ブルマイスターについて
ブルマイスターについてのご質問が結構あるので、こちらでもお知らせしておきます。
最近は、大きくする方向の話ばかりでしたが、素朴なご質問が多いです。
Q:♂♀の羽化ズレ対策は?
A:今回は、全くしておりません。
ただ、自分も以前幼虫購入した際は、結構ズレに悩みました。
ズレ対策は、♂♀の飼育で温度差をつけたりするのが、テクニックなのかもしれませんが、
今回は、ほぼ同環境、同容器の♂♀が、同時に羽化していますし、集団も2回に羽化が、
分かれるケースはありますが、均等に羽化しております。
メタリなんかでもそうですが、基本的に同温度で、♂に合わせた容器で飼育すると
ほとんどずれません。スペースに余裕がある場合ですが、当店は、ライトLv3で飼育する為、
2L瓶ライトLv3を1/2から2/3詰め初令投入。♂と判別したら、8割詰め、♀であれば、2/3辺りまで
詰めます。状況により、♂は、2Lでも不足する場合があるので、このタイミングで、交換し満タンにします。
これで、使えない程ずれる事はありません。と言うかほとんど同時に出ます。
ブルマイスターも今回は、個別タッパー(♂♀同容器)が、最初に羽化し、やや20L~30Lのコンテナが、
羽化、そして現在最後の衣装ケースで、上に置けなかった物と米ストッカー低温個別などが、羽化中です。
♀だから2L瓶で、♂は、大ケースへとかの場合は、温度細工や餌に細工をしないとずれますが、
♂♀大ケースまたは、♀は、中ケース程度であれば、同環境でもそれ程、ずれないと思います。
♀小ケースでも良いのかもしれませんが、試していませんので、判りません。
産卵時期が、長いので孵化日にもよりそうですが、意外にこの辺は、影響ありません。
最近は、ライト飼育が、メインの為、♂♀関係なく同容器での飼育が多くなり、本土ヒラタ、オオクワなどでも
ほとんどずれませんし、♂が、先の場合もあります。残念ながらパワランクラスの♀2Lでは、同時期羽化は、
出来ません。この辺は、今後調査したいと思います。
Q:水分コントロールとは?
A:こちらでよく水分コントロールと書いているので、初心者の方などには、判り難かったようで、
非常に沢山の質問があります。
種にもよりますが、基本的に泥虫の場合、産卵~2令辺りは、水分抜け方向ですが、水分が必要な時期ですので、
キープするよう努力します。3令からは、マット自身が、水分を発生傾向にある為、水分を逃がす方向で
飼育します。きちんと水分が抜けていないと繭で死亡、羽化不全、活動後に死亡などの要因となります。
また、種類により長歯も出にくくなります。繭を形成する虫の場合、基本すべてこのパターンだと思います。
ただ、種類により抜いてよい水分量などが、異なります。
水分過多での繭で死亡する要素は、水分が多い事よりも、ツヤなどは、どうしても添加マットを中心として
使用する為、ハエ、ダニ、線虫の問題だと思います。マットも劣化が進み、軟弱繭となり、蛹時に、
それらの進入しやすい繭になります。線虫は、乾燥に弱く歩いて容器に進入する事はありません。
ハエに寄生し進入してくるパターンとマットにもともと入っているパターンになると思います。
羽化後の突然死は、ほとんどが、線虫による物ではないかと思います。
カブトなどでも結構ありますので、羽化時期は、ある程度水分を抜いてあげると良いと思います。
慣れれば、線虫の駆除は、比較的楽です。
キノコバエの繭への影響は、高水分ですと繭破壊します。
それにより、線虫などの進入され死亡するパターンだと思われます。
破壊と言っても繭自体が、なくなってしまうのではなく、壁が、スカスカになってしまい、
重症だと持った瞬間潰れてしまう位になります。
ハエの幼虫自体が、幼虫や繭を襲う事はないと思います。
ダニは、沸いてしまうとどうにもならない気がしますが、
ツヤなどの場合、ダニに殺されると言うのは、比較的少ない気がします。
と言うより、コバエ幼虫同様に、繭食い破り隊なのかもしれません。
それ以前にマットを強烈な速度で食べつくすので、食い尽くされた部分ばかりの
状態では、繭を作れない、または、作った時点で、繭軟弱状態になります。
長歯なんて出る要素が、全くなくなってしまいます。
ですので、補充飼育の場合、水分コントロールは、絶対です。
いずれにしてもリスクがあると感じる方は、交換により上記を回避しても良いと思います。
ただ、交換ショックが、大きい虫なので、交換して良いタイミングをしっかり理解する必要はあります。
当店では、補充飼育が、基本ですが、それが、すべてではありません。
カブトマット飼育の場合は、交換リスクは、あっても交換飼育が良い気もします。
Q:小さい容器から徐々にステップアップしたら大きくなりませんか?
A:残念ながら当店でも結論は出ていませんが、餌なし放置などをしなければ、
それ程影響はない気もします。交換は、タイミングがすべてだと思います。
他にもまだありますので、次回紹介致します。
最近は、大きくする方向の話ばかりでしたが、素朴なご質問が多いです。
Q:♂♀の羽化ズレ対策は?
A:今回は、全くしておりません。
ただ、自分も以前幼虫購入した際は、結構ズレに悩みました。
ズレ対策は、♂♀の飼育で温度差をつけたりするのが、テクニックなのかもしれませんが、
今回は、ほぼ同環境、同容器の♂♀が、同時に羽化していますし、集団も2回に羽化が、
分かれるケースはありますが、均等に羽化しております。
メタリなんかでもそうですが、基本的に同温度で、♂に合わせた容器で飼育すると
ほとんどずれません。スペースに余裕がある場合ですが、当店は、ライトLv3で飼育する為、
2L瓶ライトLv3を1/2から2/3詰め初令投入。♂と判別したら、8割詰め、♀であれば、2/3辺りまで
詰めます。状況により、♂は、2Lでも不足する場合があるので、このタイミングで、交換し満タンにします。
これで、使えない程ずれる事はありません。と言うかほとんど同時に出ます。
ブルマイスターも今回は、個別タッパー(♂♀同容器)が、最初に羽化し、やや20L~30Lのコンテナが、
羽化、そして現在最後の衣装ケースで、上に置けなかった物と米ストッカー低温個別などが、羽化中です。
♀だから2L瓶で、♂は、大ケースへとかの場合は、温度細工や餌に細工をしないとずれますが、
♂♀大ケースまたは、♀は、中ケース程度であれば、同環境でもそれ程、ずれないと思います。
♀小ケースでも良いのかもしれませんが、試していませんので、判りません。
産卵時期が、長いので孵化日にもよりそうですが、意外にこの辺は、影響ありません。
最近は、ライト飼育が、メインの為、♂♀関係なく同容器での飼育が多くなり、本土ヒラタ、オオクワなどでも
ほとんどずれませんし、♂が、先の場合もあります。残念ながらパワランクラスの♀2Lでは、同時期羽化は、
出来ません。この辺は、今後調査したいと思います。
Q:水分コントロールとは?
A:こちらでよく水分コントロールと書いているので、初心者の方などには、判り難かったようで、
非常に沢山の質問があります。
種にもよりますが、基本的に泥虫の場合、産卵~2令辺りは、水分抜け方向ですが、水分が必要な時期ですので、
キープするよう努力します。3令からは、マット自身が、水分を発生傾向にある為、水分を逃がす方向で
飼育します。きちんと水分が抜けていないと繭で死亡、羽化不全、活動後に死亡などの要因となります。
また、種類により長歯も出にくくなります。繭を形成する虫の場合、基本すべてこのパターンだと思います。
ただ、種類により抜いてよい水分量などが、異なります。
水分過多での繭で死亡する要素は、水分が多い事よりも、ツヤなどは、どうしても添加マットを中心として
使用する為、ハエ、ダニ、線虫の問題だと思います。マットも劣化が進み、軟弱繭となり、蛹時に、
それらの進入しやすい繭になります。線虫は、乾燥に弱く歩いて容器に進入する事はありません。
ハエに寄生し進入してくるパターンとマットにもともと入っているパターンになると思います。
羽化後の突然死は、ほとんどが、線虫による物ではないかと思います。
カブトなどでも結構ありますので、羽化時期は、ある程度水分を抜いてあげると良いと思います。
慣れれば、線虫の駆除は、比較的楽です。
キノコバエの繭への影響は、高水分ですと繭破壊します。
それにより、線虫などの進入され死亡するパターンだと思われます。
破壊と言っても繭自体が、なくなってしまうのではなく、壁が、スカスカになってしまい、
重症だと持った瞬間潰れてしまう位になります。
ハエの幼虫自体が、幼虫や繭を襲う事はないと思います。
ダニは、沸いてしまうとどうにもならない気がしますが、
ツヤなどの場合、ダニに殺されると言うのは、比較的少ない気がします。
と言うより、コバエ幼虫同様に、繭食い破り隊なのかもしれません。
それ以前にマットを強烈な速度で食べつくすので、食い尽くされた部分ばかりの
状態では、繭を作れない、または、作った時点で、繭軟弱状態になります。
長歯なんて出る要素が、全くなくなってしまいます。
ですので、補充飼育の場合、水分コントロールは、絶対です。
いずれにしてもリスクがあると感じる方は、交換により上記を回避しても良いと思います。
ただ、交換ショックが、大きい虫なので、交換して良いタイミングをしっかり理解する必要はあります。
当店では、補充飼育が、基本ですが、それが、すべてではありません。
カブトマット飼育の場合は、交換リスクは、あっても交換飼育が良い気もします。
Q:小さい容器から徐々にステップアップしたら大きくなりませんか?
A:残念ながら当店でも結論は出ていませんが、餌なし放置などをしなければ、
それ程影響はない気もします。交換は、タイミングがすべてだと思います。
他にもまだありますので、次回紹介致します。
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