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マット選択について~マルバネ産卵~

L-3 スタンダード・深熟の臨時対策品5Lをアップしました。
1回のご注文4パックまでとなります。
(取り混ぜ合計4パックでもOKです。)
宜しくお願い致します。

お客様には、大変ご配慮頂き、少量注文にして頂いており、
皆さんに安定した納品が、出来ております。
かなり助けて頂いており、申し訳い気持ちと感謝の気持ちでいっぱいです。

まもなくピークも終了すると思いますので、様子を見て、
20Lの方も再開したいと思います。

今年は、新規の方も非常に多く、長年の経験からメール文面等で、
この方は、マルバネ飼育が、厳しいのでは??と心配になる場合もあります。
オオクワと餌が違うだけで、同様な感覚で、専用マットさせあれば、
何とかなると考えておられる感じが伝わってきます。

あまり求められてないのに、いろいろ書くと怒られるケースもあるので、
必要最小限の注意点のみメールにアドバイスを追加するようにしています。
せっかくご注文頂いたからには、成功して欲しいという部分からですので、
ご了承ください。

また、新規の方は、マット選択に悩まれるようで沢山ご質問を頂きます。
状況により、回答が、即出来ない状況ですので、時間がある時に、
こちらで、お知らせしておきます。
マルバネ 産卵
国産(大型黒系)
①野外品または、野外同様の餌で累代された血統の場合。
PM-02・L-3深熟・L-3スタンダードの順になると思います。
このL-3の2タイプは、この時期が、熟度ピークになるよう仕込んでおりますが、
スタンダードは、L-3使用済みがあるようでしたら、セット下部だけでも少量混合し
セットすると有効です。

詰め方ですが、これも選択されたマット・水分量で大きく変わります。
PM-02などは、かなり泥ですので、小ケースなどのセットや長いセットの場合、
途中で潜らなくなる事があります。これは、踏み固められ潜れなくなっているので、
卵も危険な状態です。最悪の場合、窒息で全滅しますので、一度セットをひっくり返し、
セットし直し卵を上部に軽く埋めるか卵の入る穴を開け入れて蓋をしてあげるなど
した方が安全です。
PM-02に限らず、深熟でもスタンダードでも高水分で小型のセットでなりやすいケースです。
ただ、高水分は、産卵誘発性と初令成長性が良いので、この辺の工夫をする必要があります。
高水分の場合は、基本詰めません。卵は、ほとんど見えません。

低水分の場合は、ヒラタセットなどと同様、底を詰め上部をフワと言うセッティングになると思います。
(私自身は、あまりやりません。)このセッティングですと即卵が、見える場合が、多いそうです。
私自身が、行わない理由は、発菌の可能性が高く産卵しない場合もあったり、卵、初令が、
負けてしまったりする場合がある為です。卵出しの方は、このパターンが、多い様です。
アマミマルバネなどですとこのセッティングは、なかなか産卵モードに入らない場合があります。
自分の経験上、高水分で、底をちょっと固めて(1センチ程度)後は、普通に入れるだけと言う
感じにしてあげると産みやすい気がします。

また、当店の経験や仲間内で、赤腐れ離しの実験をした際などの感触からの感じでは、
アマミマルバネは、赤腐れがないと厳しいと言う意見が、多い虫ですが、そうではなく、
浅い熟度?活性?に適応しにくい虫である為、赤腐れなしでもしっかり熟したマットですと
適応します。ヤエヤマ、ヨナグニ辺りは、最初からある程度このどちらにも適応出来る反面、
更に定着させるのに時間を要します。オキナワは、微妙ですが、中間と言う感じ?
(一番実験量が少ないので、なんとも・・・)

最近は、浅熟に羽化まで使用したL-3使用済みを混合してセットされる方も多いです。
ただ、このパターンは、使用済みも譲ってもらったとしてもはじめての方は、止めておいたほうが、
良い方法です。浅熟は、即効性はありませんし、活性する可能性が、高いマットですので、
使用済みとのバランスが重要です。使用済みのバランスを殺す活性をさせてしまえば、
産卵しませんので、使用済みの半分位(使用済みの分解度合いにもよります。)
で、止めるとか繭玉になった時点で、必要量以外を別なケースで、浅熟と混合し、
しらばく熟成させておくなどの配慮が必要となります。

PM-01やPM-03の使用法は、使用済みなどがない方で、PM-02を
使用しない場合、若干混合したり層にするなどして、安定させる利用法もあります。
多く混ぜると赤腐れ量が、減少しますので、少量で十分です。また、層にすれば、
安定させやすく産卵誘発性も下げません。

また、成虫のリスクが、強くあります。
今年も店舗のお客様だけでも複数出ていますので、
通販のお客様の中でもかなりあると予想されます。
成虫ペア購入で、♂が、使えないケースが多くあります。
繭虫ですので、羽化日の誤認なのか早期割り出しなのか低温管理なのか
活性せず死亡します。一応交尾は、しても即死しこの状況での交尾は、
完了しておりませんので、産みません。

当店自身もこの辺の経験が、沢山あり、原因もはっきりしない事から
マルバネ成虫の販売をあまりしませんでしたが、
結局、販売する場合の最善策は、
①小穴を開ける程度で、羽化を確認する。
②日数が、経過したらお尻の方にも小窓を開け不全確認。
③自力で出るのを待つ。
④管理温度24℃以上(多少変動で下がるのは、問題ありません。)
⑤後食確認(かならずしも必要ありません。)むしろ、臭い確認。
で、販売が、ベストだと判断しました。
短命のイメージで、他の虫の販売形態が、未後食メインである事から
早期割り出しで売らないと逆に売れない傾向がある事も要因の一つになっていると思います。
販売しない場合は、①~②は、不要ですが、集団の場合、自力を待つと
また、大変な事になる場合があるので、(戦いまくり)繭を小分けにするなどした方が、
良いと思います。
⑤も自力出しマルバネ臭が、出ていれば、(出来れば排泄確認も)使えます。
ちょっと経過してから後食となりますので、必ずしも後食確認は、必要ありません。
春羽化のネブトと同じです。もちろん後食開始後のセットであれば、間違えありません。

こんな感じで今年から当店も自力出の物を販売しています。
やはり、♂の状態が、抜群に良くなりますよ。

繭を壊した場合は、ミズコケに埋めたり、ロールの芯などに虫を入れマットに
埋め込んでおいたりする事で、リスク回避出来ます。

ヤエマルなんかは、野外品販売業者さんの配慮で、発生初期のもが、多い為、
飼育品より、野外品の方が、安全に産卵する場合も多い気がするくらいです。

この辺からもマルバネは、まだまだ発展途上な気がします。

マルバネ、ミヤマ、ネブト、ツヤと言うのは、人が飼育した物は、難しく
自分が、飼育し安定すると持て余すくらい大騒ぎになる虫です。

飼育の難易度は、何マルバネだからと言うよりは、飼育法に左右される傾向です。
自分色に染めた血統は、飼育しやすくなるので、年々飼育が、楽になります。
(逆に、久しぶりに野外とかをやると産まなくて焦ります^^;)

最後に、L-3の3タイプ簡単説明です。
L-3 スタンダード 飼育全般を考えたタイプです。
弱点:持たせる為の粒子が、セット環境条件で、活性する場合があります。
それを抑えるのが、L-3の使用済みだったり、PMの1~3、深熟などになります。
現在は、シーズンに熟度が、ピークになるよう作成している為、あまり心配もなくなりました。
低水分、低温は、注意です。

L-3 深熟タイプやや飼育初期に振ったタイプです。
弱点:スタンダードと違い2~3年は、持ちません。(持ちませんが、菌糸瓶などの使用済みとは、
違いますので、有害ではありません。)
ネブトなどの1年1化の虫は、スタンダード程の持ちはいらない部分もあるので、
深熟の方が、大きくなります。(個別)複数飼育は、スタンダード。

L-3 浅熟タイプ先を見た幼虫飼育補充用
弱点:マット交換で、浅熟100%は、危険です。(種により、3令でしたら問題ない場合も)
若干テクニック、経験を要しますが、上手く使えば、大変有効で、餌慣れ効果も高いです。

慣れてくれば、交換なしでの成長過程に合わせた水分調整なども
出来るようになります。
繭に小穴を開けて幼虫が見えても繭を脱出しない方法とか
いろいろ判ってきます。(クレームが、来そうなので、書きませんが・・・)
マルバネ飼育は、慣れれば、楽で楽しい虫になりますので、がんばってください!
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