スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

国産ネブト飼育報告

今年は、L-3を使用せず、国産ネブトを飼育しておりましたが、
大体の羽化が終わりましたので、各マット、飼育方法のメリット、デメリットを
報告致します。参考になれば、幸いです。

オキノエラブネブトでのデータです。

①2令後期~3令初期辺りで、200カップに小分けし、羽化
マット:L-6Lv1、ライトLv1、ライトLv2、カブトマット(店舗販売社外品)、ネブト用ライトLv3
②オキノエラブのみ200でなく430カップに小分け 羽化
マット:L-6Lv1,ライトLv2、カブトマット(店舗販売社外品)
③広口浅底1000瓶、広口深底900 個別 ライトLv2
④ライトLv3 集団飼育放置。(20Lコンテナ)
⑤ライトLv3 集団飼育、メンテ2回程度 ライトLv3ドライチップ補充 (20Lコンテナ)

まだ、すべて見ていませんが、
②のL-6Lv1
③の広口深底(ネス瓶みたいな形状)
⑤が、圧倒的に大型です。
特に、⑤は、予想外で平均値が、かなり高いです。

200カップの場合、ハエの進入が大きく結果を分けました。
まずは、①
ネブト用ライトLv3は、製粉するとPM-01より熟度が高いマットである為、粗チップ形状であっても
やはり、コバエには弱く泥状になってしまいます。
ただ、成長は、すばらしいので、コバエ対策ともう少し水分を抑えて飼育すれば、間違えなく
No1だと思われます。ノーマルライトとの混合でもかなり対策が、出来る気がします。
コバエが入らず、水分が安定していると食べた後の状態も非常に良好です。

ライトLv2は、後半戦での死亡率は、最も低かったです。ただ、個別200ccは、かなり小ぶりです。
また、ツヤやマルバネ、外産ネブトなどでも効果がある反面、未加工ですと投入時の死亡率が、
多少高いので、使用済みを混ぜたり、ある程度ストックし落ち着いたマットを使う事で、
初期の落ちを回避出来ます。無事入った後の安全性は、かなり高い様子です。

L-6Lv1は、ネブト用ライトLv3とライトLv2の中間的な特性でした。
コバエの進入があってもネブト用ライト程、土化していない様子で、繭死亡は、ありませんでした。
コバエが入っていない物は、無交換でも、30UPで出てきています。
Lv3を使用するか一度交換していれば、もう少し大型化出来たと思われます。

カブトマット 店舗販売社外品
こちらのカブトマットは、カブトは、もちろんですが、ツヤ系でも結構優秀なので、現在
取り扱いしています。ネブトは、ちょっと不向きな事が判りました。
コバエに対しては、結構強い反面、入っても入らなくても小型でした。
死亡率は、低めでした。

続いて②
L-6は、すべてコバエにやられてしまいました。早い段階で、やられたようで、2/2☆
コバエの進入覚悟で、Lv1にしましたが、やはり、きちんと対策する必要がありますね・・・

①と大きく差が、出たのは、ライトLv2 です。30UPが、出てきました。

カブトマットは、容器差の影響もなく①同様のサイズでした。

続いて③
広口浅底瓶は、マットが、全く劣化していない為、逆にベストな熟度にならず、小型化
広口深底瓶は、ネブト用ライトLv3のような状態になっており、ベスト3に入りそうなサイズが、
羽化しています。(30mm前半)コバエの進入は、一つもなく死亡もなし。

④こちらは、完全食いつくし状態で、泥状。羽化サイズも小型化。数も減っている感じです。

⑤こちらが、上記の様に、上手くいきました!
かなり数も入っていたのですが、メンテで泥状を防いだ事と、補充餌(ライトLv3ドライチップ)を
与えた事で、餌切れせず、繭にも上手く粗チップを利用していています。
ebl3-3.jpg
ライトのチップが、確認出来ると思います。
ebl3-1.jpg
ebl3-2.jpg
軽く30は、超えていますので、32mm辺りになりそうです。
小さい♂でも28mm位はありそうで、この飼育法が、最も楽で大型化しました。
更に、アレンジすれば、もっと大型になりそうです。
とりあえず、画像の状態なので、残りは、来週割り出してみます。

まとめとしては、ライトLv2は、200ccカップと広口浅底では、水分が抜けてしまい劣化せず、
後半戦のチップが、育ちません。深い瓶や複数飼育では、それが促進され結果が出ます。

逆にネブト用ライトLv3の場合は、即食い餌である為、支障が出ない程度の水分抜き(低水分)
をし状況により、きちんと交換するタイプのマットです。

L-6Lv1は、今回上記2タイプの中間的要素でした。これが、Lv2、Lv3となると
大きく特性も変わります。L-6の場合は、低水分は、お勧め出来ませんが、
持たせチップも混合されていますので、コバエ対策をきちんとし、無交換
1回交換位で仕上げると良いと思います。
イメージ的に、Lv1の方が、持ちますが、Lv3は、多少持ちが落ちる分、短期で
成長しているので、どれが、大型化に繋がるかは、飼育法によります。

L-6やL-3は、ガラス瓶で大きくならないイメージでしたが、ライトLv2の場合、
セオリー通りで、深底瓶では、大型化していました。
恐らくL-6やL-3は、細かすぎて詰めると窒息気味なのかもしれません。
通常種と逆に、L-6やL-3は、ブローやケースの方が、大型化します。

最後に、ライトで、ネブト飼育は、どうやるの?と言うお問い合わせが多いので、
今回の⑤の明細をお知らせしておきます。
L-3で産卵させたオキノエラブネブト初2令を投入
20Lコンテナに、底~中間辺りまで、ノーマルライトLv3を高水分で、詰め、
パラワン使用済み(ライトLv3)少量を混ぜたライトLv2を上部に詰め上部に
幼虫を投入
出来るだけ低温にする為、棚底で管理

側面から高水分になってきたのが、判った為、ライトLv3ドライチップを上部に補充。
軽く上部を撹拌しました。
(これを2回冬前、春)

③の瓶飼育は、投入後無交換放置です。

基本的に、国産ネブトの場合は、ライトLv3は、持ちすぎるので、Lv2をチョイスした方が、良いですが、
集団飼育の場合は、Lv3でも問題ないようです。
Lv1は、今まであまり使用していませんでしたが、上手く使うと面白いかもしれません。

基本的に、ツヤ、マルバネも同様で飼育していますが、初期の使用済みの混合量が、
①マルバネ②ツヤ③ネブトの順に多めにし、マルバネの場合は、使用済みを食べさせ
新品が、使用済みを食べている間に、熟してくるイメージ。
ツヤの場合(ブルマイスターに近いタイプ)は、
安定した巣を作るまでの間だけ使用済みの効果があれば、良いと言うイメージ。
ネブトの場合は、更に短く投入初期の安定感だけあれば良いイメージです。
外産などのネブトの場合、逆に使用済みが、邪魔になる場合もあるので、微量に抑えたり、
リスク覚悟で、入れない場合もあります。

ライトLv2や3でのオオクワ飼育は、なるべく分解が遅くなるように、飼育し、ネブトやニジイロなどは、
なるべく早く分解するように、飼育すると結果が出てきます。
調整しきれない初期だけライト使用済みを利用する感じです。
飼育好きの方は、結構楽しめます!

ネブト用ライトLv3は、上記と真逆で、劣化させない方向です。
特性が、真逆なので、出来るだけ分解が、進まない方向での飼育となります。

こんな感じです。伝わっているかどうか不安ですが、
参考になれば、幸いです。

ちなみに、休止中のP6のブロー2000 1回半分補充交換飼育で、
(上部の使用済みを半分新品と混ぜ再詰め)
ymo68.jpg
カッコイイ山形オオが、羽化してきました!
下向いているので、重なっちゃってやや実固体の良さが伝わない画像ですが、
この飼育で、68mmまで出れば、P6も狙い通りなのですけど、
熟成が、難しく安定しない場合もあるので、対策を練っているところです。



スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。