NEWカブトマットについて
予想以上にお問合せを頂きましたので、
NEWカブトマットの明細をお知らせしておきます。
また、お試し限定販売も土曜日で完売致しましたので、
今週末もう1回30パック限定で10L480円で、販売致します。
通常時は、550円~600円前後での販売となります。(セット割適応予定)
明細は、ホダギ100% 低添加タイプ(フスマのみ約5%)初期発酵時に添加
細かい製法は、委託製造の為、おまかせしております。
完成時に300L取れる量で仕込んで頂いております。
最初は、月1ロット生産でお願いしておりますが、様子を見て多少増やす予定です。
ただ、あまり増産は、出来ません。
熟度は、かなり高いので、カブトマットと言うよりは、産卵メインで、泥幼虫のうるさいカブト、ハナムグリ、
カブトなどの幼虫飼育や混合用として使用する目的で、委託製造しました。
大人しい安定重視のタイプです。
ですので、マットの高添加などで大型狙い飼育を、される方やその方が、出しやすい虫
などでは、役不足です。
ツヤで言うと幼虫が、泥っぽくなくて良いブルマイ、インター(ダールマン)、アルケスなどの
ライトLv3やローゼン産卵用で普通に産卵してしまうタイプでは、全般不要ですが、
心配な方は、多少混合すると割り出し後のスタートは、良いと思いますが、出来るだけ少ない
比率で混合した方が良いです。
ラコダール、ワラストン、フェモラリスなどは、産卵は、泥っぽいですが、幼虫は、ブルマイなどと
同様で飼育出来ますので、不要ですが、初令期少し心配があるので、少し多めに混合しても
良いかもしれません。(ライトでのツヤの感覚がわかる方は、不要)
ストリアータ、ケファロテス、マルバネなどは、かなりライトが、難しい種ですので、ここら辺で、
多めに混合または、L-3などと混合して使用する形が、良さそうです。
当店では、国産ネブトの幼虫飼育に期待をしており複数試す予定です。
飼える飼えないではなく、使用感(扱いやすいか)ですね。
レシピ的に、シンプルですので、当店でも使用しながら、状況確認し、改良してもらう
点は、して頂く予定です。
最近少しお疲れモードで、人が作ったマットを購入し使うと言うパターンも1枠欲しい感じなので、
助かります^^;
生産量が、生産量ですので、初期は、通販でカートにはアップしませんが、気になる方は、
他ご注文の際や、お問合せ頂ければ、在庫がある際は、対応致します。
飼育状況へ
NEWカブトマットの明細をお知らせしておきます。
また、お試し限定販売も土曜日で完売致しましたので、
今週末もう1回30パック限定で10L480円で、販売致します。
通常時は、550円~600円前後での販売となります。(セット割適応予定)
明細は、ホダギ100% 低添加タイプ(フスマのみ約5%)初期発酵時に添加
細かい製法は、委託製造の為、おまかせしております。
完成時に300L取れる量で仕込んで頂いております。
最初は、月1ロット生産でお願いしておりますが、様子を見て多少増やす予定です。
ただ、あまり増産は、出来ません。
熟度は、かなり高いので、カブトマットと言うよりは、産卵メインで、泥幼虫のうるさいカブト、ハナムグリ、
カブトなどの幼虫飼育や混合用として使用する目的で、委託製造しました。
大人しい安定重視のタイプです。
ですので、マットの高添加などで大型狙い飼育を、される方やその方が、出しやすい虫
などでは、役不足です。
ツヤで言うと幼虫が、泥っぽくなくて良いブルマイ、インター(ダールマン)、アルケスなどの
ライトLv3やローゼン産卵用で普通に産卵してしまうタイプでは、全般不要ですが、
心配な方は、多少混合すると割り出し後のスタートは、良いと思いますが、出来るだけ少ない
比率で混合した方が良いです。
ラコダール、ワラストン、フェモラリスなどは、産卵は、泥っぽいですが、幼虫は、ブルマイなどと
同様で飼育出来ますので、不要ですが、初令期少し心配があるので、少し多めに混合しても
良いかもしれません。(ライトでのツヤの感覚がわかる方は、不要)
ストリアータ、ケファロテス、マルバネなどは、かなりライトが、難しい種ですので、ここら辺で、
多めに混合または、L-3などと混合して使用する形が、良さそうです。
当店では、国産ネブトの幼虫飼育に期待をしており複数試す予定です。
飼える飼えないではなく、使用感(扱いやすいか)ですね。
レシピ的に、シンプルですので、当店でも使用しながら、状況確認し、改良してもらう
点は、して頂く予定です。
最近少しお疲れモードで、人が作ったマットを購入し使うと言うパターンも1枠欲しい感じなので、
助かります^^;
生産量が、生産量ですので、初期は、通販でカートにはアップしませんが、気になる方は、
他ご注文の際や、お問合せ頂ければ、在庫がある際は、対応致します。
飼育状況へ
ローゼンの方は、もう幼虫が、落ちるとか短期で飼えなければいけない
と言う部分は、もうなくなりました。
普通に飼育出来ます。また、今回高温限界みたいなものも事故により、
判りましたので、一通り生態の方も理解出来ました。
今年は、産卵も最終確認要素もいれて、しっかり採卵し、
幼虫も、少しサイズアップの方向をやっていきたいと思います。
とりあえず、ライトLv3の生オガMIXの試作を最初から最後まで通すと
ライトLv3よりかなりサイズが上がりそうですので、データを取ってみます。
(と言ってもサイズは、まだまだな気がします。)
タランドゥスも今年は、やっておりますが、ローゼン産卵用ですとちょっと難しいです。
セットする寸前に何となく昔確率前の時代に、知人が、低水分低水分と言っていたので、
あっローゼン無理かも・・・と思いながらローゼンで問題ないであろう低めの水分で
セットしましたが、産卵行動は、とりますが、場所を見つけられない状況になっていた様子でした。
しばらく、そのままで、様子を見てその間に、低水分仕様のローゼン改みたいなタイプを
試作し最近セットをしたのですが、冷房入れたら25℃以下をキープするようになってしまい
かなり微妙な状況です><

こちらは、低水分に強く、高水分に弱い、逆レシピで、作成したタイプです。
幼虫は、多分ローゼンより楽だと思われますので、何とか採卵しないと進みませんが、
なかなか環境的に厳しいです。
産んでいたオオクワ、セット開始したホーペなども止まっている状況です・・・
ローゼン産卵用(以降省略してローゼン)も見た目が、ライトより常識外なので、受け入れて頂くのは、難しいと
思っておりましたが、予想より、興味がある方が、お問合せ頂いたり、試して頂いたり
しておりますので、こちらで出来るだけ判りやすいように、セット状況をお知らせしたいと思います。
コツをつかめる方は、絶対にすべてが楽で、幼虫も状態良く回収出来ます。
簡単に言うと微粒子ですと産みやすい分、水分量がある程度間違っていても採卵出来てしまう反面、
卵には、合わない環境でも産む為、孵化率が下がったり、調子の悪い透明な幼虫が、発生する場合がありますが、
ローゼンの場合は、逆で、水分を間違えると親が拒絶しますので、産んでくれれば、状態良く回収
出来るイメージです。微粒子の基本若干多め~2倍位の水分量でセットします。
野外の環境にかなり近くセット出来ると思います。
今日は、当店で最も効果?ありがたい種を紹介します。
いきなり、変な種ですが、
ヒョウタンクワガタです。これが、なかなか長期管理するので、当店ですと無添加産卵やL-ZERO、
1セット保険でL-3などを使用していましたが、もうL-3より管理が楽なので、ローゼン一択です。

こんな感じで、この時期は、幼虫が、育っています。今年は、初2令で割る予定でしたが、
もう少し親に任せた方が、楽なので、もうちょっとしたら、割り出します。
大型を狙う際は、2令で割り添加の方が楽かもしれませんが、添加で雑虫を寄せると死亡率が、
かなり上がる虫なので、当店では、ライト以上の添加は、使いませんし、最後は、無添加に戻します。
セットと言うよりは、ここで成虫を、育て続ける感じです。1年に1回交換します。
幼虫割り出し後、同様でセットを組み直し初春まで、そのまま飼育し続けます。
成虫にがっつり餌を与え続けるので、かなりダニなどが沸きますので、状況により、
間で1回交換するか肉食餌が、ダニトラップにもなるので、寄せて廃棄を繰り返し駆除します。
初春に、ひっくり返して、成虫のダニ取り、容器を洗剤をつけてしっかり清掃し、再セットします。
成虫は、すぐ戻さず他で少し飼育し状況により、再度ダニ取りしセットに戻します。
ここからは、かなり少なめの肉食餌と高タンパクゼリーに切り替えます。
残ったら即回収し、ダニに気を付けて管理します。
成虫の餌食いが、止まると餌を入れるのをやめます。
画像のような現状の状態になると少し餌を欲する行動が出ますので、割り出すかゼリー中心で、
偶に、少量の肉食餌を与えます。

こんな感じで幼虫は、食い進みます。材は入れていませんので、子育てのシーンは、あまり見れないです。
一応20年近く?(以上かも^^;)累代し続けておりますが、それでも神経質な部分が、
あるので、幼虫もなかなか100%羽化させるのが、難しい種です。ローゼンを
使用する前は、L-3浅熟が、NO.1でスタンダードが、NO.2で扱いやすかったですが、
ちょっとヒョウタンへの使用は、再利用が、難しいので、出来るだけ使いたくない種でもありました。
ローゼンは、幼虫も飼育し易く、きちんと管理すれば、L-3より羽化率も上がりますので、
非常に合っている種の1つです。
最後に大事な部分で水分量ですが、最初は、ローゼン産卵時より高めで加水しセットします。
仕上げてケースを傾けて底に少し溜まる位で良いです。
以降は、かなり放置で、かなり乾燥が進んできたら、加水しますが、ペットボトルの蓋に安全ピンで
4つ位穴を開けた物でジワジワ水まきし、上層2~3cm位まで浸透しさせる感じです。
かなり乾燥させてしまった場合は、もう少し加水します。
初期の超高水分をしておくと抜けにくい状況を作れますので、大事な部分ですが、産卵期は、
そこまで上げない方が、良いです。成虫は、問題ないですが、幼虫が食い進み画像のように、
少しづつ微粒子化しますので、抜けなくなります。
こんな感じです。現在は、ヒラタのセットをされている方が多いので、ヒラタの場合は、
底に少し水溜まる位流し込んでおく位が、良く産み幼虫の状態も良好です。
現在それが、ベストと判っている状況で水分を抑え気味でセットしていますが、
採りにくいです。
幼虫の状態が良いと言うのが、具体的にどうなの?と良く聞かれますが、なかなか
回答しにくいのですが、見た目第一で、成長を見ていく形なので、長年の感のような
部分もあります。ただ、ヒラタですとプヨプヨ病と言う最悪の状態が、判りやすいかもしれません。
ここからは、当店での経験からの考えですので、正しいかどうかは、ご自身の判断となりますが、
プヨプヨ病の発症は、いろいろ言われておりますが、高水分が、原因?低水分が、原因?
添加が、原因?などいろいろ言われておりますが、当店の経験上、全部正解です。
幼虫の吸収の妨げになる菌が、マットを支配すると体内の有効菌が、壊滅状態となる為、
冬眠時同様、すべて出しあげて拒食してしまう状態になる為だと思われます。
死亡しない為の対策だと思いますので、回復させていあげる事は、可能ですが、
当然重症化すれば、完治は、困難です。大型は、難しいかもしれません。
基本的には、微粒子が、メインの産卵マットの場合、高水分ですと卵自身が、窒息死
してしまう為、プヨプヨ病になる前に死亡するケースは、確認しにくいかもしれません。
乾燥気味ですと孵化後、カビに汚染されたマットを食して症状が、起きるので、確認されやすく、
ここに、添加量が、比例し活性高まります。
ヒラタなどの自然環境下での状態は、材産みで、水分量は、ローゼンで底に水が溜まる
状態以上の状態です。ただ、材の形状を維持しておりますので、含める水分であるので、
フレーク化した際は、その水分には出来ませんので、ローゼン位の粒子にすることで、
蓄えられる量を増やしても通気出来るようになる為、有利になると考えております。
恐らくこの辺は、長年飼育されている方や観察力の高い方ですと初令で感じたり、
飼育感でも感じられると思います。
当然菌とのバランスですので、ケースの通気、温度、も注意が必要ですし、
割り出し後に、厳しい環境になれば、3令でもプヨプヨ病にはなりますが、
初令~2令の体作りは、大事なので、強い幼虫を作っておき、大型を狙っていく事は、
大事な気がします。
後は、マットに関係ないですが、ヒラタの親♀は、1セット目で産んだ卵が、孵化すると
産卵を止め、外敵をすべて駆除しながら栄養摂取し再度産卵する性質なので、
親回収ミスをしてしまうと全部いなくなります。初心者の方は、これを産んでいないと
錯覚するのが、多い虫です。孵化した幼虫の為にやっている優しい親♀なので、
孵化後の幼虫は、外敵と判断すると言う何とも複雑な状況です。
エサ取りと言う本能第一なのかもしれませんね^^;
次は、また別種で紹介いたします。
と言う部分は、もうなくなりました。
普通に飼育出来ます。また、今回高温限界みたいなものも事故により、
判りましたので、一通り生態の方も理解出来ました。
今年は、産卵も最終確認要素もいれて、しっかり採卵し、
幼虫も、少しサイズアップの方向をやっていきたいと思います。
とりあえず、ライトLv3の生オガMIXの試作を最初から最後まで通すと
ライトLv3よりかなりサイズが上がりそうですので、データを取ってみます。
(と言ってもサイズは、まだまだな気がします。)
タランドゥスも今年は、やっておりますが、ローゼン産卵用ですとちょっと難しいです。
セットする寸前に何となく昔確率前の時代に、知人が、低水分低水分と言っていたので、
あっローゼン無理かも・・・と思いながらローゼンで問題ないであろう低めの水分で
セットしましたが、産卵行動は、とりますが、場所を見つけられない状況になっていた様子でした。
しばらく、そのままで、様子を見てその間に、低水分仕様のローゼン改みたいなタイプを
試作し最近セットをしたのですが、冷房入れたら25℃以下をキープするようになってしまい
かなり微妙な状況です><

こちらは、低水分に強く、高水分に弱い、逆レシピで、作成したタイプです。
幼虫は、多分ローゼンより楽だと思われますので、何とか採卵しないと進みませんが、
なかなか環境的に厳しいです。
産んでいたオオクワ、セット開始したホーペなども止まっている状況です・・・
ローゼン産卵用(以降省略してローゼン)も見た目が、ライトより常識外なので、受け入れて頂くのは、難しいと
思っておりましたが、予想より、興味がある方が、お問合せ頂いたり、試して頂いたり
しておりますので、こちらで出来るだけ判りやすいように、セット状況をお知らせしたいと思います。
コツをつかめる方は、絶対にすべてが楽で、幼虫も状態良く回収出来ます。
簡単に言うと微粒子ですと産みやすい分、水分量がある程度間違っていても採卵出来てしまう反面、
卵には、合わない環境でも産む為、孵化率が下がったり、調子の悪い透明な幼虫が、発生する場合がありますが、
ローゼンの場合は、逆で、水分を間違えると親が拒絶しますので、産んでくれれば、状態良く回収
出来るイメージです。微粒子の基本若干多め~2倍位の水分量でセットします。
野外の環境にかなり近くセット出来ると思います。
今日は、当店で最も効果?ありがたい種を紹介します。
いきなり、変な種ですが、
ヒョウタンクワガタです。これが、なかなか長期管理するので、当店ですと無添加産卵やL-ZERO、
1セット保険でL-3などを使用していましたが、もうL-3より管理が楽なので、ローゼン一択です。

こんな感じで、この時期は、幼虫が、育っています。今年は、初2令で割る予定でしたが、
もう少し親に任せた方が、楽なので、もうちょっとしたら、割り出します。
大型を狙う際は、2令で割り添加の方が楽かもしれませんが、添加で雑虫を寄せると死亡率が、
かなり上がる虫なので、当店では、ライト以上の添加は、使いませんし、最後は、無添加に戻します。
セットと言うよりは、ここで成虫を、育て続ける感じです。1年に1回交換します。
幼虫割り出し後、同様でセットを組み直し初春まで、そのまま飼育し続けます。
成虫にがっつり餌を与え続けるので、かなりダニなどが沸きますので、状況により、
間で1回交換するか肉食餌が、ダニトラップにもなるので、寄せて廃棄を繰り返し駆除します。
初春に、ひっくり返して、成虫のダニ取り、容器を洗剤をつけてしっかり清掃し、再セットします。
成虫は、すぐ戻さず他で少し飼育し状況により、再度ダニ取りしセットに戻します。
ここからは、かなり少なめの肉食餌と高タンパクゼリーに切り替えます。
残ったら即回収し、ダニに気を付けて管理します。
成虫の餌食いが、止まると餌を入れるのをやめます。
画像のような現状の状態になると少し餌を欲する行動が出ますので、割り出すかゼリー中心で、
偶に、少量の肉食餌を与えます。

こんな感じで幼虫は、食い進みます。材は入れていませんので、子育てのシーンは、あまり見れないです。
一応20年近く?(以上かも^^;)累代し続けておりますが、それでも神経質な部分が、
あるので、幼虫もなかなか100%羽化させるのが、難しい種です。ローゼンを
使用する前は、L-3浅熟が、NO.1でスタンダードが、NO.2で扱いやすかったですが、
ちょっとヒョウタンへの使用は、再利用が、難しいので、出来るだけ使いたくない種でもありました。
ローゼンは、幼虫も飼育し易く、きちんと管理すれば、L-3より羽化率も上がりますので、
非常に合っている種の1つです。
最後に大事な部分で水分量ですが、最初は、ローゼン産卵時より高めで加水しセットします。
仕上げてケースを傾けて底に少し溜まる位で良いです。
以降は、かなり放置で、かなり乾燥が進んできたら、加水しますが、ペットボトルの蓋に安全ピンで
4つ位穴を開けた物でジワジワ水まきし、上層2~3cm位まで浸透しさせる感じです。
かなり乾燥させてしまった場合は、もう少し加水します。
初期の超高水分をしておくと抜けにくい状況を作れますので、大事な部分ですが、産卵期は、
そこまで上げない方が、良いです。成虫は、問題ないですが、幼虫が食い進み画像のように、
少しづつ微粒子化しますので、抜けなくなります。
こんな感じです。現在は、ヒラタのセットをされている方が多いので、ヒラタの場合は、
底に少し水溜まる位流し込んでおく位が、良く産み幼虫の状態も良好です。
現在それが、ベストと判っている状況で水分を抑え気味でセットしていますが、
採りにくいです。
幼虫の状態が良いと言うのが、具体的にどうなの?と良く聞かれますが、なかなか
回答しにくいのですが、見た目第一で、成長を見ていく形なので、長年の感のような
部分もあります。ただ、ヒラタですとプヨプヨ病と言う最悪の状態が、判りやすいかもしれません。
ここからは、当店での経験からの考えですので、正しいかどうかは、ご自身の判断となりますが、
プヨプヨ病の発症は、いろいろ言われておりますが、高水分が、原因?低水分が、原因?
添加が、原因?などいろいろ言われておりますが、当店の経験上、全部正解です。
幼虫の吸収の妨げになる菌が、マットを支配すると体内の有効菌が、壊滅状態となる為、
冬眠時同様、すべて出しあげて拒食してしまう状態になる為だと思われます。
死亡しない為の対策だと思いますので、回復させていあげる事は、可能ですが、
当然重症化すれば、完治は、困難です。大型は、難しいかもしれません。
基本的には、微粒子が、メインの産卵マットの場合、高水分ですと卵自身が、窒息死
してしまう為、プヨプヨ病になる前に死亡するケースは、確認しにくいかもしれません。
乾燥気味ですと孵化後、カビに汚染されたマットを食して症状が、起きるので、確認されやすく、
ここに、添加量が、比例し活性高まります。
ヒラタなどの自然環境下での状態は、材産みで、水分量は、ローゼンで底に水が溜まる
状態以上の状態です。ただ、材の形状を維持しておりますので、含める水分であるので、
フレーク化した際は、その水分には出来ませんので、ローゼン位の粒子にすることで、
蓄えられる量を増やしても通気出来るようになる為、有利になると考えております。
恐らくこの辺は、長年飼育されている方や観察力の高い方ですと初令で感じたり、
飼育感でも感じられると思います。
当然菌とのバランスですので、ケースの通気、温度、も注意が必要ですし、
割り出し後に、厳しい環境になれば、3令でもプヨプヨ病にはなりますが、
初令~2令の体作りは、大事なので、強い幼虫を作っておき、大型を狙っていく事は、
大事な気がします。
後は、マットに関係ないですが、ヒラタの親♀は、1セット目で産んだ卵が、孵化すると
産卵を止め、外敵をすべて駆除しながら栄養摂取し再度産卵する性質なので、
親回収ミスをしてしまうと全部いなくなります。初心者の方は、これを産んでいないと
錯覚するのが、多い虫です。孵化した幼虫の為にやっている優しい親♀なので、
孵化後の幼虫は、外敵と判断すると言う何とも複雑な状況です。
エサ取りと言う本能第一なのかもしれませんね^^;
次は、また別種で紹介いたします。
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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット