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試作いろいろ試験中です。

シーズンに向けて今年は、久しぶりに沢山のテストをしております。
最終テストの段階で止まっていたマットが複数あるので、この辺を
いろいろ試しております。かなり熟成されたデータのものが多いので、
ダメだと言うものは、ないのですが、すべてを考慮して、かぶってしまったり、
いらないかな?と言う物は、とりあえず、除去しております。

ローゼン産卵用は、まだ未完成なマットで、かなりコツがいる事と、
卵の管理が、結構シビアなので、この辺の改良をした試作の1つが、
別方向で良い感触が出ております。(現状ローゼンを試す元気がありません・・・)

用途としては、産卵より幼虫用として、かなり好感触です。
ローゼン対策が効いて、安定感が高く、泥化が抑えられているので、
ドルクス系などで面白そうな気がしております。

最近やっとライトLv3でのオオクワ系の飼育で腕が鈍ってしまっていた事を
追及していてやっとほとんどの要因が判ってきました。

① 最初に目を付けたのが、水分。
ツヤ系ばかり飼育していたので、平均が上がってしまったので、低い事に慣れる作業。

② ①とほぼ同時進行ですが、平均温度が低すぎた。
伸びる時期に伸びない状況を作ってしまっていた。

ここは、すぐに判り対処していきましたが、上記を直していくと、
交換のタイミング、交換の仕方等も当然変化が起きるので、その辺も対応していき、

③最後に詰め圧。(多分これが大きかった。)
ライトLv3は、飼育しやすいように、詰めやすさや安定加減等いろいろ対策していき、
今では、幅広い種を飼育しやすくなりましたが、反面、初期のライトLv3は、使いにくく、
しっかり詰めないと詰まらないマットだったので、自然とガチガチで飼育する一択でした。

今のLv3は、それなりで詰まって、水分量で調整すると以前ほど詰めていない状況だったので、
オオクワ系ですと、劣化が早くオオクワ系に不向きな活性も出たりして、サイズが出なかった
と思われます。

今年は、WF1のオオクワが使えるので、爆産させて、
①現状のライトLv3で、上記を踏まえた飼育。
②旧タイプを作成して、飼育。
③試作がいくつかあるので、それらでの飼育。
で、戦ってみたいと思います。
佐渡のコクワとアカアシもセット開始しているので、そちらでも飼育してみたいと思っております。

詰め圧が弱くなった要因は、自身にもあり、腕が不調なので、お手軽ハンドプレスを作成
したいと思っております。あまり大がかりにならない、シンプルで軽い設計になる方向で、作成してみます。
この辺の状況をお知らせしていきたいと思います。
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テーマ : クワガタ・カブトムシ - ジャンル : ペット