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ご質問殺到中です。

ご注文が、増える時期で、ご質問も非常に増えております。
ちょっと回答が、遅れたり、厳しくなりそうなので、内容は、ほぼ一緒ですので、こちらで回答しておきます。

適応種について
ライトでもL-3でも各レベルが存在しますが、この種が、どれ。と言う設定ではありません。
長年の経験上、人により両極の飼育スタイルがありますので、それに合わせて、各レベルを
設定しております。(どのマルバネが、どれ。みたいなものはありません。)

ライトは、粒子違いと粒子に対する熟度の違いなので、基本適応種は、変わりません。
その人の飼い方とどれが合うかと言うのが一番なので、あまり、他の方の情報は、
あてになりません。これは、L-3系も一緒です。ライトLv3をベースに使って、種により、
持ち過ぎ感があれば、もう少し熟成の早い、T4辺りを選択するなど。

L-3の場合は、特に、腕、マットと種への知識が、高いかどうかで、選択が、変わります。
凄腕の方々は、すべて浅熟でこなしますが、これはなかなか難易度が高いので、スタンダード
ベースに、浅熟や、それでも、上手くいかない場合は、深熟ベースで、スタンダードや浅熟補充
と工夫して頂く必要があります。

サイズに関しても大きくならない方が結構いますが、累代重視補充飼育の場合は、その位が、
良いのですが、マットを100%食わせられていない状態です。
これは、水分量と成長期の温度不足が原因です。
それでも、このマットは、大きくならない添加を入れないとと言う判断になる方もいるので、
その辺は、ご自身で判断してください。添加で、大きくする事になれている方は、そうなるのかもしれません。

ただ、添加で出ているサイズは、きちんと理解出来れば、結構普通にL-3補充飼育で出せます。
アマミは、難しいとかも、前程言う方も減りましたが、判ってしまえば、国産は、どれも変わりません。
(厳密には、すべて食性や生態は、異なりますが、気にせず飼えます。)
この辺は、理解出来ない方には、理解出来ないらしい(経験上)ですが、現実に変わらないと
思っている方は、複数いますので、やり方の問題です。楽になりたければ、種とマットの理解を
高めないと難しいと思います。

ライトLv3などもこの種は、粗いマットが、良いみたいな話のみで使用されると、全く
結果が出ないと思います。愛用して頂いている方は、この辺の理解が、非常に高いので、判ると思います。
自分が、認識不足、手抜きをすると、それなりになります。
そこが面白いマットなので、やはり、玄人向けと言えば、そうかもしれません。
当店では、オオクワ~カブトまで使用しておりますが、自分の飼育で、この種は、マットの熟成が、どうしても遅れ気味で、
幼虫の成長に追いつかない場合は、T4,それでも、遅れる場合は、ZEROなどに変えてみてください。
最近は、T4率が、上がっておりますが、劣化してからの安定感が、ライトLv3より、高いので、泥っぽい種では、
効果のは、当然なのですが、(ツヤでメインデータを取りましたので)白枯れ種でも無駄な交換をしなくても、
羽化出来る後半の安定感があります。

マット屋が、こんな事を言うのは、なんですが、マット依存で、難関種をやるのは、無理があります。
難関種を本気でやるのであれば、マットの理解、生体の理解が、必要で、適当なネットの情報など
見ずにやるべきだと思います。(無駄な先入観は、結構邪魔になります。)
虫をしっかり見ていれば、適温も判りますし、マットの多少の違いもセットの仕方で、何とでもなります。
浅熟で、マルバネの産卵~初令を問題なくこなす人とどうして、出来るのか理解出来ない人が、いますが、
これは、言葉ではなかなか難しいですが、言える範囲で言うと、水分量、詰め圧、セット温度、です。
深熟でセットするのとは、すべてが、逆な感じになります。温度も高めになります。

クランネブトも大変人気がありますが、ダメな方は、ダメみたいですね・・・
う~ん、なんでしょう・・・ですが、ワイルドはダメとか飼育品が、ダメとか言う方がいますが、
ワイルドも昔程、はずしませんし、飼育品で産まない種ではないです。

マルバネやツヤなどは、幼虫から飼育し、自分で羽化させた個体は、あっさり産むみたいな
事が、普通にありますが、そう言う虫でもないので・・・

じゃあマットか?と言うと、以前書きましたが、当店マットで、L-3系からライトZERO~無添加発酵(一般種産卵向け)まで、
産んでいますので、マットでもありませんね。
それなんで、説明が、出来ないのですが、温度とセットの組み方が、(マットに合わせた組み方)合わないと
長寿な分、産卵してくれない感じはあります。無添加発酵は、産みましたが、結構採りにくく、使うなら
かなり大型セットで深くしないと産卵数が、少ないです。

最後に、ツヤで難しくされている部分が、やはり、ネットの情報かもしれません。
産卵温度何℃みたいな部分を抜き取り、セットすると産まなかったり、孵化しなかったりします。
セット温度は、マットの種類で異なります。
極端な例ですと、大きな容器で、強力なカブトマットと小型の容器で、超熟無添加マットでは、
全く温度が異なります。温度と言っても容器内で計測すれば、変わりませんが、部屋の温度や
置いている棚の温度で測るのが、基本だと思いますので、そこに落とし穴があります。
よく朽ちた黒いマットみたいな話がありますが、この辺は、かなりの泥っぽいタイプの話で、
一般的なツヤは、そこは、あまり関係ありませんね。幼虫は、尚更です。結構一般クワガタ同様です。

一般ツヤを苦戦中の方は、この辺を見直すと結構上手くいく気がします。
基本当店のその系のマットは、カブトマットより、はるかに、温度高めです。

そんな感じで、当店資材は、ちょっと玄人向けが多いのかもしれませんね…
(でも、慣れると飼育が、超楽になるんですよ^^;)

一般の方が、ブルマイスターのどの部分で、苦戦しているのかに、非常に興味があります!
苦戦中の方は、是非教えてください!!
対策品作れれば、作りたいです!
基本慣れれば、ツヤ程楽な虫はいません。

それでは。

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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット