明けましておめでとうございます。
明けまして、おめでとうございます。
昨年は、沢山のご注文ありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します。
少しながら、即納品をアップしております。
深熟10L PM-01 無添加産卵
年末年始のご注文が、落ち着いてら、また、即納品カテゴリーで、
アップ予定です。
宜しくお願い致します。
今年は、ライトLv3のお問合せが、非常に多いです。
Lv1を休止し、増産方向で、準備しておりますが、どうなる事か・・・欠品しない事を祈ります。
飼育方法も判らないと言うお問合せが多いです。
やはり、ちょっと特殊なので、コツが要ります。慣れてしまえば、楽なのですが、
一般的なマットと違い、飼育者負担が、大きめなマットなので、適当に飼育しても大きめが、
並ぶと言う感じではなく、上手くいったボトルとダメだったボトルでの羽化サイズの差が、大きく出ます。
この辺からも一般的ではない感じもしますが、逆に、より大型を目指す際の、ピンポイントが、見極めやすい
メリットもあります。
クワガタ~カブトまで飼育しておりますが、全部に向いていると言うよりは、合わせて飼育していると言うのが、
近いと思います。基本的に、ノコギリ~ミヤマ~キクロ辺りが、ドストライクゾーンのマットなので、
この辺は、結構適当でも大きくなりますが、(キクロは、水分ミスると大きくなりません。)
その前後の種は、合わせる必要があります。しばらく、ご質問への回答が、遅れそうですので、
こちらを参考にしてください。
■パワランオオヒラタ■
オオヒラタではなく、パラワンです。オオヒラタは、メジャー種以外飼育しませんので、
似ている種があれば、同様かもしれません。スマトラやマレーは、含まれません。
パラワンにとっては、ライトなど先を見た餌になりません。ですので、大きくならないと言う方が多いです。
確かに、即効性餌より、やや熟度高めなイメージな状態なので、大瓶で飼育するより、ガンガン飼えないと
いけない感じになってしまいますので、大きくならないとなるのだと思います。
(Lv3の粒子をバリバリ食べちゃいます・・・)
まだ、1頭のみなので、今年もう少しデータを取りたいと思っておりますが、パワランをライト感覚で飼育するなら
T4になると思います。(居食いで1本出し出来ました。)
今回の感じですと1本ではなく、2L⇒4.5Lなのですが、マットは、2Lの物も全部使用し4.5Lで、
お釣りがくる感じでした。サイズは、まだ蛹室内なので、判りませんが、小さくもなく特大でもなくと言う感じです。
とりあえず、ライトLv3では難しかった居食い体制になった事と暴れなく、触らず羽化してくれた事が、
前進でした。次回もうちょっと真剣にいってみます。
当店のデータですとクワガタの食性の熟度浅No1が、パラワンな気がします。
イメージで、オオクワだと思っていましたが、飼育してみると結構そうでもなく、結構熟度高ですね。
■ネブト■
これが、結構ご質問が多いです。はっきり言うとネブトでは、何も言えません。
ネブト=L-3みたいな状態で、外産をセットしている方が、結構いますが、
プラティオドンのような白枯れ系ですと不要です。
白枯れ系と言ってもネブトなので、基本ライトの初期投入は、配慮がいります。
高水分で、温度高めで飼育し、安定または、成長を見て温度を下げていく感じになると思います。
国産のようなタイプですと初期にかなり無理があるので、自信がない方は、
熟度のあるマットを混ぜたり、上層に設置し飼育してください。
もう1点問題となるのが、交換です。基本1本で出すのがベストですが、
交換する場合は、ライトのみですと、もう熟度が、間に合いませんので、成長が、
停止し、環境作りを再度行う為、フンを消費し、サイズダウンします。
成長期であれば、まだ良いですが、3令後期などですと、もう戻りません。
対処は、飼っていたマットを混合または、上層配置。かなり後期であれば、新品少なめなどの
配慮をしてください。
■ツヤ■
これも多いです。当店では、T4も含め、ライトあってのツヤ飼育と言える位、楽させて
貰っているので、ツヤが飼育出来ている感じですが、多分、慣れは、あるのだと思います。
ネブトとほとんど同様ですが、ツヤの場合は、大きめなので、どうしても交換タイミングが、
ある場合が多いです。どこで交換するかが、非常に重要ポイントです。(サイズを出す場合)
3令後期は、出来るだけなしにしたいところです。
ネブトと大きく違うのは、空洞で生活している事だと思います。潜る事は、上手ではないので、
交換のリスクが高い種です。幼虫飼育難易度が、高い種は、尚更です。
間違えたタイミングで、交換すると羽化しません。
泥っぽいツヤは、基本ライト単体では無理です。
当店での飼育ですと、インターメディア、ブルマイスター、アルケス、ラコダール、ガゼラ、
ワラストン、クベラ、モウホ、フェモラリスなどの食性レベルなら飼えます。
ストリアータは、一度L-3と混合で飼育しましたが、あまりメリットなくL-3が、大きかったですが、
1度のみなので、何とも言えません。
■カブト■
カブトですが、飼える種は、最もライト感があるかもしれません。(持ち良く放置出来ると言う狙い)
自分的には、ヘラクレスが、一番楽ですし、餌燃費抜群です。
ゾウは、もっと楽ではあるのですが、あまりに放置になるので、逆に心配になる部分があり、逆に、
超長期放置になる分、交換時に、熟度差が、大きく出るので、ちょっと注意しないと体重を
落す可能性があります。
コーカサスが、一番面白いのですが、通気をしっかりしないと居食いしない傾向なので、
無駄に餌を消費しないと大きくならなくなります。今年は、自身で上がってきて通気させている状態で
様子を見ていますが、予想より問題なく大きくなっておりますが、昨年ほどではないです。
コーカサスは、大きすぎるので、今年からは、アトラスかモーレンで継続予定です。
余談ですが、アトラスやコーカサスは、結構卵管理が、難しめだったりするイメージが結構ある方が、
多いですが、(自分もそうでしたし、実際、孵らない事も普通にあります。)飼育品をやると
え!!って位普通です。ヘラクレスと変わりません。
ワイルドリスクと言うやつですね。実際ワイルドでも普通に孵る時もありますしね。
最後にオオクワですが、最近やる気も問題もあるのですが、初期のサイズが、全然出せないで、
悩んでおりましたが、やっと判りました。オオクワは、パラワンのところで、書いたように、しっかり、
腐朽した条件でないと厳しい種なので、
①交換時は、絶対に使用済みを利用する事。
自分は、1/3程度を上部配置ですが、混ぜに自信があれば、混ぜもOK
②過保護に飼育しない。
基本季節なりでないとライトの場合、サイズが出ません。冬を冬にする分、夏は夏にしてあげないと
成長が、悪いまま羽化してしまうので、小型化します。
③初令の配慮
初令は、なかなかシビアで、死んでしまう事は、あまりないのですが、環境を上手に作れない幼虫ですと2年モードに入ります。
マット飼育は、微生物の競い合いですので、初期は、カップなど小さい環境で、安定早く成長させるのも手ですし、
ドカンと大瓶スタートの場合は、温度高く、適切な湿度でスタートしてください。
季節なりでない場合は、3令中~後期位で、温度を下げてあげると良いと思います。
あんまりやる方は、いないだろうと思っていたら、結構ライトでオオクワ飼われているようなので、
書いておきました。採集個体のみ飼育している方など、下手な温度管理をしていない方の方が、サイズが、出ている感じです。
コクワもそうかもしれませんね。
最近低温意識し過ぎていたので、今年は、温度高めで全般飼育してます。
以上、本年も宜しくお願い致します。
昨年は、沢山のご注文ありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します。
少しながら、即納品をアップしております。
深熟10L PM-01 無添加産卵
年末年始のご注文が、落ち着いてら、また、即納品カテゴリーで、
アップ予定です。
宜しくお願い致します。
今年は、ライトLv3のお問合せが、非常に多いです。
Lv1を休止し、増産方向で、準備しておりますが、どうなる事か・・・欠品しない事を祈ります。
飼育方法も判らないと言うお問合せが多いです。
やはり、ちょっと特殊なので、コツが要ります。慣れてしまえば、楽なのですが、
一般的なマットと違い、飼育者負担が、大きめなマットなので、適当に飼育しても大きめが、
並ぶと言う感じではなく、上手くいったボトルとダメだったボトルでの羽化サイズの差が、大きく出ます。
この辺からも一般的ではない感じもしますが、逆に、より大型を目指す際の、ピンポイントが、見極めやすい
メリットもあります。
クワガタ~カブトまで飼育しておりますが、全部に向いていると言うよりは、合わせて飼育していると言うのが、
近いと思います。基本的に、ノコギリ~ミヤマ~キクロ辺りが、ドストライクゾーンのマットなので、
この辺は、結構適当でも大きくなりますが、(キクロは、水分ミスると大きくなりません。)
その前後の種は、合わせる必要があります。しばらく、ご質問への回答が、遅れそうですので、
こちらを参考にしてください。
■パワランオオヒラタ■
オオヒラタではなく、パラワンです。オオヒラタは、メジャー種以外飼育しませんので、
似ている種があれば、同様かもしれません。スマトラやマレーは、含まれません。
パラワンにとっては、ライトなど先を見た餌になりません。ですので、大きくならないと言う方が多いです。
確かに、即効性餌より、やや熟度高めなイメージな状態なので、大瓶で飼育するより、ガンガン飼えないと
いけない感じになってしまいますので、大きくならないとなるのだと思います。
(Lv3の粒子をバリバリ食べちゃいます・・・)
まだ、1頭のみなので、今年もう少しデータを取りたいと思っておりますが、パワランをライト感覚で飼育するなら
T4になると思います。(居食いで1本出し出来ました。)
今回の感じですと1本ではなく、2L⇒4.5Lなのですが、マットは、2Lの物も全部使用し4.5Lで、
お釣りがくる感じでした。サイズは、まだ蛹室内なので、判りませんが、小さくもなく特大でもなくと言う感じです。
とりあえず、ライトLv3では難しかった居食い体制になった事と暴れなく、触らず羽化してくれた事が、
前進でした。次回もうちょっと真剣にいってみます。
当店のデータですとクワガタの食性の熟度浅No1が、パラワンな気がします。
イメージで、オオクワだと思っていましたが、飼育してみると結構そうでもなく、結構熟度高ですね。
■ネブト■
これが、結構ご質問が多いです。はっきり言うとネブトでは、何も言えません。
ネブト=L-3みたいな状態で、外産をセットしている方が、結構いますが、
プラティオドンのような白枯れ系ですと不要です。
白枯れ系と言ってもネブトなので、基本ライトの初期投入は、配慮がいります。
高水分で、温度高めで飼育し、安定または、成長を見て温度を下げていく感じになると思います。
国産のようなタイプですと初期にかなり無理があるので、自信がない方は、
熟度のあるマットを混ぜたり、上層に設置し飼育してください。
もう1点問題となるのが、交換です。基本1本で出すのがベストですが、
交換する場合は、ライトのみですと、もう熟度が、間に合いませんので、成長が、
停止し、環境作りを再度行う為、フンを消費し、サイズダウンします。
成長期であれば、まだ良いですが、3令後期などですと、もう戻りません。
対処は、飼っていたマットを混合または、上層配置。かなり後期であれば、新品少なめなどの
配慮をしてください。
■ツヤ■
これも多いです。当店では、T4も含め、ライトあってのツヤ飼育と言える位、楽させて
貰っているので、ツヤが飼育出来ている感じですが、多分、慣れは、あるのだと思います。
ネブトとほとんど同様ですが、ツヤの場合は、大きめなので、どうしても交換タイミングが、
ある場合が多いです。どこで交換するかが、非常に重要ポイントです。(サイズを出す場合)
3令後期は、出来るだけなしにしたいところです。
ネブトと大きく違うのは、空洞で生活している事だと思います。潜る事は、上手ではないので、
交換のリスクが高い種です。幼虫飼育難易度が、高い種は、尚更です。
間違えたタイミングで、交換すると羽化しません。
泥っぽいツヤは、基本ライト単体では無理です。
当店での飼育ですと、インターメディア、ブルマイスター、アルケス、ラコダール、ガゼラ、
ワラストン、クベラ、モウホ、フェモラリスなどの食性レベルなら飼えます。
ストリアータは、一度L-3と混合で飼育しましたが、あまりメリットなくL-3が、大きかったですが、
1度のみなので、何とも言えません。
■カブト■
カブトですが、飼える種は、最もライト感があるかもしれません。(持ち良く放置出来ると言う狙い)
自分的には、ヘラクレスが、一番楽ですし、餌燃費抜群です。
ゾウは、もっと楽ではあるのですが、あまりに放置になるので、逆に心配になる部分があり、逆に、
超長期放置になる分、交換時に、熟度差が、大きく出るので、ちょっと注意しないと体重を
落す可能性があります。
コーカサスが、一番面白いのですが、通気をしっかりしないと居食いしない傾向なので、
無駄に餌を消費しないと大きくならなくなります。今年は、自身で上がってきて通気させている状態で
様子を見ていますが、予想より問題なく大きくなっておりますが、昨年ほどではないです。
コーカサスは、大きすぎるので、今年からは、アトラスかモーレンで継続予定です。
余談ですが、アトラスやコーカサスは、結構卵管理が、難しめだったりするイメージが結構ある方が、
多いですが、(自分もそうでしたし、実際、孵らない事も普通にあります。)飼育品をやると
え!!って位普通です。ヘラクレスと変わりません。
ワイルドリスクと言うやつですね。実際ワイルドでも普通に孵る時もありますしね。
最後にオオクワですが、最近やる気も問題もあるのですが、初期のサイズが、全然出せないで、
悩んでおりましたが、やっと判りました。オオクワは、パラワンのところで、書いたように、しっかり、
腐朽した条件でないと厳しい種なので、
①交換時は、絶対に使用済みを利用する事。
自分は、1/3程度を上部配置ですが、混ぜに自信があれば、混ぜもOK
②過保護に飼育しない。
基本季節なりでないとライトの場合、サイズが出ません。冬を冬にする分、夏は夏にしてあげないと
成長が、悪いまま羽化してしまうので、小型化します。
③初令の配慮
初令は、なかなかシビアで、死んでしまう事は、あまりないのですが、環境を上手に作れない幼虫ですと2年モードに入ります。
マット飼育は、微生物の競い合いですので、初期は、カップなど小さい環境で、安定早く成長させるのも手ですし、
ドカンと大瓶スタートの場合は、温度高く、適切な湿度でスタートしてください。
季節なりでない場合は、3令中~後期位で、温度を下げてあげると良いと思います。
あんまりやる方は、いないだろうと思っていたら、結構ライトでオオクワ飼われているようなので、
書いておきました。採集個体のみ飼育している方など、下手な温度管理をしていない方の方が、サイズが、出ている感じです。
コクワもそうかもしれませんね。
最近低温意識し過ぎていたので、今年は、温度高めで全般飼育してます。
以上、本年も宜しくお願い致します。
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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット