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沢山のご来店ありがとうございました。

年末年始は、沢山のご来店ありがとうございました。
いろいろなお話も出来ましたので、非常に参考になりました。

はじめての福袋も完売は、厳しそうですが、何とか売れてくれましたので、
ホッとしております。
課題も残りましたので、来年は、その辺を考慮し、リベンジしたいと思います。
・やっぱり本業は、マット屋ですので、マットを含める。
・あまり沢山生体を入れ過ぎない。
と言う感じでしょうか。
福袋なので、中身公開は、しない方が良い気もしますが、
生き物ですので、やはり、理解して購入して頂きたいと思いますので、公開は、やめない方向です。
沢山入れ過ぎると、あれは、欲しいけどこれは要らないみたいな自体になるようですので、
一般のお客様向けは、A枠B枠から1種類選んで頂き、それにあった資材を
つける。と言う感じにしたいと思います。
単品の初売り特価などの方が、即売れしておりましたので、
単品+資材位の物もありかもしれませんね。
なかなか大変である事も判りましたが、売る側としても面白いので、
来年もやりたいと思います!生体の種類を増やしてパワーアップしなくては・・・

今週末は、売れ残った福袋をばらして、初売り特価で販売致します。
単発特価品も追加予定です。

ライトのセールは、大変好評でした!
年始に追加しましたが、かなりなくなりました。
もう少し残っておりますので、ご入用の方は、お急ぎください。
Lv3は、多めに追加しましたので、Lv2より、残っていると思います。

ちょっと驚きですが、マルバネとネブトに挑戦します!
と言う方も多かったので、急遽注意点をお知らせしておきます。
まだまだ、当店でもおススメです!と言うレベルの知識がありませんので、
参考程度と言う状態です。(マルバネは、)
もう少し沢山飼育して自分で飼育方法が、確立してから詳しくお伝えする予定でしたが、
やってみたい!と言う方が、多いので、これは、ある程度お知らせしておかなければ、
と思い急遽お知らせ致します。

基本的にマルバネもネブトも同様なのですが、
最も楽なのは、新品でもそれまで飼育していたL-3でも構いませんので、
微量をライトLv3に混ぜる7割位を軽く詰めて、上部に飼育していたL-3を入れ
幼虫を落す。と言う方式が、最も安全で、水分の逃げも少ない分、管理も楽です。

混合方法ですが、これが結構重要になります。下に水が残る位、ライトLv3を加水し、
撹拌した後、しばらく、寝かしてください。混ぜるL-3などを準備する程度の時間で
良いと思います。ランダムで抜き取った粗いチップを砕き、中まで水分が、
浸透していたら、次の工程へ。
それを水分調整済みまたは、やや控えめ水分のL-3の方に入れMIXしてください。
(完成時に強烈な水分量が、怖い方は、L-3単体の水分量を少し抑えてください。
ただし、水分抑え気味の飼育は、出来ない方法ですので、気持ち抑えるレベルです。)
詰め方は、軽く上部を圧縮する程度です。
ライト比率が多ければ、かなりビショビショ、少なければ、かなり水分高めと言う
状況になりますが、それが、丁度良い粒子の違いでの水分バランスになります。
ですので、超ビショビショが、怖い方は、最初L-3比率を上げてください。
ライト加水側の下に溜まった無駄な水分は、さじ加減でどうにでもなる無駄な水分
ですので、入れないでください。


メンテは、バランスがとれていれば不要ですが、水分が抜けていく場合、上部を
軽く霧吹きし、ボトルを軽く傾け一か所集中で霧吹きをし、下まで、流れ落ちる位。
全体には、吹きません。慣れると流し込みで、補充します。
食痕が、出てくれば、投入時程の超高水分である必要はありません。
通常のマルバネ水分量を維持するメンテで、十分です。
(多分、ほとんど何もしなくて良い状況になると思います。)

やや上記より、リスクはあるかもしれませんが、最近は、
ライトビショビショを上記同様で配置し、上にL-3を少量で、普通に飼育しているボトルが、
増えてきております。L-3は、ライトの1/10程度です。
こちらの場合もメンテ方法などは、同じですが、当然ながら泥状の安定巣を形成するまでに
時間がかかりますので、それまでの水分維持は、絶対になります。
以前こちらで書いた気もしますが、無添加粗目発酵集団同様で、下でライトを食べ、泥状の物も必要になると
境界線付近に上がり、L-3混合部を補給し、また戻ってきます。ある程度巣が、出来ると下で安定して食い進みます。
こうなれば、もうほとんどメンテ不要に近い状態になり、L-3飼育とほとんど変わりません。
ライトだけの場合、水分量は、超ビショビショ一択になります。
※この飼育法は、ライトや無添加粗目のみ可能な飼育方法ですので、絶対に一般的なカブトマットなどで
行わないでください。


基本3令投入で、羽化までの飼育になる方法です。
どうしても交換を必要とする場合は、補充交換形態にし、3令中期以降でしたら、ライトは、補充しないまたは、少なめで、
L-3補充の方が良いかもしれません。ただ、基本は、完結させるボトルが、ベストです。

集団ケース飼育の方が、さらに安定して飼育出来ますが、ライトは、少ないと言っても添加である事には、
変わりないので、ハエを誘発してしまう可能性があります。集団の場合は、まだ販売出来ておりませんが、
無添加タイプの粗目発酵が、トータルバランスが、優れております。
先日お伝えした一般種向けの無添加発酵より、マルバネ飼育用の方が、複雑な配合を必要としないので、
必要とされそうでしたら、こちらを優先し、夏位までには、販売開始させるように致します。

この無添加粗タイプが、加わる事で、小さい産卵セットを組む方などの詰まり過ぎによる卵
窒息死対策にも有効に働きます。こちらは、下記でお伝えするNEWタイプのオプションとして
販売スタートさせます。こちらは、ライト飼育のような粗主体と言うところまでいかず、窒息死対策
および、より高水分環境に出来、それを維持する働き、居食い性向上(餌燃費向上)を狙った
物になりますが、粗チップの重要性は、しっかり体感出来ると思います。

ネブトも基本同様ですが、小型で幼虫期間が、短い分、熟度調整で、ライトLv2などに下げたり、
頭数を増やしてかったりする必要があります。ネブトの場合は、少しライトの量を減らし、L-3層を
増やすかL-3層をPM-01やL-1、L-6などにする選択も出来ると思います。
当店では、PM-01を多く使用しています。どちらかと言うと安全第一飼育を優先しPM-01にしています。

面倒だ!と言う方でしたら、L-3にライトLv2または、Lv3を上記で述べた方法で、混合するだけで、
飼育してもL-3飼育と比較してかなり大型化してきます。
怖いと感じる方は、L-3の比率を上げてください。ビショビショライトの混合を減らせば、自然と
水分量のバランスをとれます。基本微粒子だけなら水分控えめ、粗目率が上がれば、水分高め
添加のL-6Lv3などをL-3の代替えにする場合も水分控えめと言うイメージです。
ただ、基本水分は、高い虫なので、高い水分量を基準として、低めとか高めと言う意味です。

ライト混合は、基本的にボトルやタッパーなどコバエ遮断環境での飼育となります。

ただし、ライト飼育の使用済みは、マルバネに糠床方式の使用済みに混合せず、
他の用途で完結させてください。

選択が、ライトLv2の場合も同様です。自然にライトLv3より含める水分が、少なくなりますので、
やり方は、同様です。その分気密性も上がりますので、水分維持的にどちらも変わりません。
どちらかと言うと居食い性は、落ちますが、即効性は、上がる感じになります。
マルバネの場合、一般種程の違いはないので、判らない方には、判らないかもしれません。
飼育感で、(水分に逃げ方など)使いやすい方を選択される感じで、良いと思います。

当店では、普通ですが、現在のクワガタ飼育では、常識ハズレな飼育法だと思いますので、
ちょっと心配になりましたので、現状でのオススメをお伝えしておきます。
まだ、投入量は、そう多くありませんが、マルバネの死亡は、0ですし、ネブトは、
集団なので、判らない部分もありながらも何世も回しておりますので、問題ありません。
基本、1世完結の使用済補充なしでの飼育法です。

そして、お伝えしていた新作のご予約および出荷を開始致します。
お客様が、当店のマット選択は、悩まれる方が、多いので、
いろいろ考えましたが、マルバネ=L-3なので、判りやすいように、
L-3Lv4に致しました。
マルバネ即効性タイプの幼虫向けタイプになります。
熟度的に、PM-03以下L-1V以上と言う特性になりますので、活性低めで、03より餌としての耐久度もあります。
新技術投入により、出来るようになったマットの1つです。
季節なりの熟度変化はありますが、常に深熟より高い熟度を維持出来ます。

産卵に関しては、まだまだデータ不足ですので、順次お伝えと言う形になります。
とりあえず、ヤエマルとマエダは、普通に産んでくれております。当面は、幼虫専用設定です。
L-1Vの熟タイプと言うイメージですので、当然L-1Vなどを使用していたツヤなどでも飼育可能です。
国産ネブトなどにも有効です。外産もスタンダードや深熟より幅がある種を対応出来ますが、
こちらも実績を重ねてお伝えしたいと思います。
クランも面白そうですが、現状最後のテスト段階にやっと入ってきたツヤ用産卵が、好調なので、
試しておりません・・・

後は、将来的に、Lv5になるのか?現状原料不足で常時販売不能な特殊熟成の粗チップMIXタイプも
選択可能です。粗チップ混合は、非常に効果がある反面、飼育初期の水分量に幅がない為、
完全に水分調整済みで、対応させて頂きます。こちらの混合比ですと少な目なので、
体感出来るかは、個人差があると思いますが、羽化までに必要とする餌量が、かなり減ります。
(餌燃費向上)
こちらは、ライトの飼育でお伝えした通り、Lv4への混合ですので、将来的には、粗単体を販売
と言う形にするかもしれません。見た目では、判らないかもしれませんが、特殊な熟成形態を
取っております。粉砕マットの粗い物をご自身で混ぜて比較飼育して頂くと違いが、判ると思います。
これを機会になんて読むんだ??
と言う浅熟と深熟も
L-3 (スタンダード) そのまま
L-3浅熟→L-3 Lv2(浅熟)
L-3深熟→L-3 Lv3(深熟)
と表記変更致しますので、判りやすい方で、呼んであげてください。

将来的には、このL-3Lv4とL-3浅熟のみで、すべてが、こなせる気がします。
本年からは、常連様のご意見なども取り入れ、シーズンに熟度を上げるのは、
L-3 Lv3(深熟)のみとさせて頂きます。
スタンダードと浅熟は、季節なりの熟度となります。
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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット