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ライトの選択について

複数の方が、ライトに興味を持って頂け大変うれしい限りです。

やはり、最初に選択が判らないと言うお問合せが非常に多いので、各明細を初心者の方向けに、
書いてみます。(マニアックに書くとより混乱させてしまう為)

まず、ライトLv3が、ライトマットの基準タイプです。元祖ライトマットです。
と言っても当初の仕様より、大分マイルドな仕様になっております。
・特徴・
幼虫とともに、熟成させていくイメージの仕様になっておりますので、
最初が、ちょっと難しい場合もあります。

一般種を基準にして、ツヤなどですと、やや初期が、難しめになるので、
初期安定速度を上げたタイプが、
T系です。
T系は、改良がある際は、毎年更新させるマットとして、販売開始しましたが、
現在は、T5で落ち着いております。T4は、その前のタイプです。

■3タイプの違い■
・ライトLv3
ホダオガ粗粒子メインの構成で、現在の仕様は、熟度の違う細目を微量混合です。
初期安定が難しすぎると言う事で、数年前に、安定促進対策をしました。

・T4
硬質ホダギ細目メインの構成で、ツヤ用と言う事で、後半水分が上がった際に、
窒息軽減の為、微量の生オガ微粒子軽発酵を混合しています。

・T5
硬質ホダギ細目+粗目の構成で、T4より少なめで生オガ微粒子軽発酵を混合しています。
T4からの改良の理由としては、やはり粗目の効果が大きい為、混合させた事、
混合させた事により、若干飼育中期位に乾燥気味になったりすると悪化する場合がある
生オガ粒子を少なく出来ました。

簡単にこんなところです。T系は、ツヤ用としておりますが、ツヤでデータを取ったと言う
だけなので、専用と言う訳ではありません。お客様の方も、ツヤで使用していない方も
複数います。ライトLv3⇒T5⇒T4と言う感じで、一般的なマットに近い感覚で、飼育出来る
と思いますが、当店が、よく言うライト感は、なくなります。

どの種が、これが大きくなるのですか?みたいなご質問が多いですが、飼育される方が、
飼育し易いものが、大きくなると言うのが、正確な回答です。
適応種に関しても、変わりませんし、現在自分自身などですと、ほぼ全般がライト飼育で、
マルバネのようなタイプのツヤ、それ以上泥化を好むタイプ以外は、ライト飼育です。

その境界位の種ですと、どうしても初期が、若すぎたりするので、幼虫の成長とバランスが、
取りにくく難しい場合もありますので、その際は、T4やT5を選択されるなり、
L-6または、種によりL-3などを混ぜて初期調整をするとガラッと変わって飼育し易くなります。

お客様の中には、常に多めにストックし、熟成を高めてから使用している方も結構います。
飼育法は、いろいろです。
ただ、一般種の場合は、出来るだけ新品でスタートに慣れて頂く事をオススメします。
初期熟成し使用すると(一般的な菌糸でもマットでもみたいな種)あまりライトの意味が薄くなる場合もあります。

とは言え、飼育された方が、飼育し易い方法で、結果が出れば良いので、あくまでも
作成側からの意見です。

先日お伝えした初期安定型のライトが、週末辺りに完成します。
5L 638円 と高めですが、効果はあると思います。原料からすべて異なります。
初期安定分、ライトLv3に入れた細目も排除しております。
そのまま使用しても良いですし、1:1~ライトLv3を15L位までと混合して、
飼育して頂くとかなり初期安定効果を体感出来ると思います。
※水分は、ライトLv3より抑えて飼育してください。
こちら自体は、割引出来ませんが、30L割 60L割カテゴリーにも入れますので、
他のライトと同時ご注文頂ければ、そちらは、割引適応になります。

以上宜しくお願い致します。

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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット