国産種の飼育法について

シーズインで、今年は、成績が良い方が多いようで、早速国産種の
飼育法のご質問が増えております。
大体の事は、ホームページに書いてありますので、参考にして頂ければ幸いです。

よく聞かれる書いてないような部分だけ、お知らせしておきます。

【オオクワWD!産まん!】

この時期は、ほとんど越冬♀で、産卵時期真っ只中ですので、採集年でも十分産みます。
産まないのが、個体の場合は、

①かなり古い♀。これは、多分何をしても無理かもしれません。
②昨年交尾していない♀。これは、交尾させないとどうにも・・・
ですが、当店の経験上、灯火や外灯採集で産まない♀は、ほとんどいません。
過去数頭です。

実際は、セッティングの問題の場合が多いです。
WDは、カワラ材じゃないと産まない!と言う方もいる位なので、飼育品よりちょっとうるさい個体も
多いです。実際は、きちんとセットすれば、カワラ材じゃないと産まない事はありませんが、
ホダギの場合、ほぼ加水しすぎが、原因だと思います。セット環境の水分量も大事です。
基本乾燥気味を好む虫なので、その辺を注意してみてください。
自信がない方は、植菌されたものですと調整が要らない分、良いと言う事だと思います。

後は、温度。こちらのオオクワは、採集された環境により、かなり低温で活動するエリアや
一般的なエリアまで、いますので、そこにも注意してみてください。
が、低温エリアですとまだ外灯で採れない気もしますが、今年は、早いようなので、
ちょっと判りません。(自分が、採集に行っていないので、尚更です。)

【ミヤマ】
この時期に採集出来ていれば、最高です!
この時期に、産卵もやっつけておくと良いと思います。
方法は、飼育情報にありますので省略します。
黒土が、いるか?と良く聞かれますが、自身は、使用した事がありません。
恐らく、袋に入れておくと活性高いマット(未発酵ホダギ粉砕マットも含む)の場合、
活性を抑える為に、入れると効果があるのだと思います。
同じ事ですが、材の側の土に産むから土を入れると言うイメージとは少し違い、
カビなどの活性高い部分を避けて産むので、黒土を混ぜて弱まった部分に産むと言う
理屈だと思われますので、マットが安定していれば、必要ありません。
若干コツがいる場合もありますが、L-1やPM-01などではなく、L-ZEROでも採卵出来ます。
(自信がない方には、オススメしません。)

【コルリが、産まない!】
飼育下ですと7月中位まで生きたりしますが、そろそろ急いでください!
多分、材が、柔らかすぎる!水分が低すぎる!だと思います。
当然常温ですとそろそろ無理があります。

【コガネ・カナブン・ハナムグリ】
今年は、採集したこの類に興味を持っている方が多く、非常に嬉しく思っております。
が!そう簡単でもありません。コガネムシは、基本相当なチャレンジチャーな方でなければ、
やめておいた方が良いです。成虫が、採集時にフンをしたり、ゼリーを食べなかったら、
あきらめましょう(笑)
あきらめられない場合、種の特定、成虫の食草を特定しないと即死しちゃいます。
それが、判ると産卵は、バラマキの場合が多いので、可能かもしれませんが、
根食いですともう・・・幼虫も特定の植物の根とかですとね・・・
こればっかりは、情報収集も多少しないと1から開拓は、超困難だと思われますので、
飼育法ではなく、種類、食草、生態などは、調べてからが良いと思います。

どうしてもやりたいようでしたら、来年に向けて餌準備をし、来年採集したポイントで、
再度採集し、チャレンジしないと厳しいかもしれませんね。

ただ、キンスジコガネやオオスジ、ツヤなどのように、根が、いらない幼虫もいるようなので、
不可能ではありませんが、成虫の餌だけは、採集後早急に調べてください。
餌場で、採れば問題ないですね。

ハナムグリやカナブンは、比較的1世代は、出来てしまいますが、中には、長寿で、
1年目は、産卵しないものなどもいて、結構F2が、辛い種類も多いです。
大半は、少なくない虫でリベンジ可能ですので、情報を入手せず、自身で解明していく
楽しさは、あると思います。

【ハンミョウ】
自分は、苦手ですので、ノーコメントにしたいです(笑)
そろそろ終わりかもしれませんが、ナミなどは、今の個体は、即ブリです。
産むのは、慣れると結構簡単ですが、幼虫飼育は、飼育者のスタミナが、ないと続きません。
肉食系は、飼育下ですとダニも注意が必要です。

シーズンイン!採集、飼育楽しみましょう!
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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット