やっと一段落です。
GW後のたまった発送も一段落しました。
今年の予定と飼育状況、選択しにくい類似品の明細説明です。
(長いです><必要な部分だけご覧ください。)
・近日、深熟を再開予定です。
今年は、在庫や熟度を見ながらですが、8月辺りまで、
数量限定で販売していく事になるかもしれません。
これからの展開にもよりますが、状況次第となります。
今週末に、納期未定でOKと言うご予約の方の出荷が終わりましたら、
カートの方に、アップ致します。仕上げ作業終了させてアップ致します。
・L-6について
L-6が、昨年辺りから非常にご注文頂けております。
最近、当店では、コバエの関係で、全く使用出来ない状況で、
あまり、使用法等が、説明出来ない状況で大変申し訳なく思っておりました。
ただ、外産ネブト現役時代に作成したマットですので、やはり、使っていこうと言う事になりました。
実際、逆に、お世話になっている方に、アドバイスを頂き使用してみれば、よく産んでおります!
結構、種により、配合を変えて産ませたりしておりましたが、現在のセットでは、全部L-6で、
産んでいるのを見るとなんだったんだ・・・と考えてしまう部分が、あります。
(すべて、産む訳ではありません。今セットしている種は、たまたま適応種が、多かったと言う事です。)
本年からは、産卵から大型ボトルにし、徹底的にコバエ対策をし、使用していく予定です。
ローゼンにしても、ヒメオオにしても、外産ネブトにしても間をあけて復活している物は、
最初”昔は、何も考えていなかった”と思ってはじめましたが、間違えなく、産卵の腕などは、
昔が上である事が、よく判ってきます。昔は、問題なかった部分で、大きく苦戦するので、
その度に、実感します。データを残していたりしますが、データにならない現役時代の
感覚の部分が、現在では、だめなような気がしますので、感が戻るのに、かなり時間を要している
ところです。昔、判らなかった部分と言うのは、結構順調に進んでいる部分もあるので、
着目している場所が、違うだけだった気がします。
・ローゼン無カワラ計画
ローゼンの産卵は、相変わらず動きません・・・このままですと産まずに終わりそうなので、
いろいろやっておりますが、動かない事には、どうにもならない状況です。
今回は、産まなくても良いので、寝ているのが、時間なのか環境セッティングなのかだけでも
解明出来ればと考えております。
幼虫は、かなり順調です。ある程度実験しながらの飼育となっておりますが、落ちる事は、
ないです。蛹化までは、とりあえず、順調に行くと思いますが、まだまだ、実験していく予定ですが、
いろいろなマットで試していますので、全滅は、ないだろうと思います。
順調ですが、大変である事は、変わりません・・・
・ヒメオオF2への挑戦!
ヒメオオF1は、ダミーセットを終えGWから本格セットに切り替えました!
ダミーセットは、試作埋め込みで、材を育てながら産んだらラッキーと言うセットでしたが、
多分産んでおりません。これからが、本番となります。
昔と大きく違うのが、材を大事にしすぎて、沢山産むまで回収せず、様子を見ている
状況で食べて産んでの傾向で、増えていかない感じだったので、今回は、産んでいる気配があれば、
割り出して行きたいと思います。
F1幼虫の方は、死亡もなく順調でしたが、1頭スプーンで刺してしまいました・・・
オオクワ用に試作したライトのままの幼虫を成長差が、出そうだと言う事で、
入れ替え中にやってしまいました。しかも見えないだけで、3令になっていましたので、
結果的に、そのままで良かったと言う状況でした。また、数日経過しておりますが、
生きているので、軽症で、完治したら、潜ってくれる事を願い様子を見ているところです。
他は、順調で、ライト熟BNとライト熟BN+ライトLv3などの混合品で飼育中です。
・ネブト飼育
以前と正反対で、最近、国産は、普通にまわせる状況で、外産が、苦戦と言う状況です。
今年は、安定して大型を出し、累代出来るように、使用マットと飼育で重点を置いている部分を考えていこうと
思います。
国産は、現飼育が、累代には、ベストですが、軽く手を抜くだけで、サイズが出ない状況。
以前は、L-6などでしたので、一発勝負であった為、ハエなどにやられなければ、平均値は、
かなり高い傾向でしたが、結構ハエなどにより、劣化し繭で死亡も多かったです。
国産は、この辺に弱いのです。
また、短期肥大や餌切れしてしまうと添加系では、変な時期に羽化してしまうと、
累代が、厳しくなる種もいます。
現状は、手を抜いてもサイズが、出ないだけで死亡は、ほとんどない状況です。
国産は、現状の飼育法ベースが、良い気がします。本土の自己採集産地以外は、長年飼育していないので、
苦戦産地もありそうですが、離島は、お客様などが、言われるような、どこのネブトが、産まないと言う
感じは、特に感じません。多分、羽化時期の問題だと思います。
外産は、以前普通だった産卵種でも、苦戦したりしています。
サイズは、結構出ていますが、出ていない物もある状況です。
上記で書いたように、昔は、メインだったL-5とL-6を使わなくなった事が、大きい感じがします。
外産の産卵に関しても、昔より羽化ズレなどを回避したりコントロール出来ているのに、
産卵有効幅のど真ん中が、理解出来ていないので、結果的に、産卵期を過ぎてしまう状況です。
ただ、昔のやり方ですと、サイズは、かなり出易いですが、羽化ズレ=累代苦戦と言うのが、
見ているので、この辺を調整しながら、飼育してみたいと思います。
今年の予定と飼育状況、選択しにくい類似品の明細説明です。
(長いです><必要な部分だけご覧ください。)
・近日、深熟を再開予定です。
今年は、在庫や熟度を見ながらですが、8月辺りまで、
数量限定で販売していく事になるかもしれません。
これからの展開にもよりますが、状況次第となります。
今週末に、納期未定でOKと言うご予約の方の出荷が終わりましたら、
カートの方に、アップ致します。仕上げ作業終了させてアップ致します。
・L-6について
L-6が、昨年辺りから非常にご注文頂けております。
最近、当店では、コバエの関係で、全く使用出来ない状況で、
あまり、使用法等が、説明出来ない状況で大変申し訳なく思っておりました。
ただ、外産ネブト現役時代に作成したマットですので、やはり、使っていこうと言う事になりました。
実際、逆に、お世話になっている方に、アドバイスを頂き使用してみれば、よく産んでおります!
結構、種により、配合を変えて産ませたりしておりましたが、現在のセットでは、全部L-6で、
産んでいるのを見るとなんだったんだ・・・と考えてしまう部分が、あります。
(すべて、産む訳ではありません。今セットしている種は、たまたま適応種が、多かったと言う事です。)
本年からは、産卵から大型ボトルにし、徹底的にコバエ対策をし、使用していく予定です。
ローゼンにしても、ヒメオオにしても、外産ネブトにしても間をあけて復活している物は、
最初”昔は、何も考えていなかった”と思ってはじめましたが、間違えなく、産卵の腕などは、
昔が上である事が、よく判ってきます。昔は、問題なかった部分で、大きく苦戦するので、
その度に、実感します。データを残していたりしますが、データにならない現役時代の
感覚の部分が、現在では、だめなような気がしますので、感が戻るのに、かなり時間を要している
ところです。昔、判らなかった部分と言うのは、結構順調に進んでいる部分もあるので、
着目している場所が、違うだけだった気がします。
・ローゼン無カワラ計画
ローゼンの産卵は、相変わらず動きません・・・このままですと産まずに終わりそうなので、
いろいろやっておりますが、動かない事には、どうにもならない状況です。
今回は、産まなくても良いので、寝ているのが、時間なのか環境セッティングなのかだけでも
解明出来ればと考えております。
幼虫は、かなり順調です。ある程度実験しながらの飼育となっておりますが、落ちる事は、
ないです。蛹化までは、とりあえず、順調に行くと思いますが、まだまだ、実験していく予定ですが、
いろいろなマットで試していますので、全滅は、ないだろうと思います。
順調ですが、大変である事は、変わりません・・・
・ヒメオオF2への挑戦!
ヒメオオF1は、ダミーセットを終えGWから本格セットに切り替えました!
ダミーセットは、試作埋め込みで、材を育てながら産んだらラッキーと言うセットでしたが、
多分産んでおりません。これからが、本番となります。
昔と大きく違うのが、材を大事にしすぎて、沢山産むまで回収せず、様子を見ている
状況で食べて産んでの傾向で、増えていかない感じだったので、今回は、産んでいる気配があれば、
割り出して行きたいと思います。
F1幼虫の方は、死亡もなく順調でしたが、1頭スプーンで刺してしまいました・・・
オオクワ用に試作したライトのままの幼虫を成長差が、出そうだと言う事で、
入れ替え中にやってしまいました。しかも見えないだけで、3令になっていましたので、
結果的に、そのままで良かったと言う状況でした。また、数日経過しておりますが、
生きているので、軽症で、完治したら、潜ってくれる事を願い様子を見ているところです。
他は、順調で、ライト熟BNとライト熟BN+ライトLv3などの混合品で飼育中です。
・ネブト飼育
以前と正反対で、最近、国産は、普通にまわせる状況で、外産が、苦戦と言う状況です。
今年は、安定して大型を出し、累代出来るように、使用マットと飼育で重点を置いている部分を考えていこうと
思います。
国産は、現飼育が、累代には、ベストですが、軽く手を抜くだけで、サイズが出ない状況。
以前は、L-6などでしたので、一発勝負であった為、ハエなどにやられなければ、平均値は、
かなり高い傾向でしたが、結構ハエなどにより、劣化し繭で死亡も多かったです。
国産は、この辺に弱いのです。
また、短期肥大や餌切れしてしまうと添加系では、変な時期に羽化してしまうと、
累代が、厳しくなる種もいます。
現状は、手を抜いてもサイズが、出ないだけで死亡は、ほとんどない状況です。
国産は、現状の飼育法ベースが、良い気がします。本土の自己採集産地以外は、長年飼育していないので、
苦戦産地もありそうですが、離島は、お客様などが、言われるような、どこのネブトが、産まないと言う
感じは、特に感じません。多分、羽化時期の問題だと思います。
外産は、以前普通だった産卵種でも、苦戦したりしています。
サイズは、結構出ていますが、出ていない物もある状況です。
上記で書いたように、昔は、メインだったL-5とL-6を使わなくなった事が、大きい感じがします。
外産の産卵に関しても、昔より羽化ズレなどを回避したりコントロール出来ているのに、
産卵有効幅のど真ん中が、理解出来ていないので、結果的に、産卵期を過ぎてしまう状況です。
ただ、昔のやり方ですと、サイズは、かなり出易いですが、羽化ズレ=累代苦戦と言うのが、
見ているので、この辺を調整しながら、飼育してみたいと思います。
・類似商品の違い ①
最後に、L-ZERO近辺の近い商品の違いをお知らせ致します。
昨年からは、冬季対策をL-ZERO熟似させて頂きました。
当店でも大量に使用していましたが、正解だったと思います。非常に安定しておりました。
L-ZEROへの切り替えシーズンとなりましたが、熟の方が、好評ですので、継続販売致します。
ZEROは、冬季販売休止とし、L-ZERO熟は、年間通して販売する予定です。
違いですが、熟は、即効性タイプですので、安定感があります。良い言い方ですと
粒子中心部まで、比較的均一に朽ちているのが、特徴です。
言い方を変えると持ちが悪いと言う事になりますが、無添加系ですので、ある程度朽ちると
のんびり朽ちていきます。L-1辺りの熟度まで、結構早く朽ちますので、不明な種類などで、
短期戦の物には、結構有効です。(好みの熟度の見極めなど)
ZEROと比較すると熟度が、高めの虫に向くと思います。
また、無添加とは言え、このような即効性タイプは、コバエが、増殖しやすくなりますので、
ZEROより、コバエ対策は、必要かもしれません。
L-ZEROは、DoRo-Gui系の全般の基本の即効性~耐久性MIXタイプです。
若干不安定要素が、入ってしまうと狙い通りの活性にならない場合があるのが、難点です。
この辺は、L-3などでもそうですが、L-3の場合、使用済みMIXなどでこれを回避している状況と
同じです。その不安定要素の1つが、温度です。冬にやや弱いので、代用品をだしたり、しております。
マットは、全般冬に弱めですが、どうしても、この熟度帯が、最も弱めになるのは、自然の流れでもあります。
それでも、かなり対策は、重ねてきておりますので、初期型よりかなり安定して冬も使えております。
この辺の弱点回避で、MIX品を販売しています。
使用時に、不安定方向になりそうな気配が、出ましたら天日蒸しまたは、天日干しして頂くと、
リセットされやすいです。天日干しは、完全乾燥させる必要はありませんが、マット全般が、
日に当たるよう若干撹拌してください。
蒸しの場合も袋の上下を入れ替えたりし、全般が、日に当たるようにして頂くと良いと思います。
後は、以前の冬季仕様であるL-SEです。
これは、かなり特殊なマットで、作成困難マットの一つです。
非常に熟度の浅い段階で安定したマットになります。材産み傾向の強いタイプでの
マット産みを狙ったマットです。弱点は、産卵、幼虫共に、有効幅が、狭い事と
L-ZERO冬季仕様にしてしますと大赤字になる位作成も難しいマットである事です。
今後は、自分と愛好家の方へチビチビ生産となります。ちょっと値上げになると思います。
多分、アップは、致しません。
以上長々失礼致しました。
最後に、L-ZERO近辺の近い商品の違いをお知らせ致します。
昨年からは、冬季対策をL-ZERO熟似させて頂きました。
当店でも大量に使用していましたが、正解だったと思います。非常に安定しておりました。
L-ZEROへの切り替えシーズンとなりましたが、熟の方が、好評ですので、継続販売致します。
ZEROは、冬季販売休止とし、L-ZERO熟は、年間通して販売する予定です。
違いですが、熟は、即効性タイプですので、安定感があります。良い言い方ですと
粒子中心部まで、比較的均一に朽ちているのが、特徴です。
言い方を変えると持ちが悪いと言う事になりますが、無添加系ですので、ある程度朽ちると
のんびり朽ちていきます。L-1辺りの熟度まで、結構早く朽ちますので、不明な種類などで、
短期戦の物には、結構有効です。(好みの熟度の見極めなど)
ZEROと比較すると熟度が、高めの虫に向くと思います。
また、無添加とは言え、このような即効性タイプは、コバエが、増殖しやすくなりますので、
ZEROより、コバエ対策は、必要かもしれません。
L-ZEROは、DoRo-Gui系の全般の基本の即効性~耐久性MIXタイプです。
若干不安定要素が、入ってしまうと狙い通りの活性にならない場合があるのが、難点です。
この辺は、L-3などでもそうですが、L-3の場合、使用済みMIXなどでこれを回避している状況と
同じです。その不安定要素の1つが、温度です。冬にやや弱いので、代用品をだしたり、しております。
マットは、全般冬に弱めですが、どうしても、この熟度帯が、最も弱めになるのは、自然の流れでもあります。
それでも、かなり対策は、重ねてきておりますので、初期型よりかなり安定して冬も使えております。
この辺の弱点回避で、MIX品を販売しています。
使用時に、不安定方向になりそうな気配が、出ましたら天日蒸しまたは、天日干しして頂くと、
リセットされやすいです。天日干しは、完全乾燥させる必要はありませんが、マット全般が、
日に当たるよう若干撹拌してください。
蒸しの場合も袋の上下を入れ替えたりし、全般が、日に当たるようにして頂くと良いと思います。
後は、以前の冬季仕様であるL-SEです。
これは、かなり特殊なマットで、作成困難マットの一つです。
非常に熟度の浅い段階で安定したマットになります。材産み傾向の強いタイプでの
マット産みを狙ったマットです。弱点は、産卵、幼虫共に、有効幅が、狭い事と
L-ZERO冬季仕様にしてしますと大赤字になる位作成も難しいマットである事です。
今後は、自分と愛好家の方へチビチビ生産となります。ちょっと値上げになると思います。
多分、アップは、致しません。
以上長々失礼致しました。
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