悪化と言う状況での
対応が、すばやく蛹化してしまう事にあると思います。
温度だけでは、引っ張れない事も上記でよく判ります。
今回は、まず、カップの選択ミスとハエを意識してLv1(L-6)を
選択した事が、悪い方向に行ってしまった例です。
最初の加水時にカップを変えていれば・・・と言う所です。
ネブトライト(仮)の産卵状況です。
とりあえず、トカラ♀が、即死したので、ヤエヤマに変更しました。
あまりに詰めすぎたので、潜れなかったので、一度掻き出し詰めないで
リセットしました。ヤエヤマは、もうちょっと産まないと思いますので、
放置となりますが、アマミは、リセット翌日確認で産卵していました。
(デジカメ持ち帰るのを忘れたので後日。)
山形は、♂を産卵しているL-3から持ってきて♀は、常温冬眠スタートですが、
リセットで、かなり動きが出てきました。山形は、なかなか卵確認が、
出来ない可能性もあるので、こちらも放置となります。
他の3種の粗マット産卵は、
ニジイロが、即産みした後、ずっと餌を食べているので、確認延期。
休みなしの3セット目なので、ちょっと様子を見ます。
シェンクは、動きなし・・・寝てますね><
アンテは、ずっと餌を食べていましたが、昨日辺りから潜りだしていますので、
上手くいけば産卵スイッチが入るかもしれません。
この時期無理やり産卵なので、マット実験としては、判り難い状況です。
材産みは、大半苦戦中で、絶好調は、スジWDとコクワ・・・
スジWDは、時計がないのでしょうか??単純に温度反応型なのかもしれませんね。
コクワは、飼育品で、タイミングも良いので、判りますが。
こちらも、また状況報告致します。
今回丁度良い失敗例>< が、出たので、参考になればとお知らせしておきます。
昨年11月に久しぶりの200カップ小分け飼育と思いL-6Lv1で飼育しました。
通常使用しているカップが、なくなり近くのホームセンターで、購入しましたが、
ペナペナスカスカタイプで、やや心配でしたが、通気口を少なくすれば、
大丈夫であろう?と投入しました。結果は、毎月加水しても追いつかない水分放出で、
低温飼育であったので、悪活性となり、いじけていましたので、今回慌てて
ネブト用ライトへ移行しました。
で、その①として、同カップ同時期投入、同温度のライトLv2の方は、安定方向にありました。
ライトは、ノーマルタイプです。これは、ライトの方が、高水分で使えるマットで
ある為、初期の水分量が、高く、水分が、ある程度維持した事により、
抜ける前に、幼虫が、成長出来、巣を形成出来た事為、逆にバランスの良い状態に維持出来たと思われます。
その②は、同時期投入、同環境ですが、L-6Lv1を430ccに投入。
こちらは、加水は、しておりませんが、安定方向。幼虫は、大きくなっています。(オキノエラブのみ)
低温ですが、水分を維持出来ていた事により、安定方向。
と言う感じです。低温下では、予想出来ない状況になりやすいので、なかなか難しいです。
以降は、推測ですが、通常温度での飼育の際は、L-6Lv3の方が、雑虫の誘発や活性が、
高い為、危ないイメージですが、この同条件で飼育していた場合、Lv1のようにならず、
安定に近い状態を保てたと思います。成長率が、高いので、安定環境になりやすくなる為、
水分も抜けにくくなり、安定方向になっていく傾向になりやすいと思われます。
冬季と言うのは、いくら温室、温度管理していても、ストックやら長い間、低温下にある為、
急激に温度をかけて数日程度では、やはり、夏のような良い活性状態にはなりません。
低温に強い微生物を投入する方法もあるのですが、飼育下に持ち込めば、衰退し、逆に
悪い環境となります。
今回の温度は、12℃~14℃程度です。
飼育種は、トカラネブト、オキノエラブネブト、オキナワネブトです。
同所にいた、福島は、1度の加水のみで、安定しています。
マットではないのですが、上記で意外だったのは、最も悪化に強いのは、
オキノエラブ(大型である為、安定方向に持って行きやすそうな為)と
思っておりましたが、結果意外にオキナワが、最も安定していました。
最悪は、トカラとこれまた意外でした。トカラは、食性にかなり幅を
感じていたので、これも良い発見でした。
トカラなどは、環境悪化の影響で、この温度でも蛹化してしまえと言う
状況になっていました。
ネブトの大型の難しさは、環境が狭い、餌切れ、悪化と言う状況での
対応が、すばやく蛹化してしまう事にあると思います。
温度だけでは、引っ張れない事も上記でよく判ります。
今回は、まず、カップの選択ミスとハエを意識してLv1(L-6)を
選択した事が、悪い方向に行ってしまった例です。
最初の加水時にカップを変えていれば・・・と言う所です。
ネブトライト(仮)の産卵状況です。
とりあえず、トカラ♀が、即死したので、ヤエヤマに変更しました。
あまりに詰めすぎたので、潜れなかったので、一度掻き出し詰めないで
リセットしました。ヤエヤマは、もうちょっと産まないと思いますので、
放置となりますが、アマミは、リセット翌日確認で産卵していました。
(デジカメ持ち帰るのを忘れたので後日。)
山形は、♂を産卵しているL-3から持ってきて♀は、常温冬眠スタートですが、
リセットで、かなり動きが出てきました。山形は、なかなか卵確認が、
出来ない可能性もあるので、こちらも放置となります。
他の3種の粗マット産卵は、
ニジイロが、即産みした後、ずっと餌を食べているので、確認延期。
休みなしの3セット目なので、ちょっと様子を見ます。
シェンクは、動きなし・・・寝てますね><
アンテは、ずっと餌を食べていましたが、昨日辺りから潜りだしていますので、
上手くいけば産卵スイッチが入るかもしれません。
この時期無理やり産卵なので、マット実験としては、判り難い状況です。
材産みは、大半苦戦中で、絶好調は、スジWDとコクワ・・・
スジWDは、時計がないのでしょうか??単純に温度反応型なのかもしれませんね。
コクワは、飼育品で、タイミングも良いので、判りますが。
こちらも、また状況報告致します。
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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット